有価証券報告書-第29期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 16:56
【資料】
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【項目】
137項目
※5 減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
場所用途種類
東京都渋谷区
(株式会社オールアバウト)
ウェルネス事業ソフトウエア
東京都渋谷区
(株式会社オールアバウトライフワークス)
生涯学習及び専門講師育成事業工具、器具及び備品
ソフトウエア
東京都渋谷区
(株式会社オールアバウトライフマーケティング)
遊休資産工具、器具及び備品
ソフトウエア
-のれん

当社グループは、事業の種類を基準にグルーピングを実施しております。ただし、遊休資産については、個別資産ごとにグルーピングしております。
株式会社オールアバウトが運営するウェルネス事業にて使用するシステムについて、事業再編成により減損の兆候が認められたため、ソフトウエアに計上されていた帳簿価額の全額5,317千円を減損損失として計上しました。
株式会社オールアバウトライフワークスが運営する事業において、当初想定していた収益が見込めなくなったため、同社が計上している工具、器具及び備品の帳簿価額の全額1,066千円、ソフトウエアの帳簿価額の全額2,979千円を減損損失として計上しました。
株式会社オールアバウトライフマーケティングが運営するECサイトの一つについて、ドメインの閉鎖・移行を行い、当該ECサイトに係る資産グループの帳簿価額の全額について回収できる見込みがなくなったため、当該資産グループに係る工具、器具及び備品の帳簿価額の全額582千円、ソフトウエアの帳簿価額の全額57,352千円、のれんの帳簿価額の全額7,622千円について減損損失を計上しました。
なお、回収可能価額は、使用価値により測定しており、通常の使用期間における将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、回収可能価額はゼロとみなしております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
場所用途種類
東京都渋谷区
(株式会社オールアバウト)
全社資産建物
工具、器具及び備品
東京都渋谷区
(株式会社オールアバウトライフワークス)
生涯学習及び専門講師育成事業ソフトウエア
東京都渋谷区
(株式会社オールアバウトナビ)
ナビゲーションサイト運営事業のれん

当社グループは、事業の種類を基準にグルーピングを実施しております。
株式会社オールアバウトが保有する全社資産(内装設備、什器備品)について、本社の移転及び拠点の集約により、使用方法の変更が生じたため建物の帳簿価額23,536千円、工具、器具及び備品の帳簿価額20,327千円について減損損失を計上しました。
株式会社オールアバウトライフワークスが運営する事業において、当初想定していた収益が見込めなくなったため、同社が計上しているソフトウエアの帳簿価額の全額4,000千円を減損損失として計上しました。
株式会社オールアバウトナビが事業譲受により取得したのれんについて、関連するサービスの終了に伴い、事業譲受当初に想定していた超過収益力が見込めなくなったため、のれんの帳簿価額2,309千円について減損損失を計上しました。
なお、回収可能価額は、使用価値により測定しており、通常の使用期間における将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、回収可能価額はゼロとみなしております。