有価証券報告書-第37期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
(1)当社が対処すべき課題
当社は、創立当初より広く業界動向をキャッチし、高い技術力を持つ国内外のIT先進企業といち早くパートナ
ーシップを組み、顧客のニーズに対して最適解を提供することにより、わが国の情報化の進展に広く貢献してまいりました。
昨今の当社を取り巻く環境につきましては、ビッグデータやIoTの活用が本格化しつつあり、顧客のIT投資の
目的はコスト削減を重視したものから自社の競争力を高めるためのものへと変化しております。また、これらを実現するためのITシステムも、クラウドコンピューティングの普及・拡大に伴い、所有からサービス利用、あるいはそれらの組み合わせと、選択肢が広がっております。このようにITサービスに対するニーズは高度化、多様化してきており、かつこれらに関する技術は急速に進歩しております。このような状況の下、当社はそれぞれの顧客のビジネス特性を理解し、引き続き最適なITサービスを提供していくことが求められております。
一方、当社の特徴の1つである製品ビジネスにおいては、その多くを海外から仕入れているため、為替の変動が調達コストに影響を及ぼすことがあります。更に技術や性能の進化による製品価格の低下もリスクの1つとして捉えております。こうした製品ビジネスにおけるリスクに対応するため、為替変動リスクヘッジ策の導入や、より付加価値の高い技術、製品の発掘に加え、クラウドサービスを主としたサービスビジネスの拡大に取り組んでおります。
また、当社は特に一部の業種に対して強みを持つが故に、当該業種のビジネス動向に影響を受けやすい傾向があり、それによる売上変動リスクも課題となっております。そのリスクを回避し、持続的な成長を実現するために当社グループの総合力を活かし、既存顧客の深掘りや新たなビジネス領域への進出が重要と考えております。
(2)中長期的な経営戦略
当社は、上記課題を踏まえ、2015年度から2017年度までの3か年の中期経営計画を策定いたしました。詳細は以下のとおりとなります。
<目指す姿>「リーディング・カンパニーとして、IT産業の進化を担う」
<数値目標(計画最終年度)>
<重点テーマ>「3つのシフト」
Ⅰ.「サービス型」へのシフト
顧客のニーズを捉えた競争力のある次世代クラウドサービスを開発・展開し、また、当社の強みを活かした各分野のサービスを更に強化することにより、収益力の向上を目指します。
Ⅱ.「総合力」経営へのシフト
それぞれの組織が持つ強みを相互に活用し合うことで、より一層の総合力を発揮し、重点顧客向け取引の拡大、地域ビジネスへの本格的な注力、更なるグローバル展開などを行い、新たな柱となる事業領域を複数確立してまいります。
Ⅲ.成長「投資」へのシフト
エンジニアの育成をはじめとした先端技術への投資や、エンジニアリソースの拡充・体制強化及び新しい事業の開発に向けた国内外企業との提携などを積極的に行い、事業規模を拡大してまいります。
当社は、創立当初より広く業界動向をキャッチし、高い技術力を持つ国内外のIT先進企業といち早くパートナ
ーシップを組み、顧客のニーズに対して最適解を提供することにより、わが国の情報化の進展に広く貢献してまいりました。
昨今の当社を取り巻く環境につきましては、ビッグデータやIoTの活用が本格化しつつあり、顧客のIT投資の
目的はコスト削減を重視したものから自社の競争力を高めるためのものへと変化しております。また、これらを実現するためのITシステムも、クラウドコンピューティングの普及・拡大に伴い、所有からサービス利用、あるいはそれらの組み合わせと、選択肢が広がっております。このようにITサービスに対するニーズは高度化、多様化してきており、かつこれらに関する技術は急速に進歩しております。このような状況の下、当社はそれぞれの顧客のビジネス特性を理解し、引き続き最適なITサービスを提供していくことが求められております。
一方、当社の特徴の1つである製品ビジネスにおいては、その多くを海外から仕入れているため、為替の変動が調達コストに影響を及ぼすことがあります。更に技術や性能の進化による製品価格の低下もリスクの1つとして捉えております。こうした製品ビジネスにおけるリスクに対応するため、為替変動リスクヘッジ策の導入や、より付加価値の高い技術、製品の発掘に加え、クラウドサービスを主としたサービスビジネスの拡大に取り組んでおります。
また、当社は特に一部の業種に対して強みを持つが故に、当該業種のビジネス動向に影響を受けやすい傾向があり、それによる売上変動リスクも課題となっております。そのリスクを回避し、持続的な成長を実現するために当社グループの総合力を活かし、既存顧客の深掘りや新たなビジネス領域への進出が重要と考えております。
(2)中長期的な経営戦略
当社は、上記課題を踏まえ、2015年度から2017年度までの3か年の中期経営計画を策定いたしました。詳細は以下のとおりとなります。
<目指す姿>「リーディング・カンパニーとして、IT産業の進化を担う」
<数値目標(計画最終年度)>
| 2017年度目標 | ||
| 成長 | 売上収益 | 5,000億円 |
| 収益力 | 営業利益 | 400億円(営業利益率8%) |
| 資本効率 | ROE | 10%超 |
| 参考目標 | ||
| 企業価値 | 時価総額 | 5,000億円超(早期に実現) |
<重点テーマ>「3つのシフト」
Ⅰ.「サービス型」へのシフト
顧客のニーズを捉えた競争力のある次世代クラウドサービスを開発・展開し、また、当社の強みを活かした各分野のサービスを更に強化することにより、収益力の向上を目指します。
Ⅱ.「総合力」経営へのシフト
それぞれの組織が持つ強みを相互に活用し合うことで、より一層の総合力を発揮し、重点顧客向け取引の拡大、地域ビジネスへの本格的な注力、更なるグローバル展開などを行い、新たな柱となる事業領域を複数確立してまいります。
Ⅲ.成長「投資」へのシフト
エンジニアの育成をはじめとした先端技術への投資や、エンジニアリソースの拡充・体制強化及び新しい事業の開発に向けた国内外企業との提携などを積極的に行い、事業規模を拡大してまいります。