有価証券報告書-第38期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/30 9:37
【資料】
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【項目】
115項目
当社グループは、対処すべき課題として、中期経営計画(2017年3月期~2019年3月期)において、次の7点を重点戦略に掲げております。
(自動車関連情報)
①カーライフのトータルサポート体制の構築
当社は、クルマ・ポータルサイト「Goo-net」の運営を通じて、中古車検索市場における高いシェアを獲得しております。しかしながら、ユーザーの買い替えサイクルは長期化する傾向にあり、車両の平均使用年数・平均車齢についても長期化しております。このため、中古車を「探す・買う」の領域だけでなく、「乗る」「買い替える」の領域においても、ユーザーとの接点を拡大し、カーライフをトータルサポートできる体制の構築を推進いたします。具体的には、カーユーザーが安心して中古車を購入できる環境を整備するため、当社の強みである車両状態情報の開示サービス「Goo鑑定」のスタンダード化を通じて、「探す・買う」領域における競合との差別化を図るととともに、「乗る」「買い替える」領域においても「GooPit」、「Goo買取」のサービスを提供することにより、ユーザー接点の拡大を図ってまいります。また、新車ユーザーに対しては、新車ディーラーにおける営業支援ツール「DataLine SalesGuide」の提供を通じて、ユーザーが適切な買い替えを検討できるサービスを提供してまいります。
このようなカーライフにおけるユーザーニーズを網羅したサービスを提供するとともに、中古車販売店、整備工場、新車ディーラーとの取引シェアの向上を通じて、自動車関連情報分野におけるポジションの確立を図ってまいります。
②Goo鑑定のスタンダード化
当社は、カーユーザーが安心して中古車を購入できる環境を整備するため、車両状態情報の開示サービス「Goo鑑定」のスタンダード化を推進しております。「Goo鑑定」については、平成20年の全国展開開始以降、平成24年2月に検査子会社「株式会社カークレド」を設立するなど、車両検査サービスの精度向上・事業規模拡大に取り組んでまいりました。この結果、直近では年間約30万台の車両検査を実施できる体制を確立し、競合との差別化を図ってまいりました。
今後においては、「Goo鑑定」のユーザー認知度の更なる向上を図るとともに、車両検査体制の拡充を図り、中古車購入時における「Goo鑑定」のスタンダード化を推進してまいります。
③コスト構造改革
株式会社プロトコーポレーションの主力事業であるGooシリーズにおいて、紙媒体の位置付けを見直し、刊行変更を含めた抜本的なコスト構造の見直しを行ってまいります。また、同事業における営業体制についても、平成27年10月に導入したBI(ビジネスインテリジェンス)の活用等を通じて、効率的な営業体制を構築し、生産性の向上を図ってまいります。更に、グループ会社におきましても、各社の保有する販売・物流・購買機能の見直しなどを通じて、機能の統廃合・共有化を視野に入れたコスト構造の最適化を図り、利益率の向上を図ってまいります。
④グループシナジーの具現化
国内においては株式会社プロトコーポレーションを軸として中古車販売店、整備工場、新車ディーラーとの取引社数の拡大を進めてまいりました。今後においては、この顧客基盤に対して、グループ各社が保有する経営資源(タイヤ・ホイール・整備鈑金工場向けソフトウエア等)の提供を通じて、持続的な売上高・営業利益の成長を図ってまいります。
⑤海外への事業展開
海外への事業展開については、自動車関連情報事業の中長期的な成長を図るため、アジア市場を中心に引き続き検討を続けてまいります。まずは、マレーシア・台湾において、車両状態情報の開示サービス「GooKANTEI(鑑定)」を軸とした事業展開を図り、業績の回復を最優先事項として取り組んでまいります。
⑥M&A・アライアンスの推進
「コンテンツの拡充」と「サービスの拡充」を推進していくにあたり、グループ各社が保有する経営資源を有効活用するとともに、グループ内に無いコンテンツ、サービスにつきましては、積極的にM&A・アライアンスにより対応を図ることで、事業の成長スピードを加速させてまいります。
(生活関連情報)
①医療・介護・福祉分野の事業規模拡大
生活関連情報分野においては、成長市場である医療・介護・福祉領域を重点領域と位置付け、自動車関連情報事業のノウハウを活用したメディア事業の成長を図るとともに、福祉用具レンタルサービス事業のエリア拡大を推進し、持続的な売上高・営業利益の成長を図ってまいります。

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