有価証券報告書-第38期(2022/01/01-2022/12/31)

【提出】
2023/03/13 9:22
【資料】
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【項目】
146項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については元本価額の維持及び流動性の確保を図りつつ安定した収益確保を目指し、安定運用を行うことを基本方針としております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形、売掛金及び契約資産は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関して、当社は、与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を年次ごとに把握する体制としております。連結子会社においても、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行っております。
有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券であり、余裕資金運用基準に従い、運用資産現況及び運用成績を定期的に取締役会に報告しております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日です。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は、次表には含まれておりません((注1)を参照ください。)。また、現金は注記を省略しており、預金、受取手形、売掛金、短期貸付金、買掛金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前連結会計年度(2021年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券5,000,0005,000,000-
資産計5,000,0005,000,000-

当連結会計年度(2022年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券7,000,0007,000,000-
資産計7,000,0007,000,000-

(注1) 市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額
(単位:千円)
区分前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
非上場株式1,8902,055

上記については、市場価格のない株式等であるため、「有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
(注2) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
現金及び預金7,429,397--
受取手形及び売掛金4,430,999142,211-
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券5,000,000--
その他有価証券のうち満期があるもの---
短期貸付金3,579,656--
合計20,440,053142,211-

当連結会計年度(2022年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
現金及び預金8,348,001--
受取手形139,403--
売掛金3,419,84246,756-
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券7,000,000--
その他有価証券のうち満期があるもの---
合計18,907,24746,756-

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2022年12月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券
その他4,500,0002,500,000-7,000,000
資産計4,500,0002,500,000-7,000,000

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、債券等(譲渡性預金含む)は取引所の価格または取引金融機関から提示された価格によっております。ただし、短期間に決済されるものは、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。当社が保有している債券は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2に分類しております。譲渡性預金は短期資金市場で活発な取引が行われることから、レベル1に分類しております。