訂正有価証券報告書-第26期(令和1年6月1日-令和2年5月31日)
当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、上期においては日韓関係の悪化や中国経済の停滞により、輸出を中心に弱さが続いていたものの、企業収益は高い水準で底堅く推移し、緩やかな景気回復基調が続いておりました。しかしながら、下期に入ると新型コロナウイルス感染症の拡大により、訪日外国人数が激減し、加えて日本国内において外出自粛が強く要請されたため、観光・外食産業を中心に経済は急激に悪化しました。現在も活動自粛の傾向は続いており、景気の先行きに対し予断を許さない状況にあります。
このような環境の中、当社の属するオンラインエンターテイメント業界におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リアルなコンサートやライブが開催できない状況が続き、替わって無観客イベントをアプリケーションを通じてライブ配信できるサービスの需要が伸びております。スマートフォンアプリの売上ランキングにおいてもライブ配信アプリの順位は軒並み上昇しており、今後、人と人との接触を避けるニューノーマルな生活が数年単位で続くことが予想され、ライブ配信アプリの需要はますます高まると考えられます。
当社グループにおきましては、主力サービスであるスマートフォンゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい』が広告宣伝費をはじめとしたコストを抑えた運営にもかかわらず、前期と変わらぬ売上規模を維持していることに加えて、スマートフォンゲームアプリの受託開発案件の売上が加わり、2020年5月期第1四半期より売上は四半期ごとに拡大が続いております。全社的にもオフィスの減床などのコスト低減に努めた結果、当連結会計年度の営業キャッシュ・フローはプラスに転じました。
また、2019年11月に連結子会社の株式会社capableを設立し、当社グループは2020年5月期第2四半期より連結決算を開始しております。株式会社capableは、有名タレントの動画配信マネジメントを中心に事業を拡大しておりますが、現在はまだ投資先行段階にあります。今後は有名タレントの動画チャンネルを企業のプロモーションに活用してもらうことでさらに業績を拡大し、当社グループ業績に寄与することが期待されます。
当社においても2020年夏のリリースに向けて独自のライブ配信アプリの開発を進めており、新型コロナウイルスの影響下におけるライブ配信アプリ市場の拡大と、連結子会社の株式会社capableとのシナジー創出による相乗効果に期待しております。当社や株式会社テレビ朝日を含む3社が出資者となるスマートフォンゲーム製作委員会(名称未定)を設立いたしました。当該スマートフォンゲームのプロデューサーは当社取締役の岡本吉起が担当し、当社はパブリッシャーとなってゲームを運営する予定ですが、リリース時期は未定となっております。
当社グループの事業が順調に進捗する一方で、新型コロナウイルス感染症による全世界的な経済の先行きに対する不透明感から、株式相場全体が急激に下落し、当社株式の2020年2月28日の終値が803円となりました。これによって当社が発行する第25回新株予約権の強制行使条件(※1)に該当することとなり、2020年5月期第3四半期連結会計期間において株式報酬費用139百万円を計上いたしました。同様に、2020年3月19日の終値が635円となったことから、第26回新株予約権(※2)についても2020年5月期第4四半期連結会計期間において株式報酬費用45百万円を計上することとなりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は売上高1,678百万円、営業損失271百万円、経常損失275百万円、親会社株主に帰属する当期純損失316百万円となりました。
なお、株式報酬費用の影響を除いた場合の当連結会計年度の営業損失は87百万円であります。
※1 割当日から本新株予約権の行使期間の終期に至るまでの間に、金融商品取引所における当社の普通株式の株価終値が一度でも行使価額(1,200円)に 70%を乗じた価額を下回った場合、新株予約権者は残存する全ての本新株予約権を行使価額で行使期間の満期日までに行使しなければならないものとするものです。
※2 割当日から本新株予約権の行使期間の終期に至るまでの間に、金融商品取引所における当社の普通株式の株価終値が一度でも行使価額(914円)に 70%を乗じた価額を下回った場合、新株予約権者は残存する全ての本新株予約権を行使価額で行使期間の満期日までに行使しなければならないものとするものです。
② 財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における総資産は1,451百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,101百万円、売掛金12百万円、前払費用15百万円、未収入金128百万円、ソフトウェア仮勘定86百万円、長期貸付金50百万円、敷金27百万円、差入保証金15百万円であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債は278百万円となりました。主な内訳は、未払金116百万円、未払費用39百万円、未払法人税等19百万円、未払消費税等35百万円、前受金42百万円、預り金10百万円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は1,172百万円となりました。主な内訳は、資本金2,288百万円、資本剰余金2,232百万円、利益剰余金△3,486百万円、新株予約権185百万円であります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,101百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、11百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失314百万円に現金支出を伴わない株式報酬費用184百万円、減損損失41百万円が含まれていたうえ、未収入金の減少額32百万円、未払消費税等の増加額30百万円等の収入要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、136百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出36百万円、無形固定資産の取得による支出61百万円、長期貸付による支出50百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、2百万円となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入9百万円等が収入要因であった一方で、ファイナンス・リース債務の返済による支出4百万円、新株予約権の発行による支出3百万円等の支出要因があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注状況
当社グループはインタラクティブ事業のみの単一セグメントであり、当連結会計年度の受注状況は次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 販売実績
当社グループはインタラクティブ事業のみの単一セグメントであり、当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。
(注) 1. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2. 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。当社グループが採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づき実施しており、重要なものは以下のとおりでございます。
なお、新型コロナウイルス感染症については、収束時期が予測できないため、影響の及ぶ期間を正確に把握することが困難であります。このような状況を踏まえ当社グループは、会計上の見積りにあたって当該感染の影響が及ぶ期間を2021年5月末までとする仮定を置いて計算しております。これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
a. 無形固定資産(ソフトウエア、ソフトウエア仮勘定)の減損
当社グループは、無形固定資産(ソフトウエア、ソフトウエア仮勘定)について、割引前将来キャッシュ・フ ローが帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討しておりますが、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合は、追加の減損損失が計上される可能性があります。
b. 関係会社株式の減損
当社グループは、子会社株式、関連会社株式を保有しております。これらには時価を把握することが極めて困難なものが含まれております。これらの株式は評価対象会社の純資産額が帳簿価額を50%以上下回り、かつ、財政状態の悪化及び実質価額の著しい低下が認められる場合に減損処理を実施します。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 売上高
当連結会計年度は、既存のスマートフォンネイティブゲームが終了していく一方で、2020年4月に『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』が5周年を迎え、また株式会社KADOKAWA及び株式会社フォワードワークス依頼の新規受託開発、非ゲーム市場への新たな開拓進出を目的としたマルチチャンネルネットワークビジネスを展開する株式会社capableを新規設立いたしました。その結果、当連結会計年度における売上高は、1,678百万円となりました。
b. 売上原価、売上総利益
当連結会計年度の売上原価は、自社開発の『三極ジャスティス』を減損処理したことに伴い、減価償却費が減少した一方で、新規受託及び新規設立した株式会社capableの事業開始により、運営費等を当連結会計年度より売上原価として計上することになりました。その結果、当連結会計年度における売上原価は、827百万円、売上総利益は851百万円となり、売上高総利益率は50.7%となりました。
c. 販売費及び一般管理費、営業損失
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、1,123百万円となりました。主な内訳は、モバイルオンラインゲームを用いた利用者からの利用料金回収代行に係る手数料378百万円、株式報酬費用184百万円、プロモーション活動等による広告宣伝費及び販売促進費100百万円、給与手当88百万円等によるものであります。
この結果、営業損失は271百万円となりました。
d. 営業外損益及び経常損失
営業外収益は3百万円となりました。
営業外費用は、7百万円となりました。
この結果、経常損失は275百万円となりました。
e. 特別損益
特別利益として新株予約権戻入益2百万を計上しております。
特別損失として減損損失41百万円を計上しております。
この結果、税金等調整前当期純損失は、314百万円となりました。
f. 当期純損失
法人税、住民税及び事業税2百万円を計上しました。
この結果、当期純損失は316百万円となり、1株当たりの当期純損失は、60円63銭となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要のうち主なものは、ゲーム事業の開発・運営に係る人件費、外注費及び広告宣伝費等の運転資金と、新規事業に対する設備投資資金があります。
当社グループでは、運転資金は主として自己資金及び借入金等により資金調達をしておりますが、大規模なプロモーション費用や新規事業に対する設備投資資金につきましては、必要に応じて資本性の資金調達を実施しております。
当連結会計年度においては、営業活動により11百万円の収入、投資活動により136百万円を支出し、また財務活動により2百万円の資金を調達しております。
各項目の主な要因については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、上期においては日韓関係の悪化や中国経済の停滞により、輸出を中心に弱さが続いていたものの、企業収益は高い水準で底堅く推移し、緩やかな景気回復基調が続いておりました。しかしながら、下期に入ると新型コロナウイルス感染症の拡大により、訪日外国人数が激減し、加えて日本国内において外出自粛が強く要請されたため、観光・外食産業を中心に経済は急激に悪化しました。現在も活動自粛の傾向は続いており、景気の先行きに対し予断を許さない状況にあります。
このような環境の中、当社の属するオンラインエンターテイメント業界におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リアルなコンサートやライブが開催できない状況が続き、替わって無観客イベントをアプリケーションを通じてライブ配信できるサービスの需要が伸びております。スマートフォンアプリの売上ランキングにおいてもライブ配信アプリの順位は軒並み上昇しており、今後、人と人との接触を避けるニューノーマルな生活が数年単位で続くことが予想され、ライブ配信アプリの需要はますます高まると考えられます。
当社グループにおきましては、主力サービスであるスマートフォンゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい』が広告宣伝費をはじめとしたコストを抑えた運営にもかかわらず、前期と変わらぬ売上規模を維持していることに加えて、スマートフォンゲームアプリの受託開発案件の売上が加わり、2020年5月期第1四半期より売上は四半期ごとに拡大が続いております。全社的にもオフィスの減床などのコスト低減に努めた結果、当連結会計年度の営業キャッシュ・フローはプラスに転じました。
また、2019年11月に連結子会社の株式会社capableを設立し、当社グループは2020年5月期第2四半期より連結決算を開始しております。株式会社capableは、有名タレントの動画配信マネジメントを中心に事業を拡大しておりますが、現在はまだ投資先行段階にあります。今後は有名タレントの動画チャンネルを企業のプロモーションに活用してもらうことでさらに業績を拡大し、当社グループ業績に寄与することが期待されます。
当社においても2020年夏のリリースに向けて独自のライブ配信アプリの開発を進めており、新型コロナウイルスの影響下におけるライブ配信アプリ市場の拡大と、連結子会社の株式会社capableとのシナジー創出による相乗効果に期待しております。当社や株式会社テレビ朝日を含む3社が出資者となるスマートフォンゲーム製作委員会(名称未定)を設立いたしました。当該スマートフォンゲームのプロデューサーは当社取締役の岡本吉起が担当し、当社はパブリッシャーとなってゲームを運営する予定ですが、リリース時期は未定となっております。
当社グループの事業が順調に進捗する一方で、新型コロナウイルス感染症による全世界的な経済の先行きに対する不透明感から、株式相場全体が急激に下落し、当社株式の2020年2月28日の終値が803円となりました。これによって当社が発行する第25回新株予約権の強制行使条件(※1)に該当することとなり、2020年5月期第3四半期連結会計期間において株式報酬費用139百万円を計上いたしました。同様に、2020年3月19日の終値が635円となったことから、第26回新株予約権(※2)についても2020年5月期第4四半期連結会計期間において株式報酬費用45百万円を計上することとなりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は売上高1,678百万円、営業損失271百万円、経常損失275百万円、親会社株主に帰属する当期純損失316百万円となりました。
なお、株式報酬費用の影響を除いた場合の当連結会計年度の営業損失は87百万円であります。
※1 割当日から本新株予約権の行使期間の終期に至るまでの間に、金融商品取引所における当社の普通株式の株価終値が一度でも行使価額(1,200円)に 70%を乗じた価額を下回った場合、新株予約権者は残存する全ての本新株予約権を行使価額で行使期間の満期日までに行使しなければならないものとするものです。
※2 割当日から本新株予約権の行使期間の終期に至るまでの間に、金融商品取引所における当社の普通株式の株価終値が一度でも行使価額(914円)に 70%を乗じた価額を下回った場合、新株予約権者は残存する全ての本新株予約権を行使価額で行使期間の満期日までに行使しなければならないものとするものです。
② 財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における総資産は1,451百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,101百万円、売掛金12百万円、前払費用15百万円、未収入金128百万円、ソフトウェア仮勘定86百万円、長期貸付金50百万円、敷金27百万円、差入保証金15百万円であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債は278百万円となりました。主な内訳は、未払金116百万円、未払費用39百万円、未払法人税等19百万円、未払消費税等35百万円、前受金42百万円、預り金10百万円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は1,172百万円となりました。主な内訳は、資本金2,288百万円、資本剰余金2,232百万円、利益剰余金△3,486百万円、新株予約権185百万円であります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,101百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、11百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失314百万円に現金支出を伴わない株式報酬費用184百万円、減損損失41百万円が含まれていたうえ、未収入金の減少額32百万円、未払消費税等の増加額30百万円等の収入要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、136百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出36百万円、無形固定資産の取得による支出61百万円、長期貸付による支出50百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、2百万円となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入9百万円等が収入要因であった一方で、ファイナンス・リース債務の返済による支出4百万円、新株予約権の発行による支出3百万円等の支出要因があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注状況
当社グループはインタラクティブ事業のみの単一セグメントであり、当連結会計年度の受注状況は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |||
| 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) | |
| インタラクティブ事業 | 351,155 | ― | ― | ― |
| 合計 | 351,155 | ― | ― | ― |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 販売実績
当社グループはインタラクティブ事業のみの単一セグメントであり、当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| インタラクティブ事業 | 1,678,933 | ― |
| 合計 | 1,678,933 | ― |
(注) 1. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2. 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| Google Inc. | 685,118 | 40.8 |
| Apple Inc. | 501,914 | 29.9 |
| 株式会社フォワードワークス | 335,200 | 20.0 |
3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。当社グループが採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づき実施しており、重要なものは以下のとおりでございます。
なお、新型コロナウイルス感染症については、収束時期が予測できないため、影響の及ぶ期間を正確に把握することが困難であります。このような状況を踏まえ当社グループは、会計上の見積りにあたって当該感染の影響が及ぶ期間を2021年5月末までとする仮定を置いて計算しております。これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
a. 無形固定資産(ソフトウエア、ソフトウエア仮勘定)の減損
当社グループは、無形固定資産(ソフトウエア、ソフトウエア仮勘定)について、割引前将来キャッシュ・フ ローが帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討しておりますが、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合は、追加の減損損失が計上される可能性があります。
b. 関係会社株式の減損
当社グループは、子会社株式、関連会社株式を保有しております。これらには時価を把握することが極めて困難なものが含まれております。これらの株式は評価対象会社の純資産額が帳簿価額を50%以上下回り、かつ、財政状態の悪化及び実質価額の著しい低下が認められる場合に減損処理を実施します。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 売上高
当連結会計年度は、既存のスマートフォンネイティブゲームが終了していく一方で、2020年4月に『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』が5周年を迎え、また株式会社KADOKAWA及び株式会社フォワードワークス依頼の新規受託開発、非ゲーム市場への新たな開拓進出を目的としたマルチチャンネルネットワークビジネスを展開する株式会社capableを新規設立いたしました。その結果、当連結会計年度における売上高は、1,678百万円となりました。
b. 売上原価、売上総利益
当連結会計年度の売上原価は、自社開発の『三極ジャスティス』を減損処理したことに伴い、減価償却費が減少した一方で、新規受託及び新規設立した株式会社capableの事業開始により、運営費等を当連結会計年度より売上原価として計上することになりました。その結果、当連結会計年度における売上原価は、827百万円、売上総利益は851百万円となり、売上高総利益率は50.7%となりました。
c. 販売費及び一般管理費、営業損失
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、1,123百万円となりました。主な内訳は、モバイルオンラインゲームを用いた利用者からの利用料金回収代行に係る手数料378百万円、株式報酬費用184百万円、プロモーション活動等による広告宣伝費及び販売促進費100百万円、給与手当88百万円等によるものであります。
この結果、営業損失は271百万円となりました。
d. 営業外損益及び経常損失
営業外収益は3百万円となりました。
営業外費用は、7百万円となりました。
この結果、経常損失は275百万円となりました。
e. 特別損益
特別利益として新株予約権戻入益2百万を計上しております。
特別損失として減損損失41百万円を計上しております。
この結果、税金等調整前当期純損失は、314百万円となりました。
f. 当期純損失
法人税、住民税及び事業税2百万円を計上しました。
この結果、当期純損失は316百万円となり、1株当たりの当期純損失は、60円63銭となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要のうち主なものは、ゲーム事業の開発・運営に係る人件費、外注費及び広告宣伝費等の運転資金と、新規事業に対する設備投資資金があります。
当社グループでは、運転資金は主として自己資金及び借入金等により資金調達をしておりますが、大規模なプロモーション費用や新規事業に対する設備投資資金につきましては、必要に応じて資本性の資金調達を実施しております。
当連結会計年度においては、営業活動により11百万円の収入、投資活動により136百万円を支出し、また財務活動により2百万円の資金を調達しております。
各項目の主な要因については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。