半期報告書-第154期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、先行きについては、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響に注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、原油価格の上昇や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
葬儀業界におきましては、家族を中心とした小規模の葬儀形態が年々増加傾向にあり、葬儀単価の低廉化に歯止めがかからない厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当社は、葬儀文化の継承を図りつつ、時代のニーズを的確に捉え、斎場設備の充実と今後必要とされる葬儀サービスの創出に努めてまいりました。
この結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ3億438万円減少し、481億1,697万円となりました。
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ5億5,347万円減少し、23億3,533万円となりました。
当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ2億4,909万円増加し、457億8,163万円となりました。
b. 経営成績
当中間会計期間の経営成績は、売上高41億6,974万円(前年同期比1.2%増)、営業利益11億7,613万円(同2.3%増)、経常利益12億3,704万円(同2.5%増)、中間純利益8億5,293万円(同10.1%増)となりました。
これにより、当中間会計期間末の自己資本利益率は1.8%と前年同期に比べ0.1ポイント上昇いたしました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
1)町屋斎場
町屋斎場においては、売上高は9億2,142万円と前年同期比4,855万円(5.0%)の減収、営業利益は4億9,479万円と前年同期比4,655万円(8.6%)の減益となりました。
2)落合斎場
落合斎場においては、売上高は6億1,618万円と前年同期比3,078万円(4.7%)の減収、営業利益は2億4,883万円と前年同期比1,044万円(4.3%)の増益となりました。
3)代々幡斎場
代々幡斎場においては、売上高は6億4,544万円と前年同期比1,074万円(1.6%)の減収、営業利益は2億8,335
万円と前年同期比2,906万円(9.3%)の減益となりました。
4)四ツ木斎場
四ツ木斎場においては、売上高は6億7,896万円と前年同期比6,299万円(10.2%)の増収、営業損失は7,218万円(前年同期営業損失1億3,255万円)となりました。
5)桐ヶ谷斎場
桐ヶ谷斎場においては、売上高は8億2,985万円と前年同期比448万円(0.5%)の増収、営業利益は3億4,103万円と前年同期比254万円(0.7%)の減益となりました。
6)堀ノ内斎場
堀ノ内斎場においては、売上高は4億7,786万円と前年同期比7,480万円(18.5%)の増収、営業利益は2億2,444万円と前年同期比5,632万円(33.5%)の増益となりました。
(事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
前事業年度より、報告セグメントごとの業績をより適正に評価管理するため、当社の共通コストの配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更を行っております。
なお、前中間会計期間のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加が13億4,711万円であったことと、投資活動による資金の減少5億6,848万円と財務活動の結果使用した資金の減少9億5,674万円より、前年同期に比べ10億3,454万円増加し、103億8,185万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動による資金の増加は13億4,711万円であり、前年同期に比べ2億5,204万円(23.0%)増加いたしました。これは、主に、税引前中間純利益が12億3,704万円と前年同期比1億1,021万円増益であったことと、資金の支出を伴わない減価償却費6億2,486万円と、法人税等の支払額3億4,088万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は5億6,848万円(前年同期比△6億3,276万円)となりました。これは、主に、有形固定資産の取得による支出5億9,725万円と、貸付金の回収による収入4,110万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果使用した資金は9億5,674万円であり、前年同期に比べ5,030万円(5.5%)増加となりました。これは、主に、長期借入金の返済による支出3億5,000万円と、配当金の支払による支出6億498万円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
1)生産実績
該当事項はありません。
2)商品仕入実績
当中間会計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、経営者は決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える様々な要因・仮定に対し、過去の実績等を勘案し合理的に判断して見積りを行っております。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、個々の「重要な会計方針及び見積り」については、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ3億438万円減少の481億1,697万円(前事業年度末484億2,135万円)となりました。
流動資産は、1年内回収予定の長期貸付金90億4,958万円の増加等により197億771万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、減価償却による6億817万円の減少により、258億4,679万円となりました。無形固定資産は減価償却による1,668万円の減少等により1億154万円となりました。投資その他の資産は、長期貸付金90億8,968万円の減少等により、24億6,091万円となりました。この結果、固定資産は284億925万円となりました。
(負債合計)
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ5億5,347万円減少し、23億3,533万円となりました。
流動負債は、未払金1億7,829万円の減少等により1億9,677万円減少し15億4,659万円となりました。固定負債は、返済による長期借入金3億5,000万円の減少等により3億5,670万円減少し7億8,873万円となりました。
(純資産合計)
当中間会計期間末の純資産は、中間純利益8億5,293万円の計上による増加、剰余金の配当による6億750万円の減少等により、前事業年度末に比べて2億4,909万円増加し457億8,163万円となりました。この結果、自己資本比率は前事業年度末の94.0%から95.1%へ増加いたしました。
2)経営成績
(売上高)
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期に比べ1.2%増の41億6,974万円となりました。そのうち、火葬料売上高は、前年同期に比べ3.4%増の19億7,968万円、容器料売上高は、前年同期に比べ1.4%増の3億9,533万円、休憩料売上高は、前年同期に比べ2.0%減の2億7,699万円、殯館料売上高は、前年同期に比べ0.4%増の11億9,215万円、菓子飲料売上高は、前年同期に比べ5.6%減の3億2,557万円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、修繕費等経費の減少により、前年同期に比べ0.1%減の24億3,326万円となりました。
販売費及び一般管理費は、人件費等経費の増加により、前年同期に比べ5.3%増の5億6,034万円となりました。
(営業利益)
営業利益は、前年同期に比べ2.3%増の11億7,613万円となりました。
(営業外収益・費用)
営業外収益は、貸付金利息等増により、前年同期に比べ5.9%増の6,244万円となりました。
営業外費用は、借入金利息減により、前年同期に比べ28.1%減の153万円となりました。
(経常利益)
経常利益は、前年同期に比べ2.5%増の12億3,704万円となりました。
(特別損益)
特別利益は、前中間会計期間、当中間会計期間ともに発生しませんでした。
特別損失は、当中間会計期間に発生しませんでしたので固定資産売却損、固定資産除却損減により、前年同期に比べ7,909万円減少となりました。
(中間純利益)
法人税等は、前年同期に比べ9.0%増の3億8,410万円となりました。
この結果、中間純利益は、前年同期に比べ10.1%増の8億5,293万円となりました。
b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営に影響を与える大きな要因としては、季節的変動、法的規制等があります。
季節的変動については、当社の売上高が冬場の12月・1月・2月及び3月の寒い時期に火葬取扱件数が増加し、他の月に比べて高くなる傾向にあるものであります。暖冬の年には、火葬取扱件数は減少傾向にあり、寒冬の年は増加傾向にあります。また、風邪やインフルエンザの流行にも火葬取扱件数は影響を受けます。この対策と致しましては、まず近隣の他社経営の火葬場や公営火葬場にはない質の高いサービスを提供し、ご来場者に常に最適な環境でご利用頂けるよう努めることにより他社等との差別化を図り、火葬取扱件数を増やすこと、高級炉のご利用、高級容器のご購入、また菓子飲料のリピートオーダーを推し進めるよう葬儀業者への働きかけに努めることであります。
尚、厚生労働省及び総務省の人口推計では現在の130万人の死亡人口が2040年にはピークを迎え170万人近くなると予測されており、20年で30%増加が見込まれ一層の高効率化と省エネ対策を進めてまいります。
法的規制等については、当社は火葬場を運営しているため「墓地、埋葬等に関する法律」により、法的規制等を受けているというものであります。今後、新たな法的規制が設けられる場合には、業績に影響を与える可能性があります。当社といたしましては、安全でクリーンな最新鋭の火葬システムを導入することにより万全な環境対策を講じるなど、社会貢献、社会的責任を果たして参ります。
c. 資本の財源及び資金の流動性
資本需要
当社の資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備投資需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは斎場の運営に関わる労務費、燃料費、修繕費等の役務原価、斎場での販売のための商品の仕入、共通するものとして販売費及び一般管理費等であります。また、設備投資需要としては建物、機械装置、工具器具備品等固定資産購入によるものであります。
財務政策
当社は現在、運転資金につきましては、内部資金より充当しております。また設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金により調達を行っております。現時点で進めております町屋斎場の火葬炉電気集塵機改修工事に関しては、すべて内部資金としております。この運転資金及び設備資金につきましては、当社本社において一元管理しております。
d. セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
1)町屋斎場
売上高は、火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比5.0%減の9億2,142万円となりました。
営業利益は、売上高が減少したことにより、前年同期比8.6%減の4億9,479万円となりました。
セグメント資産は、現時点で進められている火葬炉設備改修工事の建設仮勘定等固定資産取得額が減価償却額を上回り、前事業年度末に比べ3億6,863万円増加の27億4,821万円となりました。
2)落合斎場
売上高は、火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比4.7%減の6億1,618万円となりました。
営業利益は、売上高は減少したが、修繕費等減により、前年同期比4.3%増の2億4,883万円となりました。
セグメント資産は、外灯LED化工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ3,658万円減少の45億5,633万円となりました。
3)代々幡斎場
売上高は、火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比1.6%減の6億4,544万円となりました。
営業利益は、売上高が減少したことと、修繕費等増により、前年同期比9.3%減の2億8,335万円となりました。
セグメント資産は、厨房等給水配管改修工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ4,528万円減少の15億4,847万円となりました。
4)四ツ木斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比10.2%増の6億7,896万円となりました。
営業損失は、売上高が増加したものの、減価償却費等の負担が大きく、7,218万円(前年同期営業損失1億3,255万円)となりました。
セグメント資産は、火葬炉断熱扉交換工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ3億234万円減少の106億2,801万円となりました。
5)桐ヶ谷斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比0.5%増の8億2,985万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したものの、修繕費等増により、前年同期比0.7%減の3億4,103万円となりました。
セグメント資産は、式場照明器具LED化工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ6,189万円減少の51億8,939万円となりました。
6)堀ノ内斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比18.5%増の4億7,786万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことにより、前年同期比33.5%増の2億2,444万円となりました。
セグメント資産は、斎場廻りフェンス交換工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ2,304万円減少の9億8,746万円となりました。
(事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
前事業年度より、報告セグメントごとの業績をより適正に評価管理するため、当社の共通コストの配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更を行っております。
なお、前中間会計期間のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、先行きについては、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響に注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、原油価格の上昇や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
葬儀業界におきましては、家族を中心とした小規模の葬儀形態が年々増加傾向にあり、葬儀単価の低廉化に歯止めがかからない厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当社は、葬儀文化の継承を図りつつ、時代のニーズを的確に捉え、斎場設備の充実と今後必要とされる葬儀サービスの創出に努めてまいりました。
この結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ3億438万円減少し、481億1,697万円となりました。
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ5億5,347万円減少し、23億3,533万円となりました。
当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ2億4,909万円増加し、457億8,163万円となりました。
b. 経営成績
当中間会計期間の経営成績は、売上高41億6,974万円(前年同期比1.2%増)、営業利益11億7,613万円(同2.3%増)、経常利益12億3,704万円(同2.5%増)、中間純利益8億5,293万円(同10.1%増)となりました。
これにより、当中間会計期間末の自己資本利益率は1.8%と前年同期に比べ0.1ポイント上昇いたしました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
1)町屋斎場
町屋斎場においては、売上高は9億2,142万円と前年同期比4,855万円(5.0%)の減収、営業利益は4億9,479万円と前年同期比4,655万円(8.6%)の減益となりました。
2)落合斎場
落合斎場においては、売上高は6億1,618万円と前年同期比3,078万円(4.7%)の減収、営業利益は2億4,883万円と前年同期比1,044万円(4.3%)の増益となりました。
3)代々幡斎場
代々幡斎場においては、売上高は6億4,544万円と前年同期比1,074万円(1.6%)の減収、営業利益は2億8,335
万円と前年同期比2,906万円(9.3%)の減益となりました。
4)四ツ木斎場
四ツ木斎場においては、売上高は6億7,896万円と前年同期比6,299万円(10.2%)の増収、営業損失は7,218万円(前年同期営業損失1億3,255万円)となりました。
5)桐ヶ谷斎場
桐ヶ谷斎場においては、売上高は8億2,985万円と前年同期比448万円(0.5%)の増収、営業利益は3億4,103万円と前年同期比254万円(0.7%)の減益となりました。
6)堀ノ内斎場
堀ノ内斎場においては、売上高は4億7,786万円と前年同期比7,480万円(18.5%)の増収、営業利益は2億2,444万円と前年同期比5,632万円(33.5%)の増益となりました。
(事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
前事業年度より、報告セグメントごとの業績をより適正に評価管理するため、当社の共通コストの配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更を行っております。
なお、前中間会計期間のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加が13億4,711万円であったことと、投資活動による資金の減少5億6,848万円と財務活動の結果使用した資金の減少9億5,674万円より、前年同期に比べ10億3,454万円増加し、103億8,185万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動による資金の増加は13億4,711万円であり、前年同期に比べ2億5,204万円(23.0%)増加いたしました。これは、主に、税引前中間純利益が12億3,704万円と前年同期比1億1,021万円増益であったことと、資金の支出を伴わない減価償却費6億2,486万円と、法人税等の支払額3億4,088万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果使用した資金は5億6,848万円(前年同期比△6億3,276万円)となりました。これは、主に、有形固定資産の取得による支出5億9,725万円と、貸付金の回収による収入4,110万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果使用した資金は9億5,674万円であり、前年同期に比べ5,030万円(5.5%)増加となりました。これは、主に、長期借入金の返済による支出3億5,000万円と、配当金の支払による支出6億498万円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
1)生産実績
該当事項はありません。
2)商品仕入実績
当中間会計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間会計期間 (自 平成31年4月1日 至 令和元年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 町屋斎場 (千円) | 51,863 | △1.9 |
| 落合斎場 (千円) | 33,204 | △6.9 |
| 代々幡斎場 (千円) | 33,759 | 2.8 |
| 四ツ木斎場 (千円) | 44,741 | 14.5 |
| 桐ヶ谷斎場 (千円) | 47,086 | 4.7 |
| 堀ノ内斎場 (千円) | 27,477 | 19.4 |
| 合計 (千円) | 238,134 | 4.2 |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間会計期間 (自 平成31年4月1日 至 令和元年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 町屋斎場 (千円) | 921,424 | △5.0 |
| 落合斎場 (千円) | 616,184 | △4.7 |
| 代々幡斎場 (千円) | 645,448 | △1.6 |
| 四ツ木斎場 (千円) | 678,968 | 10.2 |
| 桐ヶ谷斎場 (千円) | 829,853 | 0.5 |
| 堀ノ内斎場 (千円) | 477,869 | 18.5 |
| 合計 (千円) | 4,169,749 | 1.2 |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、経営者は決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える様々な要因・仮定に対し、過去の実績等を勘案し合理的に判断して見積りを行っております。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、個々の「重要な会計方針及び見積り」については、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ3億438万円減少の481億1,697万円(前事業年度末484億2,135万円)となりました。
流動資産は、1年内回収予定の長期貸付金90億4,958万円の増加等により197億771万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、減価償却による6億817万円の減少により、258億4,679万円となりました。無形固定資産は減価償却による1,668万円の減少等により1億154万円となりました。投資その他の資産は、長期貸付金90億8,968万円の減少等により、24億6,091万円となりました。この結果、固定資産は284億925万円となりました。
(負債合計)
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ5億5,347万円減少し、23億3,533万円となりました。
流動負債は、未払金1億7,829万円の減少等により1億9,677万円減少し15億4,659万円となりました。固定負債は、返済による長期借入金3億5,000万円の減少等により3億5,670万円減少し7億8,873万円となりました。
(純資産合計)
当中間会計期間末の純資産は、中間純利益8億5,293万円の計上による増加、剰余金の配当による6億750万円の減少等により、前事業年度末に比べて2億4,909万円増加し457億8,163万円となりました。この結果、自己資本比率は前事業年度末の94.0%から95.1%へ増加いたしました。
2)経営成績
(売上高)
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期に比べ1.2%増の41億6,974万円となりました。そのうち、火葬料売上高は、前年同期に比べ3.4%増の19億7,968万円、容器料売上高は、前年同期に比べ1.4%増の3億9,533万円、休憩料売上高は、前年同期に比べ2.0%減の2億7,699万円、殯館料売上高は、前年同期に比べ0.4%増の11億9,215万円、菓子飲料売上高は、前年同期に比べ5.6%減の3億2,557万円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、修繕費等経費の減少により、前年同期に比べ0.1%減の24億3,326万円となりました。
販売費及び一般管理費は、人件費等経費の増加により、前年同期に比べ5.3%増の5億6,034万円となりました。
(営業利益)
営業利益は、前年同期に比べ2.3%増の11億7,613万円となりました。
(営業外収益・費用)
営業外収益は、貸付金利息等増により、前年同期に比べ5.9%増の6,244万円となりました。
営業外費用は、借入金利息減により、前年同期に比べ28.1%減の153万円となりました。
(経常利益)
経常利益は、前年同期に比べ2.5%増の12億3,704万円となりました。
(特別損益)
特別利益は、前中間会計期間、当中間会計期間ともに発生しませんでした。
特別損失は、当中間会計期間に発生しませんでしたので固定資産売却損、固定資産除却損減により、前年同期に比べ7,909万円減少となりました。
(中間純利益)
法人税等は、前年同期に比べ9.0%増の3億8,410万円となりました。
この結果、中間純利益は、前年同期に比べ10.1%増の8億5,293万円となりました。
b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営に影響を与える大きな要因としては、季節的変動、法的規制等があります。
季節的変動については、当社の売上高が冬場の12月・1月・2月及び3月の寒い時期に火葬取扱件数が増加し、他の月に比べて高くなる傾向にあるものであります。暖冬の年には、火葬取扱件数は減少傾向にあり、寒冬の年は増加傾向にあります。また、風邪やインフルエンザの流行にも火葬取扱件数は影響を受けます。この対策と致しましては、まず近隣の他社経営の火葬場や公営火葬場にはない質の高いサービスを提供し、ご来場者に常に最適な環境でご利用頂けるよう努めることにより他社等との差別化を図り、火葬取扱件数を増やすこと、高級炉のご利用、高級容器のご購入、また菓子飲料のリピートオーダーを推し進めるよう葬儀業者への働きかけに努めることであります。
尚、厚生労働省及び総務省の人口推計では現在の130万人の死亡人口が2040年にはピークを迎え170万人近くなると予測されており、20年で30%増加が見込まれ一層の高効率化と省エネ対策を進めてまいります。
法的規制等については、当社は火葬場を運営しているため「墓地、埋葬等に関する法律」により、法的規制等を受けているというものであります。今後、新たな法的規制が設けられる場合には、業績に影響を与える可能性があります。当社といたしましては、安全でクリーンな最新鋭の火葬システムを導入することにより万全な環境対策を講じるなど、社会貢献、社会的責任を果たして参ります。
c. 資本の財源及び資金の流動性
資本需要
当社の資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備投資需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは斎場の運営に関わる労務費、燃料費、修繕費等の役務原価、斎場での販売のための商品の仕入、共通するものとして販売費及び一般管理費等であります。また、設備投資需要としては建物、機械装置、工具器具備品等固定資産購入によるものであります。
財務政策
当社は現在、運転資金につきましては、内部資金より充当しております。また設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金により調達を行っております。現時点で進めております町屋斎場の火葬炉電気集塵機改修工事に関しては、すべて内部資金としております。この運転資金及び設備資金につきましては、当社本社において一元管理しております。
d. セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
1)町屋斎場
売上高は、火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比5.0%減の9億2,142万円となりました。
営業利益は、売上高が減少したことにより、前年同期比8.6%減の4億9,479万円となりました。
セグメント資産は、現時点で進められている火葬炉設備改修工事の建設仮勘定等固定資産取得額が減価償却額を上回り、前事業年度末に比べ3億6,863万円増加の27億4,821万円となりました。
2)落合斎場
売上高は、火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比4.7%減の6億1,618万円となりました。
営業利益は、売上高は減少したが、修繕費等減により、前年同期比4.3%増の2億4,883万円となりました。
セグメント資産は、外灯LED化工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ3,658万円減少の45億5,633万円となりました。
3)代々幡斎場
売上高は、火葬取扱件数が減少したことにより、前年同期比1.6%減の6億4,544万円となりました。
営業利益は、売上高が減少したことと、修繕費等増により、前年同期比9.3%減の2億8,335万円となりました。
セグメント資産は、厨房等給水配管改修工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ4,528万円減少の15億4,847万円となりました。
4)四ツ木斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比10.2%増の6億7,896万円となりました。
営業損失は、売上高が増加したものの、減価償却費等の負担が大きく、7,218万円(前年同期営業損失1億3,255万円)となりました。
セグメント資産は、火葬炉断熱扉交換工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ3億234万円減少の106億2,801万円となりました。
5)桐ヶ谷斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比0.5%増の8億2,985万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したものの、修繕費等増により、前年同期比0.7%減の3億4,103万円となりました。
セグメント資産は、式場照明器具LED化工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ6,189万円減少の51億8,939万円となりました。
6)堀ノ内斎場
売上高は、火葬取扱件数が増加したことにより、前年同期比18.5%増の4億7,786万円となりました。
営業利益は、売上高が増加したことにより、前年同期比33.5%増の2億2,444万円となりました。
セグメント資産は、斎場廻りフェンス交換工事等固定資産取得額が減価償却額を下回り、前事業年度末に比べ2,304万円減少の9億8,746万円となりました。
(事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
前事業年度より、報告セグメントごとの業績をより適正に評価管理するため、当社の共通コストの配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更を行っております。
なお、前中間会計期間のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。