有価証券報告書-第32期(平成27年10月1日-平成28年9月30日)
有報資料
医薬品業界においては、技術革新を通じた“患者により適した医療”への対応や、産官学連携による革新的医薬品の創出が期待される一方、主力製品の特許切れとジェネリック医薬品の普及、新薬承認要件の複雑化等の課題に直面しており、製薬企業は新薬パイプラインの確保と経営の効率化を図るために、M&Aによる規模の拡大あるいは事業領域の絞込みを行うなど、世界規模の再編が進んでいます。
国内においても、社会保障費抑制策の進展を背景に、新薬開発型医薬品企業は経営の効率化と新薬の創出に向けた研究開発力の強化を、ジェネリック医薬品企業は急速な需要の増加に対する安定供給体制の早期構築を進めるなど、大きな変革期に直面しております。
これに伴い、製薬企業においては、開発・製造・販売のそれぞれのバリューチェーンにおけるアウトソーシングの活用が急速に進展するとともに、製品のライフサイクル全体のサポートをパートナー企業に求める動きも拡がりつつあります。
当社グループは、この変革期にある医療・製薬産業において、製薬企業を全面的に支援する独自の事業モデルPVCの展開を通じて、持続的な成長を実現するための取組み“Project Phoenix”を進めております。
平成27年9月期に開始したProject Phoenix 1.0においては、赤字事業の解消とコスト構造改革に道筋をつけ、平成28年9月期下期からはProject Phoenix 2.0として、医療・製薬産業の変革にスピーディに対応できるソリューションビジネスの推進と、効率経営のための組織再編と人材教育の強化に着手しております。
今後さらに、安全で有効な医薬品をより多く利用できる環境の形成、さらには疾患の予防から診断、治療に至るまで、医薬品開発で培ったノウハウと十分な経験・知識を持つ私たちだからできること、私たちにしかできない最良のサービスの提供を通じて、人々の健康維持や健康増進に広く貢献するヘルスケア分野のソリューションプロバイダーを目指し、以下の経営戦略をもってビジネス展開してまいります。
①CRO事業
・抗がん剤、再生医療等製品、医療機器等の高度化する開発ニーズへの対応
・アジア地域での受注力強化と事業拡大
・分析・測定ビジネスにおける国内・米国各研究所の技術力と収益力の強化
・RWD(リアルワールドデータ)を活用したPMS(市販後調査)や、HTA(医療経済性評価)を想定した市販後支援
ビジネス(PRO*1試験、QOL*2調査)の展開
*1)PRO:Patient Reported Outcome(患者報告アウトカム)
*2)QOL:Quality of life(生活の質)
②CDMO事業
・製剤開発技術力の向上
・ローコスト生産体制の構築
・海外CMO企業等との戦略的アライアンスを通じたビジネスチャンスの拡大
③CSO事業
・シンジケート型MRビジネスの推進
・コールセンターを活用したコマーシャルソリューション事業の推進
・MSL(メディカル サイエンス リエゾン)、ナースコーディネーター、治療領域別専門MRの育成強化による顧
客ニーズへの対応強化
④ヘルスケア事業
・SMO業務における施設開拓と医療機関ネットワークの強化
・品質・コンプライアンス重視体制の維持と生産性の向上
・「患者様中心の医療の実現」にむけたデジタルヘルス事業の構築
⑤IPM(Innovative Pharma Model)事業
・腎疾患バイオマーカー(L-FABP)の市場機会の拡大
・シミックグループとメディパルグループの機能を革新的に活用したオーファンドラッグの提供
・アカデミアや日本の専門家と連携し、既存品のポートフォリオ拡大(適用・剤型変更)への対応
・国内・国際ネットワークを活かし、必須医薬品の安定供給に貢献するとともに、新規のオーファンドラッグの
導入や、海外企業の日本市場進出支援
⑥グループ相乗効果の発揮
・PVCモデルを進化させたビジネスソリューションによる更なる付加価値の提供
・Management Excellence・Business Development Excellence・Operation Excellenceの追求による迅速経営の
実現
国内においても、社会保障費抑制策の進展を背景に、新薬開発型医薬品企業は経営の効率化と新薬の創出に向けた研究開発力の強化を、ジェネリック医薬品企業は急速な需要の増加に対する安定供給体制の早期構築を進めるなど、大きな変革期に直面しております。
これに伴い、製薬企業においては、開発・製造・販売のそれぞれのバリューチェーンにおけるアウトソーシングの活用が急速に進展するとともに、製品のライフサイクル全体のサポートをパートナー企業に求める動きも拡がりつつあります。
当社グループは、この変革期にある医療・製薬産業において、製薬企業を全面的に支援する独自の事業モデルPVCの展開を通じて、持続的な成長を実現するための取組み“Project Phoenix”を進めております。
平成27年9月期に開始したProject Phoenix 1.0においては、赤字事業の解消とコスト構造改革に道筋をつけ、平成28年9月期下期からはProject Phoenix 2.0として、医療・製薬産業の変革にスピーディに対応できるソリューションビジネスの推進と、効率経営のための組織再編と人材教育の強化に着手しております。
今後さらに、安全で有効な医薬品をより多く利用できる環境の形成、さらには疾患の予防から診断、治療に至るまで、医薬品開発で培ったノウハウと十分な経験・知識を持つ私たちだからできること、私たちにしかできない最良のサービスの提供を通じて、人々の健康維持や健康増進に広く貢献するヘルスケア分野のソリューションプロバイダーを目指し、以下の経営戦略をもってビジネス展開してまいります。
①CRO事業
・抗がん剤、再生医療等製品、医療機器等の高度化する開発ニーズへの対応
・アジア地域での受注力強化と事業拡大
・分析・測定ビジネスにおける国内・米国各研究所の技術力と収益力の強化
・RWD(リアルワールドデータ)を活用したPMS(市販後調査)や、HTA(医療経済性評価)を想定した市販後支援
ビジネス(PRO*1試験、QOL*2調査)の展開
*1)PRO:Patient Reported Outcome(患者報告アウトカム)
*2)QOL:Quality of life(生活の質)
②CDMO事業
・製剤開発技術力の向上
・ローコスト生産体制の構築
・海外CMO企業等との戦略的アライアンスを通じたビジネスチャンスの拡大
③CSO事業
・シンジケート型MRビジネスの推進
・コールセンターを活用したコマーシャルソリューション事業の推進
・MSL(メディカル サイエンス リエゾン)、ナースコーディネーター、治療領域別専門MRの育成強化による顧
客ニーズへの対応強化
④ヘルスケア事業
・SMO業務における施設開拓と医療機関ネットワークの強化
・品質・コンプライアンス重視体制の維持と生産性の向上
・「患者様中心の医療の実現」にむけたデジタルヘルス事業の構築
⑤IPM(Innovative Pharma Model)事業
・腎疾患バイオマーカー(L-FABP)の市場機会の拡大
・シミックグループとメディパルグループの機能を革新的に活用したオーファンドラッグの提供
・アカデミアや日本の専門家と連携し、既存品のポートフォリオ拡大(適用・剤型変更)への対応
・国内・国際ネットワークを活かし、必須医薬品の安定供給に貢献するとともに、新規のオーファンドラッグの
導入や、海外企業の日本市場進出支援
⑥グループ相乗効果の発揮
・PVCモデルを進化させたビジネスソリューションによる更なる付加価値の提供
・Management Excellence・Business Development Excellence・Operation Excellenceの追求による迅速経営の
実現