四半期報告書-第30期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/14 10:34
【資料】
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【項目】
25項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費や雇用情勢の改善を背景に、緩やかな回復が持続しております。海外経済においても、イタリア・スペインでの政治不安やイギリスのEU離脱協定の交渉難航、アメリカの通商関税政策などの政治及び政策に関する不確実性による影響に留意する必要があるものの、設備投資などが回復傾向にあり、世界経済の拡大基調は継続しております。
また、当社が属する国内の製造業界及びIT業界へのエンジニア派遣市場においても、依然として人手不足は深刻であり、サービス業や金融業といったその他の業界においてもエンジニアに対する注目が集まり、引き続き活況な需要となりました。
このような事業環境の中、旺盛な需要に対応するべく、若手の業界未経験人材や女性エンジニア、そして外国人エンジニアをターゲットとした独自の採用路線を継続し、人材確保に注力いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間にて732名の採用となり、平成30年6月末現在の在籍エンジニア数は2,158名となっております。エンジニアに対する需要の増加に伴い、今後も人材獲得競争が激化することが見込まれるため、引き続き積極的な採用活動により人材確保に努めてまいります。
当第3四半期連結累計期間において、売上高7,507百万円、営業利益383百万円、経常利益387百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益51百万円となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの事業は単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(注)当社は、第1四半期連結会計期間より、四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対応すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。