- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額52,384千円は、管理部門に係る設備投資であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2023/06/16 13:20- #2 セグメント表の脚注(連結)
- 整額は、次のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△1,495,586千円は、セグメント間取引△130,932千円、その他調整額△4,128千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,360,525千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額14,544,646千円の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、短期投資資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)並びに管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額32,174千円は、管理部門に係る設備投資に対する償却費等であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額94,011千円は、管理部門に係る設備投資であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。2023/06/16 13:20 - #3 事業の内容
(事業系統図)
(1)
ECソリューション事業
ECソリューション事業は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売、カスタマイズ及びデータセンターでのホスティングサービスの提供に加えて、Webマーケティングサービス等の付加価値サービスを提供し、トータル的なECソリューションを提供しております。
2023/06/16 13:20- #4 事業等のリスク
① ソフト系IT業界の動向について
当社グループのECソリューション事業及びITソリューション事業は、主としてソフトウェアプロダクトの販売、システムの開発やネットワークの構築等の役務提供により成り立っております。これらの事業区分が属する業界はソフト系IT業界(ソフトウェア業、情報処理サービス業、インターネット関連サービス業の総称。国土交通省の定義による。)であり、当該業界はIT関連サービスの需要動向に左右されると考えられます。ソフト系IT市場の動向は経済環境の影響を受けやすいため、今後の経済情勢が悪化した場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
② ソフトウェアプロダクトを取り巻く市場環境について
2023/06/16 13:20- #5 会計方針に関する事項(連結)
① サービスに関する売上高
サービスの提供については、主にECソリューション事業におけるシステム開発及びITソリューション事業におけるITインフラ構築並びに各種保守運用サービス、ホスティングサービスの提供を行っております。
一括請負などの成果物の引渡し義務を負うサービス契約(システム開発、ITインフラ構築等)については、契約の履行において、一定の要件を満たし進捗度を合理的に測定できる場合には、履行義務の充足に応じて、一定の期間にわたり収益を認識しております。発生した原価が履行義務の充足における進捗度に比例すると判断しているため、見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)に基づき、進捗度を測定しています。また、進捗度を合理的に測定できないサービス契約について、履行義務を充足する際に発生するコストの回収を見込んでいる場合には、発生したコストと同額の収益を認識しております(原価回収基準)。
2023/06/16 13:20- #6 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。また、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
2023/06/16 13:20- #7 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、子会社に製品・サービス別の事業部門を設置し、各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「ECソリューション事業」、「ITソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
2023/06/16 13:20- #8 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
ECソリューション事業 | 462 | (113) |
ITソリューション事業 | 356 | (44) |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 臨時従業員数(派遣社員、パートタイマー)は、( )内に当連結会計年度末人員を外数で記載しております。
2023/06/16 13:20- #9 沿革
2【沿革】
年月 | 概要 |
2012年10月 | 純粋持株会社体制へ移行し、㈱ソフトクリエイトから㈱ソフトクリエイトホールディングスに商号変更。 |
| 会社分割により、ECソリューション事業を100%子会社㈱ecbeingへ、システムインテグレーション事業及び物品販売事業(現:ITソリューション事業)を100%子会社㈱ソフトクリエイトに承継。 |
2013年5月 | 第三者割当増資によりBIPROGY㈱(旧:日本ユニシス㈱)と業務・資本提携。 |
2023/06/16 13:20- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(2)目標とする経営指標
当社グループは、経営ビジョンとして「Webソリューション・サービスを基盤とした高収益会社」の実現を掲げております。当社グループは、業態転換を行ってきた過程の中で、成長途上の段階にあると認識しており、経常利益及び利益成長率を重要な経営指標として、継続的な事業拡大を通じて企業価値の向上及び社会貢献に努めてまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
2023/06/16 13:20- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況の中で、当社グループは国内市場シェアNO.1のECサイト構築パッケージ「ecbeing」の販売やECサイトの売上拡大施策となるクラウドサービス(SaaS型)の提供を推進してまいりました。また、企業のデジタル変革(DX)推進や働き方改革への取り組みに関連した生産性向上のための企業内情報システムサービス「SCクラウド」、「X-pointクラウド」等の提供を推進し、ECソリューション事業及びITソリューション事業の売上拡大に注力してまいりました。
これらの結果、売上高は242億53百万円(前期比14.3%増)、営業利益は43億22百万円(同7.3%増)、経常利益は44億89百万円(同7.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億38百万円(同15.8%増)となりました。
当連結会計年度におけるセグメントの経営成績の概要は、次のとおりであります。
2023/06/16 13:20- #12 設備投資等の概要
当連結会計年度に実施いたしました設備投資の総額は、1,221百万円であります。その主なものは、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」、ワークフロー「X-pointクラウド」、「AgileWorks」の製品機能強化を図ったことに伴うソフトウェア投資による増加であります。
(1)ECソリューション事業
「ecbeing」のソフトウェア機能強化等に321百万円投資し、EC事業全体としては、457百万円の投資を実施いたしました。
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