こうしたマクロ経済動向のなか、当社グループは中期経営計画(2019年10月期~2022年10月期)における「収益力の大幅向上」に向けて引き続き業態のトランスフォームを推進する方針のもと、当連結会計期間においては、2020年5月1日に当社の連結子会社である株式会社エイム・ソフト(以下、「エイム・ソフト」といいます。)が株式会社ケア・ダイナミクス(以下、「ケア・ダイナミクス」といいます。)を完全子会社化いたしました。エイム・ソフトはケア・ダイナミクスのもつ介護事業者向けASPシステムの開発・保守を行いながら未進出であった介護事業領域に進出する足固めを現在すすめております。また、2020年5月15日に当社は株式会社イーフロンティア(以下、「イーフロンティア」といいます。)の株式を取得し、連結子会社化いたしました。イーフロンティアは、3Dグラフィック、AI×ゲームソフト開発、AI×画像処理、等の専門性の高いナレッジを有しますが、7月には同社の提供する動画編集ソフトを当社のSLAPでバンドル提供するなど、両社間で有するシナジーをサービス化しております。また、同社では、コロナ禍でコンシューマ向け店頭販売が停滞する中で積極的にEC販売に注力を行っております。直近では同社が国内総代理店販売を手がける米国大手周辺機器メーカーOWC社商品、また自社開発商品のEC販売において大手ECモールへの出店を進めております。すでにamazon、Yahoo、楽天にて直営店を開設していることに続き、今年5月にはAuPayマーケット、7月にはYamadaモールへの出店を行い、EC販売に成果をあげております。
このように、当社グループは産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を使命とする一企業集団として、あらゆるサービスのデジタル化が進む時代に備え、引き続き、自らのビジネスモデルを変革し続けています。合わせて、新たな連結対象子会社とシナジー効果の追求をしている中、売上高は、Eラーニング事業は企業のテレワークへの移行や教育機関でのオンライン教育の導入ニーズの高まりから当社のソリューションに対する需要が旺盛であり、堅調に受注件数を伸ばした結果、対計画比増で推移しました。一方、アカデミー事業は新型コロナウイルスの影響は緊急事態宣言解除後も2020年5月・6月と続き、最も厳しい局面を迎えることになりました。インキュベーション事業は、新規事業でありながら通期計画に比べ順調に伸張しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,297百万円、EBITDA67百万円、営業利益1百万円、経常利益5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益126百万円となりました。
2020/09/10 15:43