当社グループの連結売上高9割超を占めるエンジニアリングソリューション事業を担うメイテック(MT)、メイテックフィルダーズ(MF)では、主要顧客である大手製造業各社が、次代を見据えた技術開発投資を進められたことから、受注が堅調に推移しました。また、中長期の成長を見据えた積極採用を継続した結果、本年4月入社の新入社員824名(MT:459名、MF:365名)を含めて、12月末のエンジニア社員数(MT・MFの合計)は12,407名(前年12月末比+393名、+3.3%)となりました。加えて、受注に応え、新入社員および既存社員の配属を促進した結果、稼働人員数の増加と稼働率の向上を両立しました。なお、時間外労働の減少等により、稼働時間は前年同期で若干低下しました。
その結果、連結売上高は、前年同期比68億円(7.7%)増収の954億97百万円となりました。連結売上原価は、エンジニア社員の増員に伴う労務費増加等により、前年同期比46億96百万円(7.3%)増加の688億77百万円、連結販売費及び一般管理費は、前年同期比1億62百万円(1.3%)増加の122億92百万円となり、その結果、連結営業利益は、前年同期比19億41百万円(15.7%)増益の143億27百万円となりました。連結経常利益は、前年同期比18億87百万円(15.2%)増益の143億35百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比13億13百万円(15.5%)増益の98億4百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
2024/02/09 10:30