四半期報告書-第32期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/13 9:00
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31項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策効果や企業収益の改善により緩やかな景気回復基調が続いているものの、消費税率引き上げ前のかけ込み需要の反動や消費マインドの低下がみられるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社の主要販売先であります調剤薬局を取り巻く環境といたしましても、本年4月からの調剤報酬の改定の影響により収益力低下を余儀なくされており、設備投資マインドの低下も継続しております。このような状況のもとで、当社グループは、変革し続ける医療業界におきましてIT技術を駆使したソリューションを通し、医療サービスの向上を引き続き支援、リードしてまいりました。また、平成26年8月21日付で公表いたしました「コスモシステムズ株式会社の株式取得(子会社化)に関する基本合意締結のお知らせ」の通り、さらなる事業規模の拡大を目指し、コスモシステムズ株式会社を連結子会社化することといたしました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
①システム事業及びその関連事業
システム事業及びその関連事業につきましては、平成26年5月13日に公表いたしました中期経営計画の実現に向けて、一部営業体制の再編を行うことで営業体制の強化を図り、調剤薬局向けシステム「Recepty NEXT」、医事会計システム「MRN(※1) クラークスタイル」、「ユニメディカル」および電子カルテシステム「MRN カルテスタイル」の拡販に注力いたしました。
調剤薬局向けシステムにおきましては、大手調剤薬局チェーンへの提案を強化するとともに、既存ユーザーへのリプレースを推進してまいりましたが、既存ユーザーの「Recepty NEXT」へのリプレースが進んだことによる自社リプレース案件の減少や消費税率引き上げ前のかけ込み需要の反動が想定以上に大きく、販売件数計画に対して若干届きませんでした。医事会計システム及び電子カルテシステムにおきましては、昨年9月に連結子会社化した株式会社ユニコンと営業体制を一元化したことによるシナジーの創出や、販売チャネルの拡充に努めてまいりました結果、前年同期を大幅に上回る販売件数となりました。サプライ販売におきましては、前第4四半期のかけ込み需要の反動を受けたことにより前年同期を下回る売上高となりましたが、当初見込んでおりました程の影響はなく、期初計画を上回る結果となりました。経費面におきましては、株式会社ユニコンが連結に含まれたことや医事会計システム及び電子カルテシステム事業拡大のために積極的な人材採用を行ったことによる人件費の増加により前年同期を上回っております。新大阪ブリックビルにおきましては、テナント事務所は100%の入居率、クリニックモールには5クリニックが入居しており、ビル資産の有効活用におきましても、市況の動きに合わせて慎重に検討しております。
また、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が公表した「新たな情報通信技術戦略」における医療分野の計画の一つである「『どこでもMY病院』構想の実現」におきましては、今後の医療業界の発展へ貢献すべく処方箋情報の電子化に伴うEHR(※2)及びPHR(※3)に関する研究開発や実証事業に継続して参加しております。「感染症流行探知サービス」におきましては、利用薬局は引き続き順調に増加しており、開通待ちのお客様を含めて全国で約10,000件となっております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の調剤薬局向けシステム事業及びその関連事業は、売上高5,202百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益275百万円(前年同期比55.4%減)となりました。なお、調剤薬局向けシステム事業の売上高が連結売上高を上回っている主な要因といたしましては、連結子会社の益盟軟件系統開発(南京)有限公司の株式会社イーエムシステムズに対するソフトウェア開発受託売上を連結相殺する前の金額を記載しているためであります。
(※1) MRN:Medical Recepty NEXT
(※2) EHR:Electronic Health Record
(※3) PHR:Personal Health Record
②その他の事業
その他の事業につきましては、株式会社ラソンテにて、引き続き各事業で付加価値の高いサービス内容を強化して事業を推し進めてまいりました結果、当第2四半期連結累計期間のその他の事業は、売上高156百万円(前年同期比13.0%増)、営業利益41百万円(前年同期比18.4%増)となりました
(上記セグメント別の売上高および営業利益は、セグメント間の内部取引消去前の金額であります。)
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上が堅調に推移したことにより税金等調整前四半期純利益が増加いたしました結果、資金残高は前年同期に比べ929百万円増加し、2,905百万円となりました。各区分のキャッシュ・フローの状況および主な要因は以下のとおりとなります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は419百万円(前年同期 453百万円の収入)となりました。これは主に、当第2四半期連結累計期間の業績が堅調に推移したことに伴う税金等調整前四半期純利益の増加及び売上債権の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は114百万円(前年同期 308百万円の支出)となりました。これは主に、新大阪ブリックビルのテナント収入によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は601百万円(前年同期 66百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済と配当金の支払いによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、0百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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