臨床事業については、米国に本拠を置くグローバルCROであるPPD社と合弁会社・株式会社新日本科学PPD(以下 新日本科学PPD)を設立し事業を展開しております。新日本科学PPDは、PPD社が獲得した国際共同治験(グローバル試験)の日本国内での実施を主力事業としており、受注は順調に推移しています。新日本科学PPDは持分法適用関連会社(現在の当社持分比率40%)であることから営業外収益の項目で「持分法による投資利益」として計上されます。新日本科学PPDの当第2四半期連結累計期間の「持分法による投資利益」は404百万円(前年同期は411百万円)となっております。
CRO事業の売上高は、7,638百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ921百万円(13.7%)の増加となりました。同事業の営業利益は、2,377百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ836百万円(54.3%)と大幅増加になりました。好調な受注と豊富な受注残高を背景に試験室は高稼働となり売上高総利益率が改善したことに加え、内部業務プロセスのイノベーションによる経費節減により販売管理費はほぼ横ばいにとどまったことから同事業の営業利益率は31.1%となり、前年同期を8.2%ポイント上回りました。
なお、CRO事業の売上高と営業利益には新日本科学PPDによる収益が反映されていません。参考までにCRO事業の営業利益2,377百万円に新日本科学PPDの当第2四半期連結累計期間の「持分法による投資利益」404百万円を加えると2,781百万円であり、売上高比36.4%の利益率となります。
2021/11/02 15:29