有価証券報告書-第34期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/09/28 15:05
【資料】
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【項目】
77項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役監査につきましては、監査役4名が取締役会への出席及び業務執行状況の監査等を通じて、各々の専門分野に基づいた監査を行う他、監査役会で決定した年度計画に基づき実査を行っております。また、常勤監査役は、日常的に取締役と面談し、意見並びに情報交換を行っております。
具体的には、監査役会が定めた監査の方針及び計画等に沿って、内部統制・情報セキュリティシステムの整備、運用状況等を重点監査項目として、内部監査部門と緊密な連携を図りながら、計画的に日々の監査活動を進めております。また、取締役会等重要な会議への出席や本社管理部門等への実地調査を実施するとともに、取締役及び使用人等からその職務の執行状況等について説明を求め、積極的に意見を表明しております。 グループ会社については、その取締役又は当社主管部門の取締役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて、事業の報告を受け、説明を求めております。
なお、社外監査役宇賀神哲は公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。
当事業年度においては監査役会を合計8回開催しております。個々の監査役の出席状況については次の通りです。
役職氏名出席状況(出席率)
常任監査役(常勤)相田 武夫8回/8回(100%)
監査役(社外)宇賀神 哲5回/5回(100%)
監査役(社外)行木 明宏5回/5回(100%)
監査役(社外)川西 拓人5回/5回(100%)

(注)1.社外監査役宇賀神哲氏、社外監査役行木明宏氏及び社外監査役川西拓人氏は、2019年9月24日開催の第33回定時株主総会にて、それぞれ選任された後の監査役会への出席回数を記載しております。
② 内部監査の状況
内部監査につきましては、役員及び従業員の業務遂行における不正並びに錯誤の予防及び業務改善に資するために、代表取締役直轄の組織として内部統制・情報セキュリティ推進本部(3名)を設置しており、内部監査規程及び年度計画に基づき子会社を含む業務監査を実施しております。
③ 会計監査の状況
(ⅰ) 監査法人の名称
太陽有限責任監査法人
(ⅱ) 継続監査期間
13年間
(ⅲ) 業務を執行した公認会計士
中野 秀俊
中村 憲一
(ⅳ) 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名及び公認会計士試験合格者6名及びその他7名であります。
(ⅴ) 監査法人の選定方針と理由
監査役会が太陽有限責任監査法人を会計監査人とした理由は、当社の事業規模に適した効率的かつ効果的な監査業務の運営が期待でき、独立性及び専門性、監査報酬等を総合的に勘案した結果、適任と判断したためであります。なお、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める事項のいずれかに該当する場合、会計監査人を解任する方針であります。また、会計監査人の職務の遂行の状況その他の事情を勘案して、必要と認められる場合には、株主総会における会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容の決定を行う方針であります。
(ⅵ) 監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人が独立の立場を保持し、当社の会計監査が適正かつ妥当に行われたと評価しております。
④ 監査報酬の内容等
(ⅰ) 監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
提出会社33,000-33,500-
連結子会社----
33,000-33,500-

(ⅱ) 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(ⅰを除く)
(前連結会計年度)
当社の連結子会社である㈱ダイヤモンド・ビジネス企画は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属している税理士法人山田&パートナーズに対して税務相談、記帳代行等の税務関連業務を委託しております。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
(ⅲ) その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
(ⅳ) 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査役会が、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
(ⅴ) 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、監査の有効性と効率性に配慮されており、監査報酬の水準は適切と判断したためであります。