訂正有価証券報告書-第26期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2022/11/14 16:55
【資料】
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【項目】
130項目
17.子会社及びストラクチャード・エンティティ
(1)主要な子会社
当連結会計年度末の主要な子会社の状況は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりであります。
(2)連結子会社の支配喪失を伴わない当社所有持分の変動
連結子会社の支配喪失を伴わない当社所有持分の変動による資本剰余金の影響額は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
百万円百万円
非支配持分との資本取引による影響額1△66

前連結会計年度において、支配の喪失を伴わない当社所有持分の変動のうち、重要なものはありません。当連結会計年度ににおける△66百万円は、主に、㈱DGコミュニケーションズの株式を追加取得したことにより生じたものであります。
(3)連結子会社の支配喪失
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
前連結会計年度に生じた重要な支配の喪失はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
(4)非連結のストラクチャード・エンティティ
連結していないストラクチャード・エンティティとして、当社グループが保有する投資ファンドがあります。当社グループは、主にインキュベーションテクノロジー事業における活動及び戦略パートナー企業等を結ぶネットワークを通じて優良なポートフォリオを形成することを目的として、当該ファンドに出資しております。当該ファンドは、主にパートナーシップ形態のベンチャーファンド、投資事業有限責任組合として組成され、支配の決定に際して議決権又は類似の権利が支配の決定的な要因とならないように設計されております。
非連結のストラクチャード・エンティティの規模、当社の当該エンティティに対する投資の帳簿価額及び当社の潜在的な最大損失エクスポージャーは、以下のとおりであります。
前連結会計年度末
(2020年3月31日)
当連結会計年度末
(2021年3月31日)
百万円百万円
非連結のストラクチャード・
エンティティの総資産(合算額)
98,540149,214
当社の最大損失エクスポージャー
当社が認識した投資の帳簿価額7,1228,739
追加投資のコミットメント契約2,1251,733
合計9,24710,472

(注)当社が認識した投資は連結財政状態計算書の「持分法で会計処理されている投資」及び「営業投資有価証券」に含まれております。
当社グループは、契約上の義務なしに、上記の非連結のストラクチャード・エンティティに対して財務的支援又はその他の重要な支援を提供したことはなく、提供する意図もありません。