このような状況の下、当社は、引き続き身近な地域に密着したニュースやイベント情報等を豊富に提供するというベーシックな取り組みに注力し、「超地域密着」主義を展開しております。
営業面では、あらゆる機会を通じて地域事業者のニーズを捉え、広告提案する動きを強化するとともに、編集室の枠を越えた合同企画や全社横断的な特集を組むなど営業情報の全社共有化推進をベースとした企画提案型の営業活動を進めてまいりました。加えて、紙面広告以外の地域需要の取り込みをさらに強化し、自治体等の企画競争型コンペへの積極的な参加やプロモーションの一括受注、企業諸団体の周年記念誌や自費出版物の受注、各地域における「こどもタウンニュース」の発刊などの成果につなげてまいりました。Web関連事業では、地域イベントサイト「RareA(レアリア)」と紙面とを連携させた取り組みも積極的に推進したほか、「メール版タウンニュース」の登録読者数拡充などを通じ、より多くの層への情報発信に努めてまいりました。 これらの施策を積極的に進めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、主軸である紙面広告売上は広域エリア出稿の手控え傾向や小規模クライアントからの出稿減などが響き減少しました。一方、Web関連売上や各種プロモーション事業を始めとする紙面広告以外の売上は着実な伸張を見せ、施策への手応えを感じさせる結果となりました。しかしながら、紙面広告の落ち込みをカバーするまでには至らず、タウンニュース全体の売上高は前年同期実績を残念ながら下回る結果となりました。 利益につきましては、コンテンツ管理システムの導入による制作部門の効率化や折込部数の適正化などによる売上原価の削減および販売費及び一般管理費の節減努力等進めてまいりましたが、売上の減少部分の影響が大きく、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに、前年同期実績を下回る結果となりました。ただし、期初の第2四半期業績予想との対比では、営業利益段階で黒字化を確保し、経常利益、四半期純利益もそれぞれ予想を上回る黒字を計上することができました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,350百万円(前年同期比7.1%減)、営業利益20百万円(前年同期比78.6%減)、経常利益45百万円(前年同期比59.9%減)、四半期純利益30百万円(前年同期比60.6%減)となりました。
2021/02/12 9:21