有価証券報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/18 12:09
【資料】
PDFをみる
【項目】
136項目
②戦略
当社はTCFDの情報開示フレームワークに沿い、地球の平均気温が産業革命以前に比べて4℃、1.5℃上昇することを想定した2つのシナリオを用いて気候変動に係るリスクと機会の特定を行いました。その結果、当社の事業において影響度が大きなものを中心に以下にまとめています。今後、脱炭素社会の実現に向けた対策の検討を行っていきます。
●リスク
区分種類想定されるリスク時間軸 *影響度 **
移行リスク政策・法規制炭素税をはじめとするカーボンプライシング導入、省エネ・GHG排出規制強化による対応コストの増加中~長期
関連法規制の増加、情報開示義務拡大に伴う事業運営コストの増加、および怠った場合の罰則等の負担短期
市場ESG投資および環境関連ビジネス市場の競争激化による、ファンド募集・投資運用における競争激化、コストの増加、および投資倍率の低下 ※1短~長期
評判当社および投資先の気候変動対応が不十分なことによるステークホルダーからの評判低下リスク短~中期
技術投資先企業が有する技術の陳腐化や技術開発の失敗、競争激化によるコスト増による投資先企業の価値が低下する可能性中~長期
物理リスク急性風水害の激甚化等の災害をトリガーとした金融市場の破綻や当該市場における市場暴落や大型倒産中期
慢性気温上昇による事業所およびデータセンター等の運営コストの増加中期

●機会
区分種類想定されるリスク時間軸 *影響度 **
機会市場脱炭素に貢献する事業を展開する企業への投資機会・EXIT機会の増加、評価額の増加による収益機会の拡大 ※2短~中期
サービス積極的な気候変動対応によるレピュテーション向上、これに伴う投資機会・ファンド出資獲得の機会増加短~中期

* 各リスク・機会の候補が発生し始める時間軸(影響期間)の分類は以下の考え方に基づく。
長期・・・今後10〜30年の間に影響が発生
中期・・・今後4〜9年の間に影響が発生
短期・・・今後0〜3年の間に影響が発生
** リスク・機会の候補から、当社事業における重要度の分類は以下の考え方に基づく。
大・・・リスク・機会が与える影響が大きい
小・・・リスク・機会が与える影響が小さい
※1 現時点では具体的に以下のようなリスクを想定しています。
・投資候補先発掘から投資判断・実行にかけてのフェーズでの調査コスト増加
・ESG特化型ファンド参入による投資競争激化
・ESG関連サービスを提供している会社のバリュエーション上昇による取得コストの増加
・投資先の企業価値向上フェーズにおけるESG支援コストの増加
・ESGチェック基準の厳格化等によるEXITまでの期間の長期化等のリスク
※2 現時点では具体的に以下のような機会を想定しています。
・再生可能エネルギー分野をはじめとする、環境関連ビジネスを行う企業への投資機会の増加
・脱炭素など環境関連ビジネスを提供する企業へのM&A需要増加に伴うEXIT機会の増加および評価額の増大等の機会

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。