半期報告書-第63期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2019/09/27 16:10
【資料】
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【項目】
44項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の日本経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続く中、個人消費の持ち直しも見られ緩やかな回復基調で推移しております。
ゴルフ場業界におきましては、人口の減少、高齢化、プレー体系の変化などによる客単価の下落傾向が続き、依然厳しい状況が続いております。このような経済環境の中、当中間会計期間の売上高は131,669千円となり、前年同期比3,494千円減少となりました。営業利益は5,285千円(前年同期は営業利益14,198千円)となり、経常利益2,885千円(前年同期は経常利益11,456千円)となりました。中間純利益は2,782千円(前年同期は中間純利益11,352千円)となりました。
当中間会計期間の資産の部合計は、前事業年度末比2,828千円減少し502,048千円となりました、また、負債の部合計は、前事業年度末比5,610千円減少し、1,233,782千円となりました。
なお、当社はゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間の現金及び現金同等物は、全体として2,394千円増加し、14,536千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、11,244千円の資金増加となり、前年同期比2,555千円の減少となりました。これは、税引前中間純利益2,885千円、減価償却費3,588千円及び売上債権の減少3,836千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、3,891千円の資金減少となり、前年同期比2,526千円の増加となりました。これは有形固定資産の取得による支出3,757千円及び保険積立金の積立による支出133千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、4,957千円の資金減少となり、前年同期比13,588千円の増加となりました。これは、長期借入れによる収入14,250千円、長期借入金の返済による支出14,868千円及びリース債務の返済による支出4,339千円によるものであります。
③ 仕入及び販売の実績
当社はゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。
イ 商品仕入実績
当中間会計期間の商品仕入実績は次のとおりであります。
品目別当中間会計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年6月30日)
前年同期比 (%)
ハウス売店商品 (千円)2,337153.1
コース売店商品 (千円)1,227120.1
合計 (千円)3,565139.9

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
ロ 販売実績
当中間会計期間の販売実績収入別に示すと次のとおりであります。
品目別当中間会計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年6月30日)
前年同期比 (%)
プレー収入 (千円)99,03595.2
年会費収入 (千円)18,83697.1
入会金収入 (千円)5,107143.2
商品売上収入 (千円)5,403107.8
食堂収入 (千円)3,230103.8
諸収入 (千円)5597.0
合計 (千円)131,66997.4

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積もり
当社の中間財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 中間財務諸表 (1)中間財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
② 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は、入場者は対前年同期比149名増加しましたが、ゴルフ営業部門の収入は対前年同期比4,983千円減少いたしました。また、食堂売店喫茶売上は対前年同期比506千円増加し、8,634千円となりました。会費部門収入は、対前年同期比983千円増加となり、その他部門は1千円減少となっております。この結果、営業収入全体では、対前年同期比3,494千円減少の131,669千円となりました。営業原価及び一般管理費の費用合計は、対前年同期比5,417千円増加の126,383千円となりました。営業収入はインターネット予約促進及びセルフプレーの増加による客単価下落により減少し、コース造成、ハウス内照明設備更新及びカートの購入により費用が増加し、営業利益5,285千円、中間純利益2,782千円となりました。
イ 財政状態
(資産の部)
流動資産は27,042千円(前事業年度末比2,918千円減)となりました。減少の主な要因は、現金及び預金2,394千円増加と、未収入金3,836千円減少によるものであります。
固定資産は475,005千円(前事業年度末比90千円増)となりました。増加の主な要因は、建設仮勘定3,757千円増加と減価償却を3,588千円実施したことによるものであります。
(負債の部)
負債は、1,233,782千円(前事業年度末比5,610千円減)となりました。減少の主な要因は、リース債務4,339千円減少によるものであります。
(純資産の部)
純資産の部合計は、△731,734千円(前事業年度末比2,782千円増)となりました。
ロ キャッシュ・フロー
当社の資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは、11,244千円(対前年同期比2,555千円減少)となりました。これは税引前中間純利益2,885千円、減価償却費3,588千円及び売上債権の減少3,836千円等によるものであります。
また、投資活動によるキャッシュ・フローは、△3,891千円(対前年同期比2,526千円増加)となりました。これは有形固定資産の取得による支出3,757千円及び保険積立金の積立による支出133千円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは△4,957千円(対前年同期比13,588千円増加)となりました。これは長期借入れによる収入14,250千円、長期借入金の返済による支出14,868千円及びリース債務の返済による支出4,339千円によるものであります。
これらにより現金及び現金同等物の当中間期末残高は対前年同期比6,198千円増加し、14,536千円となりました。
ハ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は、運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは、コース維持管理に伴う肥料、消耗品等の費用、売店・喫茶の仕入れ、販売費及び一般管理費の営業費用であります。また、設備投資資金需要の主なものはコース、クラブハウス等に関する有形固定資産の取得及びコース管理機械等に関する投資であり、これらの資金は自己資金で賄うとともに、事業活動の維持に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借り入れを行っております。
(3) 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社は、返済期限の到来した借入金の大部分について返済期限の再延長を行っていましたが、2011年3月に策定した「再生計画」により、借入金の一部を20年後に返済する劣後債とし、残りを2011年10月より20年間分割返済する契約を締結しております。また、当中間会計期間において営業利益及び中間純利益を計上したものの、過年度の減損損失等により債務超過に陥っております。このように、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。当社は、当該状況を解消すべく、2011年3月から公益財団法人日本生産性本部によるコンサルティングと高知県中小企業再生支援協議会、各金融機関により、「再生計画書」に基づく再生計画をスタートさせました。
なお、当中間会計期間の入場者は対前年同期比149名増加となりました。高齢化等により、主要客層の一人当たりのプレー回数は減少しております。また、より安くという要望が増加し、セルフプレーを選択する傾向が強く出ており、売上高の確保が難しくなっております。このような厳しい経営環境が続くものと予想されますが、この対策として一層の経費削減は勿論、営業収入確保のため次のような施策を継続、実行してまいります。
①立地性を活かしたゴルフ&ビアの強化。
②営業力を強化しコンペ獲得や集客増を図る。
③シニア・レディースデーの充実と活性化。
④企画の周知をより早く行う。
⑤優待券の活用と特別料金等を織り交ぜてメリハリのある営業活動を行う。
⑥インターネット予約を活用し、新規顧客の獲得を図る。

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