このような状況において当社は、「しっかりとしたモノ(システム)づくりと高品質なサービス」を基本方針として、既存事業の拡大、さらには新規案件の獲得に積極的に取り組むとともに、当業界を取り巻く環境の変化に対応するため、事業の選択と集中を継続的に進めてまいりました。その一環として昨年11月に中国のオフショア開発拠点である100%子会社の大連愛凱系統集成有限公司の全出資持分を、中国の企業である大連共興達信息技術有限公司(大連CNC)へ譲渡いたしました。また一方で、同社へ資本参加することにより、豊富な人的リソースと高い技術力を有する大連CNCと強固な協業体制を構築し、オフショア開発事業の案件継続・拡大を実現してまいります。
当期間での動向を品目別に見ますと、コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスでは、証券や生命保険分野における開発案件が順調に伸長しましたが、前期から継続しておりますメガバンク向け次期システム開発がピークを過ぎたことや、大容量ストレージ向け組込開発の案件縮小などを補うことができず、売上高は前期と比べて微減となりました。
また、前期から継続しておりました不採算案件については想定よりも早期に収束しましたが、その対応に伴う機会損失の影響も大きく、売上高、利益ともに押し下げる要因となりました。
2017/02/14 12:45