有価証券報告書-第42期(平成30年2月1日-平成31年1月31日)

【提出】
2019/04/26 16:17
【資料】
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【項目】
83項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループの資金運用につきましては、預金及び有価証券の安全性の高い金融商品を中心に行っております。
また、効率的な資金運用を図る目的で満期保有目的債券の金融商品等での運用も行っております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である未収入金は、取引先の信用リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されております。保有する有価証券・投資有価証券は主に効率的な資金運用を図ることを目的とした満期保有目的の債券及び業務上の取引を有する企業の株式であり、当該リスクについて、毎月末に金融機関から時価等に係る情報を取得し、管理しております。
なお、満期保有目的債券の発行体は信用度の高い金融機関・企業であり、金利及び為替の変動による、元本毀損の恐れはありません。
関係会社長期貸付金は、当社が関係会社に対し行っているものであり、貸付先の信用リスクに晒されております。
営業債務である未払金は、1年以内の支払期日であります。
預り保証金は、そのほとんどが1年契約のテナント及び立売売店の保証金であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)
当社は、営業債権に係る信用リスクについては、経理課において取引先ごとに残高管理を行うとともに、取引先の財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク
当社は、有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③資金調達リスク
当社は、各部署からの報告に基づき経理課が適時に資金繰計画を作成するとともに、手元流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格のない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該取引価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(2018年1月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金5,168,5845,168,584-
(2)未収入金72,70872,708-
(3)有価証券1,800,3651,805,5585,193
(4)投資有価証券5,113,0815,204,67591,594
資産計12,154,73812,251,52596,787
(1)未払金323,923323,923-
(2)預り保証金240,600240,600-
(3) 前受収益158,774158,774-
負債計723,297723,297-

当連結会計年度(2019年1月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金4,524,5894,524,589-
(2)未収入金66,85266,852-
(3)有価証券1,902,1161,909,7807,664
(4)投資有価証券3,203,6613,274,56870,907
(5) 関係会社長期貸付金700,000700,09191
資産計10,397,21810,475,88178,662
(1)未払金2,615,1212,615,121-
(2)預り保証金215,100215,100-
負債計2,830,2212,830,221-

(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)未収入金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)有価証券、(4)投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。
(5)関係会社長期貸付金
時価については、将来キャッシュ・フローを適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値で算定しております。
負 債
(1)未払金、(2)預り保証金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(2018年1月31日)
当連結会計年度
(2019年1月31日)
非上場株式72,68072,680

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(4)投資有価証券」には含めておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2018年1月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金5,168,584---
未収入金72,708---
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券
(1)国債・地方債等100,000500,000--
(2)社債1,700,0003,600,000-1,000,000
(3)その他----

当連結会計年度(2019年1月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金4,524,589---
未収入金66,852---
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券
(1)国債・地方債等-500,000--
(2)社債1,900,0001,700,000-1,000,000
(3)その他----
関係会社長期貸付金--700,000