有価証券報告書-第42期(2025/04/01-2026/03/31)
②戦略
企業活動の存立基盤である「地球環境」に大きな変化をもたらす「気候変動」はグローバルな課題です。
当社は、「気候変動」に対する企業の役割と責任を果たすことを重要な経営課題と捉え、中期経営計画「Creating Customer Value in the New Era」実現に向けた経営戦略と具体的な事業活動に連動させた対応計画を策定するとともに、想定されるリスクと機会に対処するさまざまな施策を進めています。
■当社グループの気候戦略(サマリー)
気候変動におけるリスクと機会の特定を行い、事業に重要な影響を与える項目について、気候戦略及び行動計画を作成しました。また、このリスクと機会の中で比較的大きな影響があると推測された一部の項目について、1.5℃及び4℃シナリオ等のパラメータを用い、シナリオ分析を行いました。
※時間軸は、短期(1年以内)、中期(1年~2年)、長期(2年~10年)と設定しております。
※当社の気候戦略の詳細版については、Webサイトをご覧ください。
https://www.techmatrix.co.jp/ir/esg/esg_01.html
■気候関連のリスクと機会が組織のビジネス・戦略・財務計画に及ぼす影響
リスクに対する考え方
当社では、企業理念の具現化並びに中期経営計画の目標達成を阻害する可能性があるリスクを「リスク」と認識しています。このため戦略、オペレーション、財務、コンプライアンスなどの全領域において「リスク」を特定・評価した上で対応計画を策定し、その確実な実行及び継続的なモニタリングにより効果的かつ効率的にリスク総量をコントロールしています。
リスクの定義
リスクの判断基準として、財務面、戦略面における影響度合の定義は以下のとおりです。
財務面:過去の売上高(売上収益)成長率を鑑み、「売上高の10%」と定義
戦略面:「事業継続計画で定める5段階の脅威の中で3段階目となるレベルB以上」と定義
企業活動の存立基盤である「地球環境」に大きな変化をもたらす「気候変動」はグローバルな課題です。
当社は、「気候変動」に対する企業の役割と責任を果たすことを重要な経営課題と捉え、中期経営計画「Creating Customer Value in the New Era」実現に向けた経営戦略と具体的な事業活動に連動させた対応計画を策定するとともに、想定されるリスクと機会に対処するさまざまな施策を進めています。
■当社グループの気候戦略(サマリー)
気候変動におけるリスクと機会の特定を行い、事業に重要な影響を与える項目について、気候戦略及び行動計画を作成しました。また、このリスクと機会の中で比較的大きな影響があると推測された一部の項目について、1.5℃及び4℃シナリオ等のパラメータを用い、シナリオ分析を行いました。
| 区分 | リスク/機会 | 時間軸 | インパクト(対応シナリオ) | 全社戦略 | 事業戦略 | ||||
| 情報基盤 | アプリケーション・サービス、医療システム | ||||||||
| 物理的リスク(急性) | ①自然災害等により調達に支障 | 短~長期 | 気候変動による洪水の影響で当社ハードウェアの供給に遅れが生じた場合に期待される売上損失を試算 | BCPの見直し | ― | ― | |||
| ②異常気象によるデータセンターに重大な障害が発生した場合の損害 | 発生した場合の影響は大きいが、発生確率が極めて低いため、シナリオ分析は未実施 | データセンター向けBCPの策定 | ― | ― | |||||
| 移行リスク | 技術 | ③脱炭素型商品・サービス需要への対応遅れによる成長機会の喪失と売上減少 | 中~長期 | 財務的インパクトが小さいと判断したためシナリオ分析は未実施 | ・気候変動関連のイニシアティブへの参加 | ・グリーン調達の推進 ・GHG排出量削減に貢献する製品・サービス | グリーン調達の推進 | ・GHG排出量削減に貢献する製品・サービス | ― |
| 政策 | ④気候変動関連の取り組みによる調達コストの増加 | 長期 | ・グリーン調達の推進 ・省エネ活動の推進と再生可能エネルギー使用比率100%の達成 | ― | ― | ||||
| 評判 | ⑤脱炭素への対応遅れによる、企業組織に対する評判低下 | 短~中期 | ・環境関連取り組みの推進 ・ウェブサイト、CDPなどでの情報開示 | ― | ― | ||||
| 機会(製品・サービス) | ⑥当社グループ提供のクラウドサービス移行によるエネルギー消費量削減 | 長期 | ・気候変動に影響を受けた売上の増加について試算 ・当社グループが提供するクラウドサービスへの移行によるCO2排出量の抑制効果についての試算 | ・当社グループ製品・サービスのGHG排出削減量の可視化 ・再生可能エネルギー使用比率100%達成 | ― | ・当社グループ製品・サービスのGHG排出削減量の可視化 ・フィンテックを活用した気候変動リスクへの対応 | |||
| その他 | 当社におけるGHG削減対策 | 短~長期 | ― | ・事業活動に伴うエネルギー使用量の削減 ・サプライチェーン全体でのGHG排出削減の取り組み | ― | ― | |||
※時間軸は、短期(1年以内)、中期(1年~2年)、長期(2年~10年)と設定しております。
※当社の気候戦略の詳細版については、Webサイトをご覧ください。
https://www.techmatrix.co.jp/ir/esg/esg_01.html
■気候関連のリスクと機会が組織のビジネス・戦略・財務計画に及ぼす影響
リスクに対する考え方
当社では、企業理念の具現化並びに中期経営計画の目標達成を阻害する可能性があるリスクを「リスク」と認識しています。このため戦略、オペレーション、財務、コンプライアンスなどの全領域において「リスク」を特定・評価した上で対応計画を策定し、その確実な実行及び継続的なモニタリングにより効果的かつ効率的にリスク総量をコントロールしています。
リスクの定義
リスクの判断基準として、財務面、戦略面における影響度合の定義は以下のとおりです。
財務面:過去の売上高(売上収益)成長率を鑑み、「売上高の10%」と定義
戦略面:「事業継続計画で定める5段階の脅威の中で3段階目となるレベルB以上」と定義