有価証券報告書-第53期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/27 16:31
【資料】
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【項目】
175項目
※7 特定金融会社等の会計の整理に関する内閣府令に基づく債権(営業貸付金、その他の営業貸付債権、関係会社短期貸付金、関係会社長期貸付金、未収利息)に係る不良債権の状況
「特定金融会社等の会計の整理に関する内閣府令」(平成11年5月19日 総理府・大蔵省令第32号)第9条に基づく債権の状況は次のとおりであります。
なお、投資その他の資産の「破産更生債権等」に計上している貸付金を含んでおります。
(1) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
3,444百万円1,136百万円

破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。
(2) 危険債権
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
4,013百万円9,263百万円

危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権((1)に掲げるものを除く。)であります。
(3) 三月以上延滞債権
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
-百万円-百万円

三月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から三月以上遅延している債権((1)、(2)に掲げるものを除く。)であります。
(4) 貸出条件緩和債権
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
6,218百万円5,376百万円

貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った債権((1)~(3)に掲げるものを除く。)であります。
(5) 正常債権
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
969,227百万円904,964百万円

正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、(1)~(4)に掲げる債権以外のものに区分される債権であります。
(表示方法の変更)
「銀行法施行規則等の一部を改正する内閣府令」(令和2年1月24日 内閣府令第3号)が2022年3月31日から施行されたことに伴い、「特定金融会社等の会計の整理に関する内閣府令」が改正されたため、改正後の債権区分に合わせて表示しております。