有価証券報告書-第73期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/30 10:03
【資料】
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【項目】
139項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
(事業分離)
当社の連結子会社であったロイヤルインフライトケイタリング株式会社(以下、「RIC」という。)は、2021年3月31日付で、当社及び双日株式会社(以下、「双日」という。)を割当先とする第三者割当による普通株式の発行を実施しました。この第三者割当増資に伴い、当社の株式持分比率に変動が生じ、RICは当社の連結の範囲から除外し、持分法適用の範囲に含めております。なお、RICは、2021年4月1日付で、双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱に社名を変更しております。
1.事業分離の概要
(1) 分離した事業の内容
航空機内食の調整・販売及び搭載、食品販売、保税倉庫業等
(2) 事業分離を行った主な理由
当社及び双日を割当先とした第三者割当による普通株式の発行を行うことにより、RICの運転資金、その他の事業の運営に必要な資金を調達することができることに加え、RICを双日の連結子会社とすることにより、双日のノウハウを活かした企業価値向上が期待できると考えたためであります。
(3) 事業分離日
2021年3月31日
(4) 法的形式を含む取引の概要
RICの当社及び双日を割当先とする第三者割当による普通株式の発行
2.実施した会計処理の概要
RICに対する当社の持分比率が100.0%から40.0%に変動したため、RICは当社の連結の範囲から持分法適用の範囲に異動し、RICの第三者割当増資による当社持分の増加額373百万円は持分変動利益(特別利益)に計上しております。また、RICの貸借対照表を当社の連結財務諸表から除外し、当社が保有するRICの株式は持分法による評価額に修正しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
機内食事業
なお、「機内食事業」は、当連結会計年度より「その他」の区分に含めて記載しております。
4.当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 259百万円
営業損失 558百万円