四半期報告書-第21期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(4-12月)の売上高は、前年同期に比べ225百万円減少(前年同期比4.6%減)の4,715百万円となりました。インターネット広告事業は、純広告及び運用型広告が共に低調な推移となりました。課金事業につきましては、電話占い及びお悩み相談サービスが堅調に推移した一方、婚活サービスは逓減傾向の推移となりました。ブロードバンド事業につきましては、スマートフォン端末や格安SIMの販売が増収に寄与しました。それらの結果、前年同期134百万円の営業損失から、225百万円への営業損失となりました。
女子向けメディア「ローリエプレス」や格安SIM「エキサイトモバイル」などの新サービスにプロモーション費用を積極的に投じる一方で、データセンターの移行によってコストの低減を図るとともに、第1及び第2四半期に引き続き、業務効率の改善による経費削減を進めました。それらの結果、販売費及び一般管理費は前年同期に比べ168百万円削減することができましたが、売上高の減少による減益を補うには至りませんでした。
また、関連会社の業績低迷が続き、持分法による投資損失を38百万円計上しております。その一方で、株式の売却による投資有価証券売却益を27百万円計上しましたが、当第3四半期連結累計期間において投資有価証券評価損11百万円、減損損失176百万円を特別損失として計上しております。さらに、当第3四半期連結会計期間末で繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額を46百万円計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は479百万円となりました。
広告・課金事業
当セグメントの売上高は、前第2四半期の子会社株式の譲渡による連結除外の影響及び広告事業の不安定な推移によって、前年同期比11.6%減の2,346百万円となりました。営業損益は、前年同期の16百万円の営業利益から、48百万円の営業損失となりました。当セグメントの収益性を回復すべく、コンテンツや広告の配信にAI技術を活用するほか、音声認識デバイス(スマートスピーカー)への取り組みを開始するなど、事業構造の見直しを進めております。
ブロードバンド事業
当セグメントの売上高は、スマートフォン端末や格安SIM「エキサイトモバイル」の販売が売上に寄与し、前年同期比3.5%増の2,369百万円となりました。営業損益は、ISPサービス及び格安SIMの利用者獲得のために積極的なプロモーションを継続したことにより、前年同期比13.3%減の316百万円の営業利益となりました。営業戦略として販売促進活動等の先行投資的費用が欠かせない市場環境となっております。
報告セグメントごとの売上高及び営業利益又は損失
(単位:百万円)
(注)セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は5,866百万円となり、前連結会計年度末に比べ628百万円の減少となりました。これは主に売掛金が減少したこと等により流動資産が219百万円減少したこと及び保有株式の時価評価によって投資有価証券が減少したこと等により、固定資産が409百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は887百万円となり、前連結会計年度末に比べ124百万円の増加となりました。これは主に子会社の新規連結に伴い短期借入金及びその他の流動負債に含まれる預り金等が増加したことにより流動負債が179百万円増加したこと及び保有株式の時価評価による繰延税金負債の減少により固定負債が54百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は4,979百万円となり、前連結会計年度末に比べ753百万円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失及び剰余金の配当により利益剰余金が573百万円減少したこと、また、保有株式の時価評価によりその他有価証券評価差額金が187百万円減少したことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当社は、事業戦略の基本方針を「変化と挑戦」と定め、既存事業の変革・成長及び新規事業の創出を目指す中で、①優良資産の積み増し、②新規事業への投資、③先行布石プロジェクトの収益化という3つの重点施策の実施を推進してまいります。
①優良資産の積み増しにつきましては、広告分野において、「ニュース」サービスにおけるオリジナルコンテンツの継続的拡充や20代女性向けメディア「ローリエプレス」の積極プロモーションによる広告収益力の強化に加え、自社開発の人工知能(AI)搭載レコメンドエンジン「wisteria」を活用した広告商品戦略の強化及び外部提供を推進してまいります。また、課金分野における継続的な会員基盤の拡大施策の推進による収益力強化やブロードバンド分野における「エキサイト光」の新規顧客獲得施策の継続実施及び格安SIMサービス「エキサイトモバイル」の拡販強化を実施し、各事業分野におけるサービスの資産価値の向上を目指してまいります。
②新規事業への投資につきましては、平成29年9月に連結子会社化したエキサイトワン株式会社を通じたフィンテック関連事業への参入や主要株主であるスカパーJSAT株式会社とのインターネットビジネスの共同展開、顧客基盤やコンテンツサービスをベースとした新規事業の立ち上げなど、具体的な業務提携について協議を推進し、これを実現してまいります。また、社内ベンチャー制度を活用した若手従業員の事業アイデアに対する全社支援を推進し、新たなサービスや事業の開発につなげてまいります。
③先行布石プロジェクトの収益化につきましては、パートナー企業との資本提携を含む海外事業や既存の先行投資事業の収益化に向けた成長戦略を実行してまいります。
これらの重点施策を着実に実施し、グループ全体の収益基盤の確立を目指してまいります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(4-12月)の売上高は、前年同期に比べ225百万円減少(前年同期比4.6%減)の4,715百万円となりました。インターネット広告事業は、純広告及び運用型広告が共に低調な推移となりました。課金事業につきましては、電話占い及びお悩み相談サービスが堅調に推移した一方、婚活サービスは逓減傾向の推移となりました。ブロードバンド事業につきましては、スマートフォン端末や格安SIMの販売が増収に寄与しました。それらの結果、前年同期134百万円の営業損失から、225百万円への営業損失となりました。
女子向けメディア「ローリエプレス」や格安SIM「エキサイトモバイル」などの新サービスにプロモーション費用を積極的に投じる一方で、データセンターの移行によってコストの低減を図るとともに、第1及び第2四半期に引き続き、業務効率の改善による経費削減を進めました。それらの結果、販売費及び一般管理費は前年同期に比べ168百万円削減することができましたが、売上高の減少による減益を補うには至りませんでした。
また、関連会社の業績低迷が続き、持分法による投資損失を38百万円計上しております。その一方で、株式の売却による投資有価証券売却益を27百万円計上しましたが、当第3四半期連結累計期間において投資有価証券評価損11百万円、減損損失176百万円を特別損失として計上しております。さらに、当第3四半期連結会計期間末で繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額を46百万円計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は479百万円となりました。
広告・課金事業
当セグメントの売上高は、前第2四半期の子会社株式の譲渡による連結除外の影響及び広告事業の不安定な推移によって、前年同期比11.6%減の2,346百万円となりました。営業損益は、前年同期の16百万円の営業利益から、48百万円の営業損失となりました。当セグメントの収益性を回復すべく、コンテンツや広告の配信にAI技術を活用するほか、音声認識デバイス(スマートスピーカー)への取り組みを開始するなど、事業構造の見直しを進めております。
ブロードバンド事業
当セグメントの売上高は、スマートフォン端末や格安SIM「エキサイトモバイル」の販売が売上に寄与し、前年同期比3.5%増の2,369百万円となりました。営業損益は、ISPサービス及び格安SIMの利用者獲得のために積極的なプロモーションを継続したことにより、前年同期比13.3%減の316百万円の営業利益となりました。営業戦略として販売促進活動等の先行投資的費用が欠かせない市場環境となっております。
報告セグメントごとの売上高及び営業利益又は損失
(単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 | |
| 売上高: | |||
| 広告・課金事業 | 2,653 | 2,346 | △306 |
| ブロードバンド事業 | 2,288 | 2,369 | 80 |
| 合計(四半期連結損益計算書計上額) | 4,941 | 4,715 | △225 |
| セグメント利益又は損失(△) | |||
| 広告・課金事業 | 16 | △48 | △64 |
| ブロードバンド事業 | 364 | 316 | △48 |
| 調整額(管理部門の費用等) | △515 | △493 | 21 |
| 合計(四半期連結損益計算書計上額) | △134 | △225 | △91 |
(注)セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は5,866百万円となり、前連結会計年度末に比べ628百万円の減少となりました。これは主に売掛金が減少したこと等により流動資産が219百万円減少したこと及び保有株式の時価評価によって投資有価証券が減少したこと等により、固定資産が409百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は887百万円となり、前連結会計年度末に比べ124百万円の増加となりました。これは主に子会社の新規連結に伴い短期借入金及びその他の流動負債に含まれる預り金等が増加したことにより流動負債が179百万円増加したこと及び保有株式の時価評価による繰延税金負債の減少により固定負債が54百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は4,979百万円となり、前連結会計年度末に比べ753百万円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失及び剰余金の配当により利益剰余金が573百万円減少したこと、また、保有株式の時価評価によりその他有価証券評価差額金が187百万円減少したことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当社は、事業戦略の基本方針を「変化と挑戦」と定め、既存事業の変革・成長及び新規事業の創出を目指す中で、①優良資産の積み増し、②新規事業への投資、③先行布石プロジェクトの収益化という3つの重点施策の実施を推進してまいります。
①優良資産の積み増しにつきましては、広告分野において、「ニュース」サービスにおけるオリジナルコンテンツの継続的拡充や20代女性向けメディア「ローリエプレス」の積極プロモーションによる広告収益力の強化に加え、自社開発の人工知能(AI)搭載レコメンドエンジン「wisteria」を活用した広告商品戦略の強化及び外部提供を推進してまいります。また、課金分野における継続的な会員基盤の拡大施策の推進による収益力強化やブロードバンド分野における「エキサイト光」の新規顧客獲得施策の継続実施及び格安SIMサービス「エキサイトモバイル」の拡販強化を実施し、各事業分野におけるサービスの資産価値の向上を目指してまいります。
②新規事業への投資につきましては、平成29年9月に連結子会社化したエキサイトワン株式会社を通じたフィンテック関連事業への参入や主要株主であるスカパーJSAT株式会社とのインターネットビジネスの共同展開、顧客基盤やコンテンツサービスをベースとした新規事業の立ち上げなど、具体的な業務提携について協議を推進し、これを実現してまいります。また、社内ベンチャー制度を活用した若手従業員の事業アイデアに対する全社支援を推進し、新たなサービスや事業の開発につなげてまいります。
③先行布石プロジェクトの収益化につきましては、パートナー企業との資本提携を含む海外事業や既存の先行投資事業の収益化に向けた成長戦略を実行してまいります。
これらの重点施策を着実に実施し、グループ全体の収益基盤の確立を目指してまいります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。