臨時報告書

【提出】
2016/02/10 15:35
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

関係会社株式の評価減について
(1)当該事象の発生年月日
平成28年2月10日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社が保有する関係会社株式のうち、連結子会社であるCYBOZU CORPORATIONの株式について、減損処理を行い、関係会社株式評価損172百万円を特別損失に計上いたします。また、CYBOZU CORPORATIONへの貸付金の一部に対して貸倒引当金を設定し、貸倒引当金繰入額50百万円を営業外費用に計上いたします。これは、CYBOZU CORPORATIONが米国での事業を本格的に開始してからまだ2年ほどの投資フェーズにあり、CYBOZU CORPORATIONの損失が積み上がったことによるものです。金融商品に関する会計基準では、比較的短期での回復可能性を要求されることとなり、監査法人と協議した結果、保守的にこのような処理をすることといたしました。しかしながら、当社といたしましては、CYBOZU CORPORATIONについて、長期的には米国市場での成長可能性があると考えており、取得原価までの回復可能性及び貸付金の回収見込は十分あると判断しておりますので、引き続きCYBOZU CORPORATIONを通じて米国への投資を行っていく予定です。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象の発生により、平成27年12月期(平成27年1月1日~平成27年12月31日)の個別決算において、172百万円の特別損失、及び、50百万円の営業外費用を計上いたします。
なお、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。
以 上