有価証券報告書-第26期(2023/04/01-2024/03/31)
24 リース
(1)リース(借手)
当企業グループは、主にオフィスビル、店舗及びオンライン取引システム用サーバー等を賃借しております。残価保証が付いたリース契約及び当期末において開始していない重要なリース契約はありません。
リースに係る費用の内訳及びキャッシュ・アウトフローの合計額は、次のとおりであります。
(2)リース(貸手)
当企業グループは、主に建物、土地並びに機械装置及び電算事務機等の賃貸を行っております。
リース料債権の満期分析は次のとおりであります。
正味リース投資未回収額に対する金融収益は当期において、8,578百万円であります。
正味リース投資未回収額に対する金融収益は当期において、9,396百万円であります。
オペレーティング・リースに係る受取リース料の満期分析は次のとおりであります。
オペレーティング・リース契約によるリース収益は前期及び当期において、それぞれ14,440百万円及び13,036百万円であります。
なお、当企業グループは中古価値の見込める物件を対象にリース期間満了時の残存価値を設定したファイナンス・リース及びオペレーティング・リースを取り扱っております。この取引は、リース期間満了時に返還されたリース物件の売却価格が当初設定した残存価値を下回るリスクを有しております。このリスクについては定期的にモニタリングを実施しリスク量の測定を行うほか、中古市場における再販ノウハウの蓄積によりリスクの極小化に努めております。
(1)リース(借手)
当企業グループは、主にオフィスビル、店舗及びオンライン取引システム用サーバー等を賃借しております。残価保証が付いたリース契約及び当期末において開始していない重要なリース契約はありません。
リースに係る費用の内訳及びキャッシュ・アウトフローの合計額は、次のとおりであります。
前期 (自2022年4月1日 至2023年3月31日) | 当期 (自2023年4月1日 至2024年3月31日) | |||
百万円 | 百万円 | |||
使用権資産の減価償却費 | ||||
建物及び附属設備 | 12,021 | 11,032 | ||
器具及び備品 | 451 | 346 | ||
機械装置 | 2 | 33 | ||
土地 | 285 | 208 | ||
ソフトウェア | 379 | - | ||
その他 | 316 | 686 | ||
合計 | 13,454 | 12,305 | ||
リース負債に係る金利費用 | 553 | 629 | ||
短期リース及び少額資産のリースに係る費用 | 8,145 | 8,623 | ||
リースに係るキャッシュ・アウトフローの合計額 | 23,617 | 23,210 |
(2)リース(貸手)
当企業グループは、主に建物、土地並びに機械装置及び電算事務機等の賃貸を行っております。
リース料債権の満期分析は次のとおりであります。
前期末 (2023年3月31日) | ||||
割引前の受取リース料 | 正味リース投資未回収額 | |||
百万円 | 百万円 | |||
1年以内 | 61,042 | 56,291 | ||
1年超2年以内 | 49,761 | 45,956 | ||
2年超3年以内 | 41,724 | 38,446 | ||
3年超4年以内 | 29,002 | 26,630 | ||
4年超5年以内 | 15,847 | 14,597 | ||
5年超 | 28,573 | 26,329 | ||
合計 | 225,949 | 208,249 | ||
未獲得金融収益 | (23,079) | |||
割引後の無保証残存価値 | 5,379 | |||
正味リース投資未回収額 | 208,249 |
正味リース投資未回収額に対する金融収益は当期において、8,578百万円であります。
当期末 (2024年3月31日) | ||||
割引前の受取リース料 | 正味リース投資未回収額 | |||
百万円 | 百万円 | |||
1年以内 | 63,046 | 58,649 | ||
1年超2年以内 | 56,548 | 52,024 | ||
2年超3年以内 | 43,241 | 40,117 | ||
3年超4年以内 | 28,997 | 26,689 | ||
4年超5年以内 | 20,024 | 18,793 | ||
5年超 | 30,242 | 27,643 | ||
合計 | 242,098 | 223,915 | ||
未獲得金融収益 | (23,528) | |||
割引後の無保証残存価値 | 5,345 | |||
正味リース投資未回収額 | 223,915 |
正味リース投資未回収額に対する金融収益は当期において、9,396百万円であります。
オペレーティング・リースに係る受取リース料の満期分析は次のとおりであります。
前期末 (2023年3月31日) | 当期末 (2024年3月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
1年以内 | 8,963 | 8,493 | |
1年超2年以内 | 7,217 | 7,022 | |
2年超3年以内 | 6,204 | 5,818 | |
3年超4年以内 | 5,118 | 4,066 | |
4年超5年以内 | 3,327 | 2,672 | |
5年超 | 7,872 | 6,696 | |
合計 | 38,701 | 34,767 |
オペレーティング・リース契約によるリース収益は前期及び当期において、それぞれ14,440百万円及び13,036百万円であります。
なお、当企業グループは中古価値の見込める物件を対象にリース期間満了時の残存価値を設定したファイナンス・リース及びオペレーティング・リースを取り扱っております。この取引は、リース期間満了時に返還されたリース物件の売却価格が当初設定した残存価値を下回るリスクを有しております。このリスクについては定期的にモニタリングを実施しリスク量の測定を行うほか、中古市場における再販ノウハウの蓄積によりリスクの極小化に努めております。