(資産)
流動資産は、機内食事業やホテル事業の売上減少等により、売掛金が2,341百万円減少した一方、新型コロナウイルス感染症の流行下における手元流動性の確保を目的とした現金及び預金の増加9,440百万円などにより、前連結会計年度末から7,240百万円増加(+39.5%)し、25,563百万円となりました。
固定資産のうち有形・無形固定資産は、外食事業やホテル事業における新規出店や、既存店舗の改装・改修などの設備投資額(リース資産を含む)6,509百万円に対し、減価償却費6,176百万円、減損損失5,330百万円などの減少要因があり、前連結会計年度末から5,236百万円減少(△9.2%)し、51,613百万円となりました。また、投資その他の資産は、取り崩しによる繰延税金資産の減少1,319百万円、閉店や敷金返還の交渉に伴う差入保証金の減少1,096百万円などの減少要因はありましたが、新たに取得した関係会社株式などにより、投資有価証券が3,582百万円増加しており、投資その他の資産合計では1,350百万円増加(+4.9%)し、28,719百万円となっております。
2021/03/30 9:43