四半期報告書-第28期第2四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における業績全般の概況
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高は、SMO事業、CSO事業は、前年度好調の反動を受け減収となったものの、CRO事業及び海外事業の増収等により、32,666百万円(前年同期比 7.5%増)となりました。一方、連結営業利益は、CRO事業、SMO事業の前年度好調の反動の影響により、3,828百万円(同 17.4%減)となりました。連結全体の計画に対しては、売上高、利益ともに予定通りに推移しています。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
① CRO事業
CRO事業は以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、㈱EPSアソシエイト
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱、㈱綜合臨床メデフィ
(ウ) 派遣型CRO業務:㈱イーピーメイト
(エ) 医薬・医療系IT関連業務:イートライアル㈱
業務別でみると、治験業務は、臨床開発部門全体のマネジメント強化及び社内管理体制の一元化の推進等を進めることで売上高、営業利益ともに順調に推移しました。PMS業務等については、売上高は前年同期を上回ったものの、新規業務立ち上げにリソースを想定以上に要したことから、営業利益は計画を若干下回りました。臨床研究業務については、受託プロジェクトの好進捗により増収、増益となりました。派遣型CRO業務は計画通りにリソース確保ができ、売上高、営業利益ともに堅調に推移しました。医薬・医療系IT関連業務は、売上高、営業利益ともに順調に推移しました。
この結果、売上高は15,649百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は3,705百万円(同2.3%減)となりました。
② SMO事業
SMO事業は㈱EP綜合及び㈱エクサムにおいて展開しています。
㈱EP綜合は、平成29年10月2日付で、㈱エクサムを100%子会社としています。
同事業では、旧綜合臨床グループとの統合が順調に進捗し、プロジェクト管理体制の強化、提案型営業の全面展開等の営業体制の強化と、品質管理体制の充実に取組んできました。
しかしながら業績面では、㈱EP綜合における受注の伸び悩みと、㈱エクサムにおける赤字の影響等により、減収減益となりました。
この結果、売上高は7,033百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は503百万円(同50.3%減)となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマラインにおいて展開しています。
医薬向けCMR(契約MR)、医薬向けのコールセンター、PMS部門のBPO業務、医療機器向けCMR全ての業務で、概ね計画通りに推移しました。しかしながら、製薬業界のMRの需要低迷の影響が、当社の医薬向けCMR業務のみならず、PMS業務にも大きく影響を及ぼし、前年同期に対しては減収となりました。
この結果、売上高は3,903百万円(前年同期比6.1%減)、営業利益は177百万円(同32.0%減)となりました。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱と海外グループ会社で構成されています。
実施中のプロジェクトが堅調に進捗、また新規取引先からの受注案件も貢献し、売上高は2,660百万円(前年同期比11.6%増)となりました。利益面においては売上増に加えて、管理部門の一元化による効果もあり、営業利益は120百万円(前年同期は152百万円の損失)となりました。なお、中国国内のCRO業務は、今期より益新事業の管轄下で運営しています。
⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社及び海外グループ会社で構成されています。
同事業は、医薬品や医療機器を中心とした製品関連業務、臨床試験関連の専門サービス業務、投資関連業務、国際貿易業務及び周辺サポート関連業務の5つの業務を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」と
して一層の収益拡大を図っています。
㈱スズケンとの緊密な資本業務提携に加え、中国大手製薬メーカーである山東歩長製薬股份有限公司のグループ資産管理企業との合弁会社設立など、ビジネスパートナーとの協業拡大により、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めています。
専門サービス業務においては、従来業績面で苦戦を強いられていた中国国内のCRO業務を中国最大規模の臨床系CROである杭州泰格医薬科技股份有限公司との戦略的提携により再構築を図ります。
業績面では、医薬品製品業務における継続的な既存市場深耕と新規地域市場開拓、さらに専門サービス業務の事業基盤再編における費用が、当四半期は当初見込みより圧縮できたことにより、売上高、利益面ともに順調に推移しています。なお、今期より、中国の商流の変化により、製品関連業務の上海華新生物高技術有限公司は、販売額が増加していますが利益面の影響は軽微です。
その結果、売上高は5,184百万円(前年同期比63.8%増)となり、営業損失は144百万円(前年同期は183百万円の利益)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー収入が1,424百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー支出が1,905百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー支出が1,075百万円となった結果、当第2四半期連結会計期間末は、21,553百万円(前年同四半期連結会計期間末比1,392百万円増加)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,424百万円となり、前年同四半期連結累計期間より1,355百万円減少しました。
この収入の減少は主に、税金等調整前四半期純利益が3,891百万円(前年同四半期連結累計期間比730百万円減少)、賞与引当金の減少が462百万円(前年同四半期連結累計期間比246百万円の増加)、売上債権の増加が2,434百万円(前年同四半期連結累計期間比1,412百万円の増加)、法人税等の支払による支出が1,843百万円(前年同四半期連結累計期間比300百万円増加)があった一方で、仕入債務の減少が156百万円(前年同四半期連結累計期間比308百万円の減少)、その他流動負債の増加が885百万円(前年同四半期連結累計期間は551百万円の減少)あったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果流出した資金は1,905百万円と、前年同四半期連結累計期間より1,112百万円減少しました。
この支出の減少は主に、有形及び無形固定資産の取得による支出が263百万円(前年同四半期連結累計期間比120百万円減少)、投資有価証券の取得による支出が723百万円(前年同四半期連結累計期間比1,274百万円減少)あった一方で、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が1,121百万円(前年同四半期連結累計期間比225百万円増加)、前年四半期連結累計期間に投資有価証券の償還による収入が300百万円(当四半期連結累計期間は発生せず)あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果流出した資金は1,075百万円となり、前年同四半期連結累計期間より4,576百万円増加しました。
これは、自己株式の売却による収入が84百万円(前年同四半期連結累計期間比1,983百万円減少)、株主及び非支配株主に対する配当金の支払が928百万円(前年同四半期連結累計期間比253百万円増加)、前年四半期連結累計期間に株式の発行による収入が2,700百万円(当四半期連結累計期間は発生せず)あったことなどによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間における業績全般の概況
| 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 30,397 | 100.0 | 32,666 | 100.0 | 2,268 | 7.5 |
| 営業利益 | 4,636 | 15.3 | 3,828 | 11.7 | △808 | △17.4 |
| 経常利益 | 4,774 | 15.7 | 3,891 | 11.9 | △883 | △18.5 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 2,555 | 8.4 | 2,495 | 7.6 | △59 | △2.3 |
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高は、SMO事業、CSO事業は、前年度好調の反動を受け減収となったものの、CRO事業及び海外事業の増収等により、32,666百万円(前年同期比 7.5%増)となりました。一方、連結営業利益は、CRO事業、SMO事業の前年度好調の反動の影響により、3,828百万円(同 17.4%減)となりました。連結全体の計画に対しては、売上高、利益ともに予定通りに推移しています。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | |||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||
| 国内事業 | CRO | 売上高 | 14,943 | 15,649 | 706 |
| 営業利益 | 3,791 | 3,705 | △85 | ||
| SMO | 売上高 | 7,090 | 7,033 | △57 | |
| 営業利益 | 1,012 | 503 | △508 | ||
| CSO | 売上高 | 4,155 | 3,903 | △251 | |
| 営業利益 | 260 | 177 | △83 | ||
| 海外事業 | Global Research | 売上高 | 2,384 | 2,660 | 276 |
| 営業利益又は 営業損失(△) | △152 | 120 | 272 | ||
| 益新 | 売上高 | 3,165 | 5,184 | 2,018 | |
| 営業利益又は 営業損失(△) | 183 | △144 | △328 | ||
① CRO事業
CRO事業は以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、㈱EPSアソシエイト
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱、㈱綜合臨床メデフィ
(ウ) 派遣型CRO業務:㈱イーピーメイト
(エ) 医薬・医療系IT関連業務:イートライアル㈱
業務別でみると、治験業務は、臨床開発部門全体のマネジメント強化及び社内管理体制の一元化の推進等を進めることで売上高、営業利益ともに順調に推移しました。PMS業務等については、売上高は前年同期を上回ったものの、新規業務立ち上げにリソースを想定以上に要したことから、営業利益は計画を若干下回りました。臨床研究業務については、受託プロジェクトの好進捗により増収、増益となりました。派遣型CRO業務は計画通りにリソース確保ができ、売上高、営業利益ともに堅調に推移しました。医薬・医療系IT関連業務は、売上高、営業利益ともに順調に推移しました。
この結果、売上高は15,649百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は3,705百万円(同2.3%減)となりました。
② SMO事業
SMO事業は㈱EP綜合及び㈱エクサムにおいて展開しています。
㈱EP綜合は、平成29年10月2日付で、㈱エクサムを100%子会社としています。
同事業では、旧綜合臨床グループとの統合が順調に進捗し、プロジェクト管理体制の強化、提案型営業の全面展開等の営業体制の強化と、品質管理体制の充実に取組んできました。
しかしながら業績面では、㈱EP綜合における受注の伸び悩みと、㈱エクサムにおける赤字の影響等により、減収減益となりました。
この結果、売上高は7,033百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は503百万円(同50.3%減)となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマラインにおいて展開しています。
医薬向けCMR(契約MR)、医薬向けのコールセンター、PMS部門のBPO業務、医療機器向けCMR全ての業務で、概ね計画通りに推移しました。しかしながら、製薬業界のMRの需要低迷の影響が、当社の医薬向けCMR業務のみならず、PMS業務にも大きく影響を及ぼし、前年同期に対しては減収となりました。
この結果、売上高は3,903百万円(前年同期比6.1%減)、営業利益は177百万円(同32.0%減)となりました。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱と海外グループ会社で構成されています。
実施中のプロジェクトが堅調に進捗、また新規取引先からの受注案件も貢献し、売上高は2,660百万円(前年同期比11.6%増)となりました。利益面においては売上増に加えて、管理部門の一元化による効果もあり、営業利益は120百万円(前年同期は152百万円の損失)となりました。なお、中国国内のCRO業務は、今期より益新事業の管轄下で運営しています。
⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社及び海外グループ会社で構成されています。
同事業は、医薬品や医療機器を中心とした製品関連業務、臨床試験関連の専門サービス業務、投資関連業務、国際貿易業務及び周辺サポート関連業務の5つの業務を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」と
して一層の収益拡大を図っています。
㈱スズケンとの緊密な資本業務提携に加え、中国大手製薬メーカーである山東歩長製薬股份有限公司のグループ資産管理企業との合弁会社設立など、ビジネスパートナーとの協業拡大により、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めています。
専門サービス業務においては、従来業績面で苦戦を強いられていた中国国内のCRO業務を中国最大規模の臨床系CROである杭州泰格医薬科技股份有限公司との戦略的提携により再構築を図ります。
業績面では、医薬品製品業務における継続的な既存市場深耕と新規地域市場開拓、さらに専門サービス業務の事業基盤再編における費用が、当四半期は当初見込みより圧縮できたことにより、売上高、利益面ともに順調に推移しています。なお、今期より、中国の商流の変化により、製品関連業務の上海華新生物高技術有限公司は、販売額が増加していますが利益面の影響は軽微です。
その結果、売上高は5,184百万円(前年同期比63.8%増)となり、営業損失は144百万円(前年同期は183百万円の利益)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー収入が1,424百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー支出が1,905百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー支出が1,075百万円となった結果、当第2四半期連結会計期間末は、21,553百万円(前年同四半期連結会計期間末比1,392百万円増加)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,424百万円となり、前年同四半期連結累計期間より1,355百万円減少しました。
この収入の減少は主に、税金等調整前四半期純利益が3,891百万円(前年同四半期連結累計期間比730百万円減少)、賞与引当金の減少が462百万円(前年同四半期連結累計期間比246百万円の増加)、売上債権の増加が2,434百万円(前年同四半期連結累計期間比1,412百万円の増加)、法人税等の支払による支出が1,843百万円(前年同四半期連結累計期間比300百万円増加)があった一方で、仕入債務の減少が156百万円(前年同四半期連結累計期間比308百万円の減少)、その他流動負債の増加が885百万円(前年同四半期連結累計期間は551百万円の減少)あったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果流出した資金は1,905百万円と、前年同四半期連結累計期間より1,112百万円減少しました。
この支出の減少は主に、有形及び無形固定資産の取得による支出が263百万円(前年同四半期連結累計期間比120百万円減少)、投資有価証券の取得による支出が723百万円(前年同四半期連結累計期間比1,274百万円減少)あった一方で、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が1,121百万円(前年同四半期連結累計期間比225百万円増加)、前年四半期連結累計期間に投資有価証券の償還による収入が300百万円(当四半期連結累計期間は発生せず)あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果流出した資金は1,075百万円となり、前年同四半期連結累計期間より4,576百万円増加しました。
これは、自己株式の売却による収入が84百万円(前年同四半期連結累計期間比1,983百万円減少)、株主及び非支配株主に対する配当金の支払が928百万円(前年同四半期連結累計期間比253百万円増加)、前年四半期連結累計期間に株式の発行による収入が2,700百万円(当四半期連結累計期間は発生せず)あったことなどによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。