臨時報告書

【提出】
2022/05/12 16:15
【資料】
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提出理由

当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしました ので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2022年5月12日
(2)当該事象の内容
当社の連結子会社であるAviation Capital Group LLC(米国・カリフォルニア州 以下 ACG)が保有するロシアの航空会社向けリース機体を対象に、2023年3月期に特別損失(減損損失)を計上する見込みとなりました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
ACGは、ロシアの航空会社向けに約6億ドル(2022年3月末時点 リース機体8機、融資・融資保証の合算)のエクスポージャーを有しておりますが、リース機体8機につきましては、将来キャッシュ・フローの見積りが困難となったため、帳簿価額の全額である約460億円(約3.8億ドル ※ 1ドル120円で換算)を減損損失に計上する見込みであります。
なお、ACGの決算日は12月31日であることから、当該損失は、2023年3月期の連結財務諸表に特別損失として反映されることとなります。
また、ACGは当該エクスポージャーに対してこれをカバーする保険を付保しており、保険会社に対する請求権も行使済みであります。