有価証券報告書-第37期(2025/04/01-2026/03/31)
(2) 人的資本経営への取組(人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針)
①ガバナンス
上述「①ガバナンス」に記載のとおりであります。
②リスク管理
上述「②リスク管理」に記載のとおりであります。
③戦略
当社が持続的な成長を果たすためには、優秀な人材を確保することが不可欠です。
今後も厳しい採用環境が続くと見込んでおり、従前のように人員の量的拡大の継続は困難であると考えております。したがって、年齢・性別・役職等に関わらず「持続可能な働き方」ができる職場づくりを追求し、長期的なキャリア形成を支援していくことが重要だと考えております。上記を実現するため、以下の人材戦略基本方針を掲げ、社員と会社が一体となって継続的に改革に取り組んでおります。
今後、各種施策の達成状況を確認するための指標とその目標を設定することにより、取締役会における審議のさらなる充実化を図ってまいります。
(a)「安心して働ける職場」を実現するための具体的な取組
・生産性向上と総労働時間の削減
限られた時間で、より効率的に働いて、より成果を出すという意識改革の徹底を図り、削減できた時間を自身が成長し続けるための自己投資に充てる取組を全社で推進しています。生産性向上に向けては、生成AIの活用も積極的に取り組んでおります。
フレックスタイム制の全社導入や工数管理ツールの導入、深夜残業時間帯のPCログイン制限など、各人が総労働時間削減に向けて意識を高めるための取組も継続して実施しています。
・メンタルヘルスケアの推進
社員のメンタルヘルス管理の観点から、心身の健康状態を定期的に確認する「パルスサーベイ(月1回)」や、組織状態を定量的に把握する「組織行動心理調査(年2回)」を実施しています。これらの結果を基に、必要に応じて人事部面談等を行うなどメンタルヘルス不調者の早期発見・早期対応に努めております。
・職場環境整備とコミュニケーション機会の創出
個別事情に応じて限られた時間内で効率よく仕事ができるように、リモートワークや時短勤務など様々な働き方が可能な制度を整えております。一方で、在宅勤務中心のメンバーに対して週1日の出社日を設けることで、社内の直接コミュニケーションを通じた新たな気づき・取組が生まれるよう、在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせた最適な働き方を推進しています。
(b)「チャレンジし続けられる職場(働きがい)」を実現するための具体的な取組
・研修プログラムの充実
当社は、社員の「総合力(課題発見力)」「専門力(課題解決力)」「人間力」の向上を目的として、ビジネス分野だけではなく一般教養まで多岐にわたるテーマを取り上げた研修を多数実施しております。また、管理職全員を対象とした研修として、『バージョンアッププログラム』に継続して取り組んでいます。本研修では、各人が上司と相談の上、個別にテーマを設定し、業務時間(所定労働時間内)のうち年間100時間を自己の能力開発のための時間に充てることとしています。こうした取組が、顧客のあらゆる経営課題への対応、新たな事業・サービスの展開につながり、組織としての持続的成長に資するものと考えております。
・女性社員の活躍
コンサルティング業界は男性中心というイメージが根強く、当社も長らく男性が中心の職場でした。まずは女性社員の採用強化を図るとともに、フレキシブル勤務や時短勤務などの支援制度を導入・拡充した結果、女性社員比率は23.5%(2016年6月末)から43.0%(2026年3月末)へ大幅に増加いたしました。
また、女性管理職比率については、2026年度末までに20%とする目標を設定しております。女性社員比率の増加や、職種・役割に応じた新たなリーダー像の定義など環境の整備が進んだことにより、女性管理職の登用も継続的に進んでおります。2026年3月末時点では19.1%、2026年6月1日付の昇格者を反映した最新データでは21.3%となりました(2016年6月末:4.2%)。
今後も多数の女性管理職を輩出できるよう育成を強化するとともに、それぞれのビジネス人生において自己実現ができる環境を構築してまいります。
*比率は当社単体ベース
・専門コンサルタント職の育成強化
当社では、コンサルティング業務のうち、データ分析やリサーチ業務を専門に行うメンバーを中心に「専門コンサルタント職」を設けております。現在、女性の専門コンサル職は217名在籍しており、そのうち32名が専門コンサル職マネージャーとして活躍しています。その中には育児中の時短勤務者も含まれており、働き方の区別なく仕事の質でキャリアアップできる環境を実現しています(2026年6月1日時点)。
一方、データ分析やリサーチ分野はAIの普及・進化による業務変革の影響が特に大きい領域です。当社では、AIを業務効率化のツールとして活用するにとどまらず、メンバー一人ひとりがAI時代に求められるスキルや付加価値を自ら問い直し、進化していくことが不可欠と考えています。今後は専門コンサル職の育成にこれまで以上に注力し、変化に強い人材の輩出を推進してまいります。
①ガバナンス
上述「①ガバナンス」に記載のとおりであります。
②リスク管理
上述「②リスク管理」に記載のとおりであります。
③戦略
当社が持続的な成長を果たすためには、優秀な人材を確保することが不可欠です。
今後も厳しい採用環境が続くと見込んでおり、従前のように人員の量的拡大の継続は困難であると考えております。したがって、年齢・性別・役職等に関わらず「持続可能な働き方」ができる職場づくりを追求し、長期的なキャリア形成を支援していくことが重要だと考えております。上記を実現するため、以下の人材戦略基本方針を掲げ、社員と会社が一体となって継続的に改革に取り組んでおります。
今後、各種施策の達成状況を確認するための指標とその目標を設定することにより、取締役会における審議のさらなる充実化を図ってまいります。
| 人材戦略基本方針 ▼「安心して働ける職場」実現のために: 「個と組織の持続的成長」実現のため、各人がライフステージに応じて、「家庭」・「仕事」・「自身の成長」のバランスをとって働き続けられる環境を整備する ▼「チャレンジし続けられる職場(働きがい)」実現のために: 当社社員が当社の文化や価値観に共鳴・共感し、常に高いレベルの業務・新たな業務に挑戦し、長期的に探究・成長できるフィールドを構築する |
(a)「安心して働ける職場」を実現するための具体的な取組
・生産性向上と総労働時間の削減
限られた時間で、より効率的に働いて、より成果を出すという意識改革の徹底を図り、削減できた時間を自身が成長し続けるための自己投資に充てる取組を全社で推進しています。生産性向上に向けては、生成AIの活用も積極的に取り組んでおります。
フレックスタイム制の全社導入や工数管理ツールの導入、深夜残業時間帯のPCログイン制限など、各人が総労働時間削減に向けて意識を高めるための取組も継続して実施しています。
・メンタルヘルスケアの推進
社員のメンタルヘルス管理の観点から、心身の健康状態を定期的に確認する「パルスサーベイ(月1回)」や、組織状態を定量的に把握する「組織行動心理調査(年2回)」を実施しています。これらの結果を基に、必要に応じて人事部面談等を行うなどメンタルヘルス不調者の早期発見・早期対応に努めております。
・職場環境整備とコミュニケーション機会の創出
個別事情に応じて限られた時間内で効率よく仕事ができるように、リモートワークや時短勤務など様々な働き方が可能な制度を整えております。一方で、在宅勤務中心のメンバーに対して週1日の出社日を設けることで、社内の直接コミュニケーションを通じた新たな気づき・取組が生まれるよう、在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせた最適な働き方を推進しています。
(b)「チャレンジし続けられる職場(働きがい)」を実現するための具体的な取組
・研修プログラムの充実
当社は、社員の「総合力(課題発見力)」「専門力(課題解決力)」「人間力」の向上を目的として、ビジネス分野だけではなく一般教養まで多岐にわたるテーマを取り上げた研修を多数実施しております。また、管理職全員を対象とした研修として、『バージョンアッププログラム』に継続して取り組んでいます。本研修では、各人が上司と相談の上、個別にテーマを設定し、業務時間(所定労働時間内)のうち年間100時間を自己の能力開発のための時間に充てることとしています。こうした取組が、顧客のあらゆる経営課題への対応、新たな事業・サービスの展開につながり、組織としての持続的成長に資するものと考えております。
・女性社員の活躍
コンサルティング業界は男性中心というイメージが根強く、当社も長らく男性が中心の職場でした。まずは女性社員の採用強化を図るとともに、フレキシブル勤務や時短勤務などの支援制度を導入・拡充した結果、女性社員比率は23.5%(2016年6月末)から43.0%(2026年3月末)へ大幅に増加いたしました。
また、女性管理職比率については、2026年度末までに20%とする目標を設定しております。女性社員比率の増加や、職種・役割に応じた新たなリーダー像の定義など環境の整備が進んだことにより、女性管理職の登用も継続的に進んでおります。2026年3月末時点では19.1%、2026年6月1日付の昇格者を反映した最新データでは21.3%となりました(2016年6月末:4.2%)。
今後も多数の女性管理職を輩出できるよう育成を強化するとともに、それぞれのビジネス人生において自己実現ができる環境を構築してまいります。
*比率は当社単体ベース
・専門コンサルタント職の育成強化
当社では、コンサルティング業務のうち、データ分析やリサーチ業務を専門に行うメンバーを中心に「専門コンサルタント職」を設けております。現在、女性の専門コンサル職は217名在籍しており、そのうち32名が専門コンサル職マネージャーとして活躍しています。その中には育児中の時短勤務者も含まれており、働き方の区別なく仕事の質でキャリアアップできる環境を実現しています(2026年6月1日時点)。
一方、データ分析やリサーチ分野はAIの普及・進化による業務変革の影響が特に大きい領域です。当社では、AIを業務効率化のツールとして活用するにとどまらず、メンバー一人ひとりがAI時代に求められるスキルや付加価値を自ら問い直し、進化していくことが不可欠と考えています。今後は専門コンサル職の育成にこれまで以上に注力し、変化に強い人材の輩出を推進してまいります。