半期報告書-第153期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。また、相次いでいる自然災害の経済に与える影響に十分留意する必要があります。
葬儀業界におきましては、家族を中心とした小規模の葬儀形態が年々増加傾向にあり、葬儀単価の低廉化に歯止めがかからない厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当社は、葬儀文化の継承を図りつつ、時代のニーズを的確に捉え、斎場設備の充実と今後必要とされる葬儀サービスの創出に努めてまいりました。
この結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ4億7,796万円減少し、483億7,761万円となりました。
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ6億4,323万円減少し、30億354万円となりました。
当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ1億6,526万円増加し、453億7,407万円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
b. 経営成績
当中間会計期間の経営成績は、売上高41億1,754万円(前年同期比1.9%増)、営業利益11億4,910万円(同17.2%増)、経常利益12億592万円(同14.8%増)、中間純利益7億7,455万円(同8.9%増)となりました。
これにより、当中間会計期間末の自己資本利益率は1.7%と前年同期に比べ0.1ポイント上昇いたしました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
1)町屋斎場
町屋斎場においては、売上高は9億6,997万円と前年同期比2,576万円(2.7%)の増収、営業利益は5億4,468万円と前年同期比3,306万円(6.4%)の増益となりました。
2)落合斎場
落合斎場においては、売上高は6億4,696万円と前年同期比2,578万円(4.1%)の増収、営業利益は2億4,241万円と前年同期比4,693万円(16.2%)の減益となりました。
3)代々幡斎場
代々幡斎場においては、売上高は6億5,619万円と前年同期比2,834万円(4.5%)の増収、営業利益は3億1,265
万円と前年同期比1,385万円(4.6%)の増益となりました。
4)四ツ木斎場
四ツ木斎場においては、売上高は6億1,597万円と前年同期比3,662万円(6.3%)の増収、営業損失は1億4,147万円(前年同期営業損失2億5,458万円)となりました。
5)桐ヶ谷斎場
桐ヶ谷斎場においては、売上高は8億2,537万円と前年同期比921万円(1.1%)の増収、営業利益は3億4,135万円と前年同期比1億2万円(41.4%)の増益となりました。
6)堀ノ内斎場
堀ノ内斎場においては、売上高は4億306万円と前年同期比4,666万円(10.3%)の減収、営業利益は1億7,169万円と前年同期比5,757万円(25.1%)の減益となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加が10億9,507万円であったことと、投資活動による資金の増加6,428万円と財務活動の結果使用した資金の減少9億644万円より、前年同期に比べ21億2,058万円増加し、93億4,730万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動による資金の増加は10億9,507万円であり、前年同期に比べ7億9,148万円(41.9%)減少いたしました。これは、主に、税引前中間純利益が11億2,682万円と前年同期比9,375万円増益であったことと、その他の資産の増減額の増加4億7,769万円、その他の負債の増減額の減少5億632万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果増加した資金は6,428万円であり、前年同期に比べ5億9,819万円(90.2%)減少となりました。これは、主に、有形固定資産の取得による支出1億4,570万円と、有形固定資産の売却による収入1億8,518万円と、貸付金の回収による収入3,205万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果使用した資金は9億644万円であり、前年同期に比べ1億6,146万円(15.1%)減少となりました。これは、主に、長期借入金返済による支出3億円と、配当金の支払による支出6億465万円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
1)生産実績
該当事項はありません。
2)商品仕入実績
当中間会計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、経営者は決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える様々な要因・仮定に対し、過去の実績等を勘案し合理的に判断して見積りを行っております。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、個々の「重要な会計方針及び見積り」については、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ4億7,796万円減少の483億7,761万円(前事業年度末488億5,558万円)となりました。
流動資産は、現金及び預金2億5,290万円の増加等により96億997万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、減価償却による6億928万円の減少と絵画売却による2億4,271万円の減少等により、6億3,414万円減少し、269億6,693万円となりました。無形固定資産は減価償却等による1,238万円の減少により7,924万円となりました。投資その他の資産は、長期前払消費税の償却等による8,215万円の減少により、117億2,146万円となりました。この結果、固定資産は387億6,764万円となりました。
(負債合計)
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ6億4,323万円減少し、30億354万円となりました。
流動負債は、未払消費税等2億2,408万円の減少等により1億9,267万円減少し15億3,980万円となりました。固定負債は、返済による長期借入金3億円の減少等により4億5,055万円減少し14億6,373万円となりました。
(純資産合計)
当中間会計期間末の純資産は、中間純利益7億7,455万円の計上による増加、剰余金の配当による6億750万円の減少等により、前事業年度末に比べて1億6,526万円増加し453億7,407万円となりました。この結果、自己資本比率は前事業年度末の92.5%から93.7%へ増加いたしました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
2)経営成績
(売上高)
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期に比べ1.9%増の41億1,754万円となりました。そのうち、火葬料売上高は、前年同期に比べ2.8%増の19億1,341万円、容器料売上高は、前年同期に比べ3.1%増の3億8,987万円、休憩料売上高は、前年同期に比べ0.4%減の2億8,267万円、殯館料売上高は、前年同期に比べ2.4%増の11億8,665万円、菓子飲料売上高は、前年同期に比べ3.5%減の3億4,492万円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、租税公課等経費の減少により、前年同期に比べ3.1%減の24億3,667万円となりました。
販売費及び一般管理費は、支払手数料等経費の減少により、前年同期に比べ2.1%減の5億3,176万円となりました。
(営業利益)
営業利益は、前年同期に比べ17.2%増の11億4,910万円となりました。
(営業外収益・費用)
営業外収益は、有価証券利息等減により、前年同期に比べ19.0%減の5,894万円となりました。
営業外費用は、借入金利息減により、前年同期に比べ21.9%減の213万円となりました。
(経常利益)
経常利益は、前年同期に比べ14.8%増の12億592万円となりました。
(特別損益)
特別利益は、前中間会計期間、当中間会計期間ともに発生しませんでした。
特別損失は、固定資産売却損、固定資産除却損増により、前年同期に比べ357.6%増の7,909万円となりました。
(中間純利益)
法人税等は、前年同期に比べ9.2%増の3億5,227万円となりました。
この結果、中間純利益は、前年同期に比べ8.9%増の7億7,455万円となりました。
b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営に影響を与える大きな要因としては、季節的変動、法的規制等があります。
季節的変動については、当社の売上高が冬場の12月・1月・2月及び3月の寒い時期に火葬取扱件数が増加し、他の月に比べて高くなる傾向にあるものであります。暖冬の年には、火葬取扱件数は減少傾向にあり、寒冬の年は増加傾向にあります。また、風邪やインフルエンザの流行にも火葬取扱件数は影響を受けます。この対策と致しましては、まず近隣の他社経営の火葬場や公営火葬場にはない質の高いサービスを提供し、ご来場者に常に最適な環境でご利用頂けるよう努めることにより他社等との差別化を図り、火葬取扱件数を増やすこと、高級炉のご利用、高級容器のご購入、また菓子飲料のリピートオーダーを推し進めるよう葬儀業者への働きかけに努めることであります。
尚、厚生労働省及び総務省の人口推計では現在の130万人の死亡人口が2040年にはピークを迎え170万人近くなると予測されており、20年で30%増加が見込まれ一層の高効率化と省エネ対策を進めてまいります。
法的規制等については、当社は火葬場を運営しているため「墓地、埋葬等に関する法律」により、法的規制等を受けているというものであります。今後、新たな法的規制が設けられる場合には、業績に影響を与える可能性があります。当社といたしましては、例えば四ツ木斎場の全面建替工事において、安全でクリーンな最新鋭の火葬システムを導入することにより万全な環境対策を講じるなど、独自に高い基準を設け社会貢献、社会的責任を果たして参ります。
c. 資本の財源及び資金の流動性
資本需要
当社の資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備投資需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは斎場の運営に関わる労務費、燃料費、修繕費等の役務原価、斎場での販売のための商品の仕入、共通するものとして販売費及び一般管理費等であります。また、設備投資需要としては建物、機械装置、工具器具備品等固定資産購入によるものであります。
財務政策
当社は現在、運転資金につきましては、内部資金より充当しております。また設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金により調達を行っております。現時点で確定しております町屋斎場の火葬炉電気集塵機改修工事に関しては、すべて内部資金としております。この運転資金及び設備資金につきましては、当社本社において一元管理しております。
d. セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
1)町屋斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比2.7%増の9億6,997万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことにより、前年同期比6.4%増の5億4,468万円となりました。
セグメント資産は、絵画売却額及び減価償却費が固定資産取得額を上回り、前事業年度末に比べ2億6,854万円減少の20億9,831万円となりました。
2)落合斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比4.1%増の6億4,696万円となりました。
営業利益は、売上高は増加したが、外壁目地シール改修工事等による修繕費増により、前年同期比16.2%減の2億4,241万円となりました。
セグメント資産は、排風機モーター交換工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ5,245万円減少の46億4,123万円となりました。
3)代々幡斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比4.5%増の6億5,619万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことにより、前年同期比4.6%増の3億1,265万円となりました。
セグメント資産は、避難階段出入口扉改修工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ4,043万円減少の16億3,899万円となりました。
4)四ツ木斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比6.3%増の6億1,597万円となりました。
営業損失は、売上高が増加したものの、減価償却費等の負担が大きいことにより、1億4,147万円(前年同期営業損失2億5,458万円)となりました。
セグメント資産は、炉前ホールカーテン購入等固定資産取得額が減価償却額を大幅に下回り、前事業年度末に比べ3億2,284万円減少の120億9,054万円となりました。
5)桐ヶ谷斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比1.1%増の8億2,537万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことと、修繕費の大幅減により、前年同期比41.4%増の3億4,135万円となりました。
セグメント資産は、屋上トップライト改修工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ7,013万円減少の53億3,065万円となりました。
6)堀ノ内斎場
売上高は、火葬炉排風機交換工事の影響を受け火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比10.3%減の4億306万円となりました。
営業利益は、売上高が減少したこと、修繕費等の増により、前年同期比25.1%減の1億7,169万円となりました。
セグメント資産は、火葬炉排風機交換工事等固定資産取得額が減価償却額を上回り、前事業年度末に比べ9,768万円増加の10億2,900万円となりました。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。また、相次いでいる自然災害の経済に与える影響に十分留意する必要があります。
葬儀業界におきましては、家族を中心とした小規模の葬儀形態が年々増加傾向にあり、葬儀単価の低廉化に歯止めがかからない厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当社は、葬儀文化の継承を図りつつ、時代のニーズを的確に捉え、斎場設備の充実と今後必要とされる葬儀サービスの創出に努めてまいりました。
この結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ4億7,796万円減少し、483億7,761万円となりました。
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ6億4,323万円減少し、30億354万円となりました。
当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ1億6,526万円増加し、453億7,407万円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
b. 経営成績
当中間会計期間の経営成績は、売上高41億1,754万円(前年同期比1.9%増)、営業利益11億4,910万円(同17.2%増)、経常利益12億592万円(同14.8%増)、中間純利益7億7,455万円(同8.9%増)となりました。
これにより、当中間会計期間末の自己資本利益率は1.7%と前年同期に比べ0.1ポイント上昇いたしました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
1)町屋斎場
町屋斎場においては、売上高は9億6,997万円と前年同期比2,576万円(2.7%)の増収、営業利益は5億4,468万円と前年同期比3,306万円(6.4%)の増益となりました。
2)落合斎場
落合斎場においては、売上高は6億4,696万円と前年同期比2,578万円(4.1%)の増収、営業利益は2億4,241万円と前年同期比4,693万円(16.2%)の減益となりました。
3)代々幡斎場
代々幡斎場においては、売上高は6億5,619万円と前年同期比2,834万円(4.5%)の増収、営業利益は3億1,265
万円と前年同期比1,385万円(4.6%)の増益となりました。
4)四ツ木斎場
四ツ木斎場においては、売上高は6億1,597万円と前年同期比3,662万円(6.3%)の増収、営業損失は1億4,147万円(前年同期営業損失2億5,458万円)となりました。
5)桐ヶ谷斎場
桐ヶ谷斎場においては、売上高は8億2,537万円と前年同期比921万円(1.1%)の増収、営業利益は3億4,135万円と前年同期比1億2万円(41.4%)の増益となりました。
6)堀ノ内斎場
堀ノ内斎場においては、売上高は4億306万円と前年同期比4,666万円(10.3%)の減収、営業利益は1億7,169万円と前年同期比5,757万円(25.1%)の減益となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加が10億9,507万円であったことと、投資活動による資金の増加6,428万円と財務活動の結果使用した資金の減少9億644万円より、前年同期に比べ21億2,058万円増加し、93億4,730万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動による資金の増加は10億9,507万円であり、前年同期に比べ7億9,148万円(41.9%)減少いたしました。これは、主に、税引前中間純利益が11億2,682万円と前年同期比9,375万円増益であったことと、その他の資産の増減額の増加4億7,769万円、その他の負債の増減額の減少5億632万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果増加した資金は6,428万円であり、前年同期に比べ5億9,819万円(90.2%)減少となりました。これは、主に、有形固定資産の取得による支出1億4,570万円と、有形固定資産の売却による収入1億8,518万円と、貸付金の回収による収入3,205万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果使用した資金は9億644万円であり、前年同期に比べ1億6,146万円(15.1%)減少となりました。これは、主に、長期借入金返済による支出3億円と、配当金の支払による支出6億465万円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
1)生産実績
該当事項はありません。
2)商品仕入実績
当中間会計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間会計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 町屋斎場 (千円) | 52,913 | △8.9 |
| 落合斎場 (千円) | 35,687 | 3.5 |
| 代々幡斎場 (千円) | 32,817 | △2.4 |
| 四ツ木斎場 (千円) | 39,054 | 0.9 |
| 桐ヶ谷斎場 (千円) | 44,942 | △7.1 |
| 堀ノ内斎場 (千円) | 23,002 | △14.4 |
| 合計 (千円) | 228,419 | △4.9 |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間会計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 町屋斎場 (千円) | 969,979 | 2.7 |
| 落合斎場 (千円) | 646,968 | 4.1 |
| 代々幡斎場 (千円) | 656,191 | 4.5 |
| 四ツ木斎場 (千円) | 615,974 | 6.3 |
| 桐ヶ谷斎場 (千円) | 825,373 | 1.1 |
| 堀ノ内斎場 (千円) | 403,061 | △10.3 |
| 合計 (千円) | 4,117,547 | 1.9 |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、経営者は決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える様々な要因・仮定に対し、過去の実績等を勘案し合理的に判断して見積りを行っております。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、個々の「重要な会計方針及び見積り」については、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ4億7,796万円減少の483億7,761万円(前事業年度末488億5,558万円)となりました。
流動資産は、現金及び預金2億5,290万円の増加等により96億997万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、減価償却による6億928万円の減少と絵画売却による2億4,271万円の減少等により、6億3,414万円減少し、269億6,693万円となりました。無形固定資産は減価償却等による1,238万円の減少により7,924万円となりました。投資その他の資産は、長期前払消費税の償却等による8,215万円の減少により、117億2,146万円となりました。この結果、固定資産は387億6,764万円となりました。
(負債合計)
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ6億4,323万円減少し、30億354万円となりました。
流動負債は、未払消費税等2億2,408万円の減少等により1億9,267万円減少し15億3,980万円となりました。固定負債は、返済による長期借入金3億円の減少等により4億5,055万円減少し14億6,373万円となりました。
(純資産合計)
当中間会計期間末の純資産は、中間純利益7億7,455万円の計上による増加、剰余金の配当による6億750万円の減少等により、前事業年度末に比べて1億6,526万円増加し453億7,407万円となりました。この結果、自己資本比率は前事業年度末の92.5%から93.7%へ増加いたしました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
2)経営成績
(売上高)
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期に比べ1.9%増の41億1,754万円となりました。そのうち、火葬料売上高は、前年同期に比べ2.8%増の19億1,341万円、容器料売上高は、前年同期に比べ3.1%増の3億8,987万円、休憩料売上高は、前年同期に比べ0.4%減の2億8,267万円、殯館料売上高は、前年同期に比べ2.4%増の11億8,665万円、菓子飲料売上高は、前年同期に比べ3.5%減の3億4,492万円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、租税公課等経費の減少により、前年同期に比べ3.1%減の24億3,667万円となりました。
販売費及び一般管理費は、支払手数料等経費の減少により、前年同期に比べ2.1%減の5億3,176万円となりました。
(営業利益)
営業利益は、前年同期に比べ17.2%増の11億4,910万円となりました。
(営業外収益・費用)
営業外収益は、有価証券利息等減により、前年同期に比べ19.0%減の5,894万円となりました。
営業外費用は、借入金利息減により、前年同期に比べ21.9%減の213万円となりました。
(経常利益)
経常利益は、前年同期に比べ14.8%増の12億592万円となりました。
(特別損益)
特別利益は、前中間会計期間、当中間会計期間ともに発生しませんでした。
特別損失は、固定資産売却損、固定資産除却損増により、前年同期に比べ357.6%増の7,909万円となりました。
(中間純利益)
法人税等は、前年同期に比べ9.2%増の3億5,227万円となりました。
この結果、中間純利益は、前年同期に比べ8.9%増の7億7,455万円となりました。
b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営に影響を与える大きな要因としては、季節的変動、法的規制等があります。
季節的変動については、当社の売上高が冬場の12月・1月・2月及び3月の寒い時期に火葬取扱件数が増加し、他の月に比べて高くなる傾向にあるものであります。暖冬の年には、火葬取扱件数は減少傾向にあり、寒冬の年は増加傾向にあります。また、風邪やインフルエンザの流行にも火葬取扱件数は影響を受けます。この対策と致しましては、まず近隣の他社経営の火葬場や公営火葬場にはない質の高いサービスを提供し、ご来場者に常に最適な環境でご利用頂けるよう努めることにより他社等との差別化を図り、火葬取扱件数を増やすこと、高級炉のご利用、高級容器のご購入、また菓子飲料のリピートオーダーを推し進めるよう葬儀業者への働きかけに努めることであります。
尚、厚生労働省及び総務省の人口推計では現在の130万人の死亡人口が2040年にはピークを迎え170万人近くなると予測されており、20年で30%増加が見込まれ一層の高効率化と省エネ対策を進めてまいります。
法的規制等については、当社は火葬場を運営しているため「墓地、埋葬等に関する法律」により、法的規制等を受けているというものであります。今後、新たな法的規制が設けられる場合には、業績に影響を与える可能性があります。当社といたしましては、例えば四ツ木斎場の全面建替工事において、安全でクリーンな最新鋭の火葬システムを導入することにより万全な環境対策を講じるなど、独自に高い基準を設け社会貢献、社会的責任を果たして参ります。
c. 資本の財源及び資金の流動性
資本需要
当社の資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備投資需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは斎場の運営に関わる労務費、燃料費、修繕費等の役務原価、斎場での販売のための商品の仕入、共通するものとして販売費及び一般管理費等であります。また、設備投資需要としては建物、機械装置、工具器具備品等固定資産購入によるものであります。
財務政策
当社は現在、運転資金につきましては、内部資金より充当しております。また設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金により調達を行っております。現時点で確定しております町屋斎場の火葬炉電気集塵機改修工事に関しては、すべて内部資金としております。この運転資金及び設備資金につきましては、当社本社において一元管理しております。
d. セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
1)町屋斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比2.7%増の9億6,997万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことにより、前年同期比6.4%増の5億4,468万円となりました。
セグメント資産は、絵画売却額及び減価償却費が固定資産取得額を上回り、前事業年度末に比べ2億6,854万円減少の20億9,831万円となりました。
2)落合斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比4.1%増の6億4,696万円となりました。
営業利益は、売上高は増加したが、外壁目地シール改修工事等による修繕費増により、前年同期比16.2%減の2億4,241万円となりました。
セグメント資産は、排風機モーター交換工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ5,245万円減少の46億4,123万円となりました。
3)代々幡斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比4.5%増の6億5,619万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことにより、前年同期比4.6%増の3億1,265万円となりました。
セグメント資産は、避難階段出入口扉改修工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ4,043万円減少の16億3,899万円となりました。
4)四ツ木斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比6.3%増の6億1,597万円となりました。
営業損失は、売上高が増加したものの、減価償却費等の負担が大きいことにより、1億4,147万円(前年同期営業損失2億5,458万円)となりました。
セグメント資産は、炉前ホールカーテン購入等固定資産取得額が減価償却額を大幅に下回り、前事業年度末に比べ3億2,284万円減少の120億9,054万円となりました。
5)桐ヶ谷斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比1.1%増の8億2,537万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことと、修繕費の大幅減により、前年同期比41.4%増の3億4,135万円となりました。
セグメント資産は、屋上トップライト改修工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ7,013万円減少の53億3,065万円となりました。
6)堀ノ内斎場
売上高は、火葬炉排風機交換工事の影響を受け火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比10.3%減の4億306万円となりました。
営業利益は、売上高が減少したこと、修繕費等の増により、前年同期比25.1%減の1億7,169万円となりました。
セグメント資産は、火葬炉排風機交換工事等固定資産取得額が減価償却額を上回り、前事業年度末に比べ9,768万円増加の10億2,900万円となりました。