有価証券報告書-第22期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/12/20 16:03
【資料】
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【項目】
147項目
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 115社
主要な連結子会社
㈱AbemaTV
㈱マッチングエージェント
㈱Cygames
㈱サムザップ
㈱Craft Egg
㈱CAM
㈱CyberZ
㈱サイバーエージェント・キャピタル
㈱ウエディングパーク
㈱マクアケ
㈱ゼルビア
㈱WinTicket他12社は新規設立等により、㈱ゼルビア他1社は株式取得により、㈱ニジスタ他1社は重要性が増したことにより、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。㈱サイバーエージェントビットコイン他5社は解散等により、㈱新R25他2社は吸収合併により、㈱アールフォース・エンターテインメント他1社は株式売却により、連結の範囲から除外しております。
(2) 主要な非連結子会社の名称
MicroAdSEA Philippines Inc.
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の純資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外しております。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した非連結子会社及び関連会社数 11社
主要な会社名
AWA㈱
㈱AbemaNews
Croco Advertising Co.,Ltd.は新規設立により、当連結会計年度より持分法の適用範囲に含め、㈱サイバー・バズ他1社は株式売却により、㈱GameJeansは解散により、持分法の適用範囲から除外しております。
(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社の名称
MicroAdSEA Philippines Inc.
持分法を適用していない会社はいずれも、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用対象から除外しております。
(3) 他の会社の議決権の100分の20以上、100分の50以下を自己の計算において所有しているにも関わらず関連会社としなかった当該他の会社等の名称
㈱Kaditt 他
関連会社としなかった理由
当社の営業目的である投資育成のために取引したものであり、営業、人事、資金その他の取引を通して、投資先会社の支配を目的としたものではないため関連会社としておりません。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、塞博艾堅特(北京)投資咨詢有限公司他7社の決算日は12月31日、㈱ゼルビアの決算日は1月31日、MicroAd India Private Limitedの決算日は3月31日、㈱スコップ・ミュージックの決算日は7月31日であります。
連結財務諸表の作成にあたっては、連結決算日において、連結財務諸表作成の基礎となる財務諸表を作成するために必要とされる決算を行っております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① その他有価証券(営業投資有価証券を含む)
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
② たな卸資産
商品及び仕掛品
個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は建物及び構築物5~15年、工具、器具及び備品5~8年であります。
② 無形固定資産
定額法を採用しております。なお、ソフトウエア(自社利用)については社内における見込利用可能期間(10年以内)に基づいております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるために、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 勤続慰労引当金
従業員の勤続に対する慰労金の支出に備えるため、内規に基づく支給見込額を計上しております。
(4) のれんの償却方法及び償却期間
個別案件毎に判断し、20年以内の合理的な年数で償却しております。なお、金額的に重要性のない場合には、発生時に全額償却しております。
(5) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない、取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(6) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
② 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。