有価証券報告書-第29期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)
有報資料
(1) 会社の経営の基本方針
(基本理念)
価値あるソリューションの創出を通じて、健康産業の発展に貢献します
(組織理念)
日々新たに、また日に新たなり
Ever Progressing System
(行動指針)
顧客志向 私たちは、お客様のことを第一に考え、お客様の価値創造に貢献します
ビジネス志向 私たちは、ビジネスの持続的な発展を通じて、社会の発展に貢献します
人間志向 私たちは、仕事を通じて成長し、すべてのステークホルダーのQOL(Quality of Life)の向上に貢献します
(2) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題
足元の経営環境については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績及び財政状態の状況」をご参照ください。
当社グループは、各セグメントの自立的な活動を促進しつつ管理業務の効率化を図るとともに、当社における「OneEPS」としての事業運営機能の強化を図り、縦、横双方向のグループマネジメント力を強固にします。それにより、「3つの成長」(基本成長、健全成長、持続成長)の実現を目指します。
施策面では、OneEPSとして当社が、各セグメントの組織、事業構造及びマネジメントの課題を抽出・把握し解決のための支援を行うほか、グループ一体的な営業活動を行うとともに、セグメントを跨ぐプロジェクトマネジメントを推進し、基盤事業の更なる進化・発展を図ります。
また、中長期的かつグループ横断的視点で、新規事業、新商品サービスの開発などによる付加価値の創出、事業シナジーを見据えたM&Aの模索、新規事業創出のためのインキュベーション投資などの資本参加などにより、事業拡大及びこれに必要な先行投資を積極的に進めていきます。
さらに人事面においては、グループ横断的な人事施策を策定するとともに、マネジメント人材の育成を強化し、グループ全体の人員構造改革を行います。
各事業セグメントについての施策は次の通りです。
① CRO事業
CRO事業は、既存ビジネスモデルを柱として、確実な基本成長の実現を目指すとともに、事業環境の変化に対応した新たなビジネスモデルの検討、新技術を活用したオペレーションの提供などを行います。また、国内外の営業力強化を行い、原価管理の徹底及び業務効率化を推進することにより利益の最大化に取り組んでいきます。
治験・PMS業務においては、ACメディカル㈱の強みであるデータサイエンスの高品質なサービスと供給力の活用、専門性と疾患領域の強化、次世代臨床試験・デジタル化への対応による差別化を行うことで競争力を高め、新サービスの拡大にも積極的に取り組んでいきます。収益面においては、予算管理、リソース管理、工数管理、引合い管理などのマネジメントを強化、合理的な組織へのスリム化、新技術を活用したオペレーションを実行します。
臨床研究業務と医薬・医療系IT関連業務においては、当連結会計年度においてNRO事業(Next-Stage(New)Research Organization)に改編しました。同事業においては、臨床研究や医師主導治験、データベース研究をはじめ、次世代の医薬品開発の実施を支えるプラットフォームとして「専門サービス」と「ITサービス」の融合及びニアショア・オフショアを活用したより効率的なデータマネジメントサービスの供給を行うとともに、主要な大学病院とのアカデミア連携を推進することにより、顧客分野の拡大、既存顧客との関係強化を図っていきます。
② SMO事業
SMO事業は、NO.1の事業規模を活かしながら、地域戦略と施設戦略の遂行によるリソースの有効活用、顧客のニーズが高いがん、皮膚科、中枢神経などの領域に注力するとともに、これらに経験のあるCRC(Clinical Research Coordinator:治験コーディネーター)を育成することにより当該領域で圧倒することを目指します。更にCRO事業との連携によるリソース活用と新たなビジネスモデルの開発を進めます。また、IT技術への新たなアプローチによりCRCの生産性と治験の品質向上を図り、更なる顧客満足度の向上を目指します。
③ CSO事業
CSO事業では、従来のコントラクトMRやコールセンター等CSO業務に当社グループのもつ様々な独自サービスを融合させ競合他社との差別化を進めます。DI(くすり相談窓口)業務は、高い専門性を持つオペレーターの品質向上を継続するとともに、医薬向けコールセンターに加えて、受診勧奨業務を拡大するなど新しいサービスの開発・拡大を目指します。PMS部門は供給体制を再構築し、生産性の改善に取り組みます。医療機器部門においては、フィールドエンジニア、資材基地などの新規ビジネスの拡大を図ります。更にACメディカル㈱の強みである学術資材等作成、教育研修サービス及びがん領域などへの専門性を活かしCSO事業のシナジー効果を高めます。
また、㈱スズケンと合弁で設立した㈱ESリンクにおいて、当社の専門性の高いバーチャルMRと㈱スズケンの機動力を融合し、プロモーションサービスと希少疾患薬や医療機器の新たなニーズの対応策として流通管理を推進します。
④ Global Research事業
Global Research事業は、グローバル臨床試験に迅速に対応できる確固たる基盤作りを目指し、2019年10月においてCRO事業にあった㈱EPSアソシエイトとGlobal Research事業のEPSインターナショナル㈱が統合しました。同事業はアジア・パシフィック地域におけるCROのリーディングカンパニーを目指し、日本、アジア、中国に確固たる事業基盤作りを進めていきます。具体的には杭州泰格醫藥科技股份有限公司、George Clinical Pty Ltd.をはじめとした海外のCROとの提携や国内CROとの連携による営業力、マーケティングを強化することにより受注案件を増やします。また国際共同試験において要求される高い品質の商品(サービス)の提供と人材マネジメントの強化を行うことにより、安定成長を目指します。
⑤ 益新事業
益新事業は、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」として、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めます。
製品関連事業、専門サービス関連事業、国際貿易関連事業、周辺サポート関連事業の4つの事業を柱とし、基盤事業の安定運営により足元の業績を確保するとともに、グループ内のリソースと提携企業のリソースを活用します。製品関連事業においては、上海華新生物高技術有限公司のインターフェロン製造の生産工程の見直し・改善、販売市場の深耕と新規市場の開拓、新製品の導入を軸とした事業開発を推進します。
(基本理念)
価値あるソリューションの創出を通じて、健康産業の発展に貢献します
(組織理念)
日々新たに、また日に新たなり
Ever Progressing System
(行動指針)
顧客志向 私たちは、お客様のことを第一に考え、お客様の価値創造に貢献します
ビジネス志向 私たちは、ビジネスの持続的な発展を通じて、社会の発展に貢献します
人間志向 私たちは、仕事を通じて成長し、すべてのステークホルダーのQOL(Quality of Life)の向上に貢献します
(2) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題
足元の経営環境については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績及び財政状態の状況」をご参照ください。
当社グループは、各セグメントの自立的な活動を促進しつつ管理業務の効率化を図るとともに、当社における「OneEPS」としての事業運営機能の強化を図り、縦、横双方向のグループマネジメント力を強固にします。それにより、「3つの成長」(基本成長、健全成長、持続成長)の実現を目指します。
施策面では、OneEPSとして当社が、各セグメントの組織、事業構造及びマネジメントの課題を抽出・把握し解決のための支援を行うほか、グループ一体的な営業活動を行うとともに、セグメントを跨ぐプロジェクトマネジメントを推進し、基盤事業の更なる進化・発展を図ります。
また、中長期的かつグループ横断的視点で、新規事業、新商品サービスの開発などによる付加価値の創出、事業シナジーを見据えたM&Aの模索、新規事業創出のためのインキュベーション投資などの資本参加などにより、事業拡大及びこれに必要な先行投資を積極的に進めていきます。
さらに人事面においては、グループ横断的な人事施策を策定するとともに、マネジメント人材の育成を強化し、グループ全体の人員構造改革を行います。
各事業セグメントについての施策は次の通りです。
① CRO事業
CRO事業は、既存ビジネスモデルを柱として、確実な基本成長の実現を目指すとともに、事業環境の変化に対応した新たなビジネスモデルの検討、新技術を活用したオペレーションの提供などを行います。また、国内外の営業力強化を行い、原価管理の徹底及び業務効率化を推進することにより利益の最大化に取り組んでいきます。
治験・PMS業務においては、ACメディカル㈱の強みであるデータサイエンスの高品質なサービスと供給力の活用、専門性と疾患領域の強化、次世代臨床試験・デジタル化への対応による差別化を行うことで競争力を高め、新サービスの拡大にも積極的に取り組んでいきます。収益面においては、予算管理、リソース管理、工数管理、引合い管理などのマネジメントを強化、合理的な組織へのスリム化、新技術を活用したオペレーションを実行します。
臨床研究業務と医薬・医療系IT関連業務においては、当連結会計年度においてNRO事業(Next-Stage(New)Research Organization)に改編しました。同事業においては、臨床研究や医師主導治験、データベース研究をはじめ、次世代の医薬品開発の実施を支えるプラットフォームとして「専門サービス」と「ITサービス」の融合及びニアショア・オフショアを活用したより効率的なデータマネジメントサービスの供給を行うとともに、主要な大学病院とのアカデミア連携を推進することにより、顧客分野の拡大、既存顧客との関係強化を図っていきます。
② SMO事業
SMO事業は、NO.1の事業規模を活かしながら、地域戦略と施設戦略の遂行によるリソースの有効活用、顧客のニーズが高いがん、皮膚科、中枢神経などの領域に注力するとともに、これらに経験のあるCRC(Clinical Research Coordinator:治験コーディネーター)を育成することにより当該領域で圧倒することを目指します。更にCRO事業との連携によるリソース活用と新たなビジネスモデルの開発を進めます。また、IT技術への新たなアプローチによりCRCの生産性と治験の品質向上を図り、更なる顧客満足度の向上を目指します。
③ CSO事業
CSO事業では、従来のコントラクトMRやコールセンター等CSO業務に当社グループのもつ様々な独自サービスを融合させ競合他社との差別化を進めます。DI(くすり相談窓口)業務は、高い専門性を持つオペレーターの品質向上を継続するとともに、医薬向けコールセンターに加えて、受診勧奨業務を拡大するなど新しいサービスの開発・拡大を目指します。PMS部門は供給体制を再構築し、生産性の改善に取り組みます。医療機器部門においては、フィールドエンジニア、資材基地などの新規ビジネスの拡大を図ります。更にACメディカル㈱の強みである学術資材等作成、教育研修サービス及びがん領域などへの専門性を活かしCSO事業のシナジー効果を高めます。
また、㈱スズケンと合弁で設立した㈱ESリンクにおいて、当社の専門性の高いバーチャルMRと㈱スズケンの機動力を融合し、プロモーションサービスと希少疾患薬や医療機器の新たなニーズの対応策として流通管理を推進します。
④ Global Research事業
Global Research事業は、グローバル臨床試験に迅速に対応できる確固たる基盤作りを目指し、2019年10月においてCRO事業にあった㈱EPSアソシエイトとGlobal Research事業のEPSインターナショナル㈱が統合しました。同事業はアジア・パシフィック地域におけるCROのリーディングカンパニーを目指し、日本、アジア、中国に確固たる事業基盤作りを進めていきます。具体的には杭州泰格醫藥科技股份有限公司、George Clinical Pty Ltd.をはじめとした海外のCROとの提携や国内CROとの連携による営業力、マーケティングを強化することにより受注案件を増やします。また国際共同試験において要求される高い品質の商品(サービス)の提供と人材マネジメントの強化を行うことにより、安定成長を目指します。
⑤ 益新事業
益新事業は、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」として、さらなる事業基盤の拡充と新たな付加価値の創造を進めます。
製品関連事業、専門サービス関連事業、国際貿易関連事業、周辺サポート関連事業の4つの事業を柱とし、基盤事業の安定運営により足元の業績を確保するとともに、グループ内のリソースと提携企業のリソースを活用します。製品関連事業においては、上海華新生物高技術有限公司のインターフェロン製造の生産工程の見直し・改善、販売市場の深耕と新規市場の開拓、新製品の導入を軸とした事業開発を推進します。