このような状況において当社は、中期経営方針(IKI VISION2020)を策定し、「しっかりとしたモノ(システム)づくりと高品質なサービスの提供」により、「すべてのステークホルダーから選ばれる企業」をビジョンとして掲げ、中核事業の拡大や事業基盤の強化、さらには次期成長事業の創出に努めてまいりました。具体的には、自動車産業における車載組込みシステム開発分野への取り組みに加え、新規事業の育成に向けたブロックチェーン技術の調査研究や大手SIerによるAI関連の研究開発案件への参画などを進めてまいりました。
当期間での動向を品目別に見ますと、コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスでは、大手通信事業者向けのシステム検証案件および次期成長事業と位置付ける車載システム案件を着実に受注に結び付けることができました。しかしながら、社会公共分野での開発案件の縮小や、メガバンク向け次期システム開発案件の想定を上回る急激な収束などをカバーするには至らず、売上高は前期と比べてやや減少となりました。また、システムマネージメントサービスにおいては、金融および産業分野で受注が伸び、売上高がやや増加いたしました。
一方で、残業の削減や販管・間接業務の効率化、さらには低収益案件の整理などの事業基盤の強化に取り組んだことにより、利益は増加いたしました。
2018/02/14 12:48