- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業、有料職業紹介事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△1,760,027千円は、セグメント間取引消去等6,821千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,766,848千円であります。全社費用は、主に事業セグメントに帰属しない一般管理費であります。セグメント資産の調整額3,650,566千円の主なものは、当社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に事業セグメントに帰属しない一般管理業務に係る資産の減価償却費であります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。
2020/06/30 15:52- #2 セグメント表の脚注(連結)
- 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含まれております。2020/06/30 15:52
- #3 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
- 減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
・減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
・利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額の差額を利息相当額とし、各期への配分方法については利息法によっております。
2.オペレーティング・リース取引
① オペレーティング・リース取引のうち解約不能なものに係る未経過リース料
(単位:千円)
| 前連結会計年度
(2019年3月31日) | 当連結会計年度
(2020年3月31日) |
1年内 | 4,870,352 | 5,018,353 |
1年超 | 59,885,827 | 57,945,582 |
合計 | 64,756,179 | 62,963,936 |
② 上記のうち条件付きで解約可能な契約に係る未経過リース料
(単位:千円)
| 前連結会計年度
(2019年3月31日) | 当連結会計年度
(2020年3月31日) |
1年内 | 1,898,804 | 1,883,083 |
1年超 | 33,033,928 | 31,063,620 |
合計 | 34,932,733 | 32,946,703 |
上記契約における期末時点の規定損害金に相当する金額は、前連結会計年度12,032,128千円、当連結会計年度
11,309,178千円であります。2020/06/30 15:52 - #4 主要な販売費及び一般管理費
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な科目及び金額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) |
消費税等 | 1,052,873 | | 1,257,695 | |
減価償却費 | 156,769 | | 263,674 | |
支払手数料 | 214,199 | | 257,434 | |
2020/06/30 15:52- #5 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 | 販売高 | 関連するセグメント名 |
埼玉県国民健康保険団体連合会 | 7,261,164 | 介護事業 |
2020/06/30 15:52- #6 事業等のリスク
(1) 介護保険制度について
当社の介護事業については、介護保険制度に基づきおこなわれるサービスが中心であり、サービス内容、報酬、事業所展開及び運営、その他事業全般に関して、介護保険法及び各関連法令等による法的規制を受けております。
介護保険制度については、3年ごとに介護報酬の改定がおこなわれることになっております。今般、地域包括ケアシステムの概念を導入した新たなケアの考え方が国や地方公共団体で議論されていることもあり、法令、制度及び介護報酬の変更・改定により何らかの規制強化等や報酬の減額が生じた場合には、サービス内容の変更や各種対応が必要となるほか、当社の事業展開、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
2020/06/30 15:52- #7 報告セグメントの概要(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討をおこなう対象となっているものであります。
当社グループは、サービス別に事業セグメントを識別しており、各種介護サービスを複合的に提供する施設を設置して事業活動をおこなう「介護事業」、レストラン事業、コーヒー豆加工販売・カフェ運営事業、洋菓子製造・販売事業をおこなう「飲食事業」を報告セグメントとしております。
「介護事業」は、訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、通所介護、短期入所生活介護、特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護、小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等のサービスを提供しております。
2020/06/30 15:52- #8 売上原価明細書(連結)
※1 主な内訳は次のとおりであります。
項目 | 前事業年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日) | 当事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) |
水道光熱費 (千円) | 1,821,017 | 1,726,383 |
減価償却費 (千円) | 977,137 | 1,070,434 |
委託費 (千円) | 1,003,069 | 1,063,822 |
2020/06/30 15:52- #9 従業員の状況(連結)
2020年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
介護事業 | 2,017 |
(8,023) |
(注) 1.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員であります。
2.従業員数の(外書)は、臨時従業員であります。
2020/06/30 15:52- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(1) 経営方針
当社グループは、持続的な成長を続けていくため、主力事業である介護事業の代表的なビジネスモデルである複合型の介護施設を全国に展開している強みを活かし、既存施設の運営力と収益力のさらなる強化を図るとともに、他社との差別化を図りながら、シニアマーケット全体を牽引する企業として継続的な企業価値の向上に努めてまいります。更に今後は、健康寿命が延びていることを背景に、アクティブシニア市場へ事業領域を拡大するための新たな事業の創出と推進を図ってまいります。
また、2017年10月1日付で株式会社ユニマットキャラバンを子会社化し、レストラン事業、コーヒー豆加工販売事業・カフェ運営事業、洋菓子製造・販売事業からなる飲食事業をベースとして「食」×「健康」というコンセプトを軸とした新規事業も戦略的かつ積極的に展開することで、さらなるシナジーを創出できるものと考えております。
2020/06/30 15:52- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は42億2千6百万円(前連結会計年度末は44億5千5百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益9億4千6百万円、減価償却費17億1千7百万円、減損損失14億6千万円、未払費用の増加額11億1千3百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
2020/06/30 15:52- #12 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度における設備投資の額は3,216百万円(無形固定資産含む)であります。その主なものは介護事業における新規開設予定施設建物及び既存施設等の設備、什器備品、システム導入費用であります。
2020/06/30 15:52- #13 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主に介護事業、飲食事業をおこなうための事業計画に照らし、必要な資金を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
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