有価証券報告書-第22期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/24 15:14
【資料】
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【項目】
133項目
(3)【監査の状況】
①監査等委員会監査の状況
当社は2021年3月25日開催の第21回定時株主総会の決議により、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しました。当社の監査等委員会は、常勤監査等委員1名、非常勤監査等委員2名の合計3名により構成されており、3名全員が社外取締役(監査等委員)であります。監査等委員3名は取締役会に参加し、適宜必要な意見を述べているほか、原則として月1回開催されている監査等委員会において、情報の共有を図っております。また、監査等委員は会計監査人と連携し、会計監査人の年度監査計画と重点監査項目、監査方法等を確認し、期中及び期末の各監査において、会計監査人の監査状況の報告を求めるとともに、監査等委員の調査した会社状況や取締役の業務執行状況等、相互の監査活動を踏まえた意見交換を適宜実施することで監査品質の向上と効率化に務めております。なお、監査等委員には、会計及び税務、法務の専門性を持った人材を招聘しております。
当事業年度においては、移行前に監査役会を合計4回開催しており、移行後に監査等委員会を合計9回開催しております。個々の出席状況については、次のとおりであります。
監査役会
氏名開催回数出席回数
法木 右近4回4回
田辺 一男4回4回
瀬山 剛4回4回

監査等委員会
氏名開催回数出席回数
法木 右近9回9回
田辺 一男9回9回
瀬山 剛9回9回

監査等委員会における主な検討事項は次のとおりであります。
・監査の基本方針、監査計画の策定
・会計監査人の監査の相当性、報酬等の同意
・事業報告、計算書類、附属明細書等の適法性の確認
・企業集団の内部統制の運用状況
・監査報告書の作成
常勤監査等委員は、監査等委員会の監査方針及び監査計画に基き、取締役会やその他重要会議への出席のほか、重要書類を随時確認するとともに、取締役や部門責任者・使用人等から業務執行の状況について直接聴取を行い、職務の執行状況を監査しております。また、内部監査室や会計監査人と緊密に連携し、定期的に情報交換を行うことで、内部統制システムの整備・運用状況の監視や監査の実効性の向上を図っております。
②内部監査の状況
当社では、内部監査室(1名)が定期的に内部監査を実施しており、当社及び子会社の業務全般に関して、コンプライアンスやリスク管理を含む内部管理体制の適切性及び有効性を検証しております。また、定期的に活動報告を行うなど、監査等委員会との関係も適切に構築しております。
③会計監査の状況
イ.監査法人の名称
監査法人八雲
ロ.継続監査期間
3年間
ハ.業務を執行した公認会計士の氏名
指定社員 業務執行社員 橋川浩之
指定社員 業務執行社員 安藤竜彦
ニ.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士3名であります。
ホ.監査法人の選定方針と理由
会計監査人の独立性、専門性の有無、品質管理体制及び監査報酬等を総合的に勘案の上、選定しております。
ヘ.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
当社の監査等委員及び監査等委員会は、監査法人の評価を行っており、監査法人八雲について、会計監査人の適格性・独立性を害する事由等の発生はなく、適正な監査の遂行が可能であると評価しております。
④監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)
提出会社17,500-17,500-
連結子会社----
17,500-17,500-

ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イ.を除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
監査公認会計士等と協議の上、監査計画、監査の日数、要員数等を検討して決定しております。
ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額は妥当と判断し、同意をしております。