四半期報告書-第28期第1四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における業績全般の概況
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高は、CRO事業、GR事業の増収等により、15,764百万円(前年同期比 8.6%増)となりました。一方、連結営業利益は、SMO事業の案件の小型化に伴う採算性の低下の影響により、1,790百万円(同 4.6%減)と若干の減益となりました。連結全体の計画に対しては、売上高、利益ともにほぼ予定通りに推移しています。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
① CRO事業
CRO事業は主に以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、㈱EPSアソシエイト
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱
(ウ) 派遣型CRO業務:㈱イーピーメイト
(エ) 医薬・医療系IT関連業務:イートライアル㈱
業務別でみると、治験業務は臨床開発全体のマネジメント強化及び社内管理体制の一元化の推進等を進めることで売上高、営業利益ともに計画を超過しました。PMS業務等は、売上高、営業利益ともに概ね計画通りに推移しました。臨床研究業務については、受託プロジェクトの好進捗により増収、増益となりました。派遣型CRO業務は計画通りにリソース確保ができ、売上高、営業利益ともに堅調に推移しました。医薬・医療系IT関連業務は、売上高は計画に若干届かなかったものの、原価管理の徹底により営業利益は堅調に推移しました。
この結果、売上高は7,372百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は1,934百万円(同23.9%増)となりました。
② SMO事業
SMO事業は主に㈱EP綜合及び㈱エクサムにおいて展開しています。
㈱EP綜合は、平成29年10月2日付で、㈱エクサムを100%子会社としています。
同事業では、旧綜合臨床グループとの統合が順調に進捗し、プロジェクト管理体制の強化、提案型営業の全面展開等の営業体制の強化による業績の拡大と、品質管理体制の充実に取組んできました。
売上高は3,507百万円(前年同期比1.9%増)と増収となりましたが、営業利益につきましては、㈱エクサムにおける赤字の影響もあり、221百万円(同39.3%減)と減益となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマラインにおいて展開しています。
医薬向けCMR、医薬向けのコールセンター、PMS部門のBPO業務、医療機器向けCMR全ての業務で、概ね計画通りに推移しましたが、医薬向けコントラクト(契約MR:医薬情報担当者)事業の環境変化により、一時的に大型の引き合いが減少したことが影響し、前年同期に対し減収となりました。
売上高は1,933百万円(前年同期比6.3%減)、営業利益は69百万円(同38.0%減)となりました。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱と海外グループ会社で構成されています。
実施中のプロジェクトが堅調に進捗、また新規取引先からの受注案件も貢献し、売上高は1,211百万円(前年同期比14.4%増)となりました。利益面においては売上増に加えて、経費のコントロールが貢献し、営業損益は5百万円の利益計上(前年同期間101百万円の損失計上)となりました。なお、中国国内のCRO業務は、今期より益新事業の管轄下で運営しています。
⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社及び海外グループ会社で構成されています。
同事業は、医薬品や医療機器を中心とした製品関連業務、臨床試験関連の専門サービス業務、投資関連業務、国際貿易業務及び周辺サポート関連業務の5つの業務を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」と
して一層の収益拡大を図っています。
㈱スズケンとの緊密な資本業務提携に加え、中国最大規模の臨床系CROである杭州泰格医薬科技股份有限公司との戦略的提携、中国大手製薬メーカーである山東歩長製薬股份有限公司のグループ資産管理企業との合弁会社設立など、ビジネスパートナーとの協業拡大により、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めています。
業績面では、専門サービス業務の事業基盤再編のための費用増加の一方、医薬品製品業務における既存市場深耕と新規地域市場開拓、さらに医療機器製品業務における販売基盤強化が収益に寄与し、計画比において売上の増収、営業損失の軽減となりました。なお、今期より、中国の商流の変化により、製品関連業務の上海華新生物高技術有限公司は、販売額が増加しています。これによる利益面の影響は軽微です。
その結果、売上高は2,561百万円(前年同期比48.6%増)となり、営業損益は170百万円の損失計上(前年同期間174百万円の利益計上)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間における業績全般の概況
| 前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 14,511 | 100.0 | 15,764 | 100.0 | 1,252 | 8.6 |
| 営業利益 | 1,876 | 12.9 | 1,790 | 11.4 | △85 | △4.6 |
| 経常利益 | 2,058 | 14.2 | 1,891 | 12.0 | △167 | △8.1 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 876 | 6.0 | 1,260 | 8.0 | 384 | 43.9 |
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高は、CRO事業、GR事業の増収等により、15,764百万円(前年同期比 8.6%増)となりました。一方、連結営業利益は、SMO事業の案件の小型化に伴う採算性の低下の影響により、1,790百万円(同 4.6%減)と若干の減益となりました。連結全体の計画に対しては、売上高、利益ともにほぼ予定通りに推移しています。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 増減 | |||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||
| 国内事業 | CRO | 売上高 | 6,787 | 7,372 | 584 |
| 営業利益 | 1,560 | 1,934 | 373 | ||
| SMO | 売上高 | 3,440 | 3,507 | 66 | |
| 営業利益 | 364 | 221 | △143 | ||
| CSO | 売上高 | 2,064 | 1,933 | △130 | |
| 営業利益 | 111 | 69 | △42 | ||
| 海外事業 | Global Research | 売上高 | 1,058 | 1,211 | 152 |
| 営業利益又は 営業損失(△) | △101 | 5 | 107 | ||
| 益新 | 売上高 | 1,723 | 2,561 | 838 | |
| 営業利益又は 営業損失(△) | 174 | △170 | △345 | ||
① CRO事業
CRO事業は主に以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、㈱EPSアソシエイト
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱
(ウ) 派遣型CRO業務:㈱イーピーメイト
(エ) 医薬・医療系IT関連業務:イートライアル㈱
業務別でみると、治験業務は臨床開発全体のマネジメント強化及び社内管理体制の一元化の推進等を進めることで売上高、営業利益ともに計画を超過しました。PMS業務等は、売上高、営業利益ともに概ね計画通りに推移しました。臨床研究業務については、受託プロジェクトの好進捗により増収、増益となりました。派遣型CRO業務は計画通りにリソース確保ができ、売上高、営業利益ともに堅調に推移しました。医薬・医療系IT関連業務は、売上高は計画に若干届かなかったものの、原価管理の徹底により営業利益は堅調に推移しました。
この結果、売上高は7,372百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は1,934百万円(同23.9%増)となりました。
② SMO事業
SMO事業は主に㈱EP綜合及び㈱エクサムにおいて展開しています。
㈱EP綜合は、平成29年10月2日付で、㈱エクサムを100%子会社としています。
同事業では、旧綜合臨床グループとの統合が順調に進捗し、プロジェクト管理体制の強化、提案型営業の全面展開等の営業体制の強化による業績の拡大と、品質管理体制の充実に取組んできました。
売上高は3,507百万円(前年同期比1.9%増)と増収となりましたが、営業利益につきましては、㈱エクサムにおける赤字の影響もあり、221百万円(同39.3%減)と減益となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマラインにおいて展開しています。
医薬向けCMR、医薬向けのコールセンター、PMS部門のBPO業務、医療機器向けCMR全ての業務で、概ね計画通りに推移しましたが、医薬向けコントラクト(契約MR:医薬情報担当者)事業の環境変化により、一時的に大型の引き合いが減少したことが影響し、前年同期に対し減収となりました。
売上高は1,933百万円(前年同期比6.3%減)、営業利益は69百万円(同38.0%減)となりました。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱と海外グループ会社で構成されています。
実施中のプロジェクトが堅調に進捗、また新規取引先からの受注案件も貢献し、売上高は1,211百万円(前年同期比14.4%増)となりました。利益面においては売上増に加えて、経費のコントロールが貢献し、営業損益は5百万円の利益計上(前年同期間101百万円の損失計上)となりました。なお、中国国内のCRO業務は、今期より益新事業の管轄下で運営しています。
⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社及び海外グループ会社で構成されています。
同事業は、医薬品や医療機器を中心とした製品関連業務、臨床試験関連の専門サービス業務、投資関連業務、国際貿易業務及び周辺サポート関連業務の5つの業務を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」と
して一層の収益拡大を図っています。
㈱スズケンとの緊密な資本業務提携に加え、中国最大規模の臨床系CROである杭州泰格医薬科技股份有限公司との戦略的提携、中国大手製薬メーカーである山東歩長製薬股份有限公司のグループ資産管理企業との合弁会社設立など、ビジネスパートナーとの協業拡大により、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めています。
業績面では、専門サービス業務の事業基盤再編のための費用増加の一方、医薬品製品業務における既存市場深耕と新規地域市場開拓、さらに医療機器製品業務における販売基盤強化が収益に寄与し、計画比において売上の増収、営業損失の軽減となりました。なお、今期より、中国の商流の変化により、製品関連業務の上海華新生物高技術有限公司は、販売額が増加しています。これによる利益面の影響は軽微です。
その結果、売上高は2,561百万円(前年同期比48.6%増)となり、営業損益は170百万円の損失計上(前年同期間174百万円の利益計上)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。