平成30年3月期通期連結業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ
- 【提出】
- 2018年1月31日 16:00
- 【資料】
- 平成30年3月期通期連結業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 1,087 |
予想 | 988 |
増減額 | -99 |
増減率 | +9.1% |
前期実績 | 1,712 |
営業利益 | |
前回予想 | 34 |
予想 | -3 |
増減額 | -37 |
増減率 | - |
前期実績 | 25 |
経常利益 | |
前回予想 | 38 |
予想 | 1 |
増減額 | -37 |
増減率 | -97.4% |
前期実績 | 23 |
当期純利益 | |
前回予想 | 29 |
予想 | 15 |
増減額 | -14 |
増減率 | -48.3% |
前期実績 | 6 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 3.87 |
予想 | 2 |
前期実績 | 0.9 |
業績予想修正の理由
売上高につきましては、コンサルティング事業において、高付加価値サービスの提供、ストック型ビジネスとサービスラインの拡充等により、既存案件、新規案件ともに堅調に推移しており当初予想を上回る見込みです。一方で、マーケティング事業において、一部既存顧客における販促予算削減の影響を受けたこと、株式会社ヴィオの株式譲渡により同社を当第4四半期期首より連結の範囲から除外すること等により、当初予想を下回る見通しとなりました。
また、営業利益以下の各段階利益につきましては、グループ全体で高付加価値案件の売上比率が増加し、各セグメント利益の合計額は当初予想を上回る見込みとなりました。
一方で、当社グループは、平成29年6月末に始動した新経営体制のもと中長期的な業績向上及び企業価値向上を目指すため、主にサイバーセキュリティ分野及びマーケティングリサーチ分野における最先端の情報、技術力及びノウハウの獲得を目指し、資本・業務提携及び買収候補先の模索並びに市場調査等の先行投資を積極的に実施いたしました。また、当社グループを取り巻く市場及び経営環境についても慎重な検討を重ねて参りました。その結果、当社グループといたしましては、当期及び来期を将来的な高い成長と中長期的な企業価値向上を実現するための先行投資期間として位置付け、当期中については新規事業向けの経営資源の重点配分と積極的な先行投資を継続することといたしました。
以上により各報告セグメントに帰属しない全社費用が通期にわたって増加し、この増加額が各セグメント利益の合計額の当初予想からの超過額を上回る見込みであることから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに当初予想を下回る見通しとなりました。