有価証券報告書-第29期(2024/10/01-2025/09/30)

【提出】
2025/12/19 15:10
【資料】
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【項目】
149項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
a.監査役監査の組織、人員及び手続について
当社の監査役は3名であり、常勤社外監査役1名、非常勤社外監査役2名から構成されております。当社監査役会は、最低1名は財務及び会計に関して相当程度の知見を有することが望ましいとしており、また社外監査役については、企業経営等に関する高い見識を有すること又は法律もしくは会計に関する高度な専門性を有することを基軸に選定しております。
現在、監査役会議長は企業経営の取締役を歴任、並びに企業監査役を歴任した後藤光雄常勤社外監査役が務めており(2018年就任)、佐藤邦夫非常勤社外監査役は企業経営の取締役を歴任し、上場企業の非常勤取締役及び非常勤監査役を兼任致しております(2022年就任)。また矢野直非常勤社外監査役は公認会計士資格を有し、財務及び会計分野において豊富な経験と専門知見を有しております(2024年就任)。
b.監査役会及び監査役の活動状況
監査役会は、取締役会開催に先立ち月次で開催されるほか、必要に応じて随時開催されます。
当事業年度は合計13回開催し、1回あたりの所要時間は約1時間(前半を取締役会付議案件の事前審議、後半は監査活動報告を主体に意見交換)で、監査役の出席率は次のとおりです。
役職名氏名出席回数(出席率)
常勤社外監査役後藤 光雄全13回中13回(100.0%)
非常勤社外監査役佐藤 邦夫全13回中12回( 92.3%)
非常勤社外監査役矢野 直(注)1全9回中9回(100.0%)

(注)1.矢野直氏は、2024年12月20日開催の第28回定時株主総会において選任された新任の監査役であるため、同日以降に開催された取締役会にかかる出席状況を記載しております。
2.2024年12月20日開催の第28回定時株主総会終結の時をもって常勤監査役を退任した伊藤大介氏は、退任以前に開催された監査役会4回のすべてに出席しております。
当事業年度における決議、報告、審議・協議の内容につきましては、次のとおりであります。
決議事項 10件:監査役会監査方針・監査計画・職務分担(第29期計画変更、第30期計画策定)、会計監査人報酬同意、会計監査人相当性及び再任・不再任(中間並びに期末)、会計監査人の非保証業務提供受諾、監査役会監査報告書、常勤監査役選定、監査役会議長選定、特定監査役選定、監査役記名順位並びに株主総会における監査報告者順位等
報告事項 64件:監査役月度活動状況及び社内稟議・決裁内容確認及び接待交際費・契約書等重要書類閲覧、重要会議議事録閲覧、会計監査人レビュー報告、(個別)監査役監査報告書、社外通報窓口実績等
審議・協議29件:取締役会決議議案事前内容審議、監査役報酬協議、監査役会実効性評価実施協議等
また、監査役の情報共有のスピード化を図るため、都度メール発信で意見交換しております。
監査役は取締役会並びに経営会議に出席し、議事運営、決議内容・報告内容等を監査し、必要に応じ意見表明を行っております。取締役会・経営会議への監査役の出席率は次のとおりです。
役職名氏名取締役会出席回数(出席率)経営会議出席回数(出席率)
常勤社外監査役後藤 光雄全20回中19回( 95.0%)全12回中12回(100.0%)
非常勤社外監査役佐藤 邦夫全20回中18回( 90.0%)全12回中8回( 66.7%)
非常勤社外監査役矢野 直(注)1全16回中16回(100.0%)全9回中9回(100.0%)

(注)1.矢野直氏は、2024年12月20日開催の第28回定時株主総会において選任された新任の監査役であるため、同日以降に開催された取締役会及び経営会議にかかる出席状況を記載しております。
2.2024年12月20日開催の第28回定時株主総会終結の時をもって常勤監査役を退任した伊藤大介氏は、退任以前に開催された取締役会4回、経営会議2回、すべてに出席しております。
その他、主に常勤社外監査役が、ティアメイト会議等社内の重要な会議に出席、倫理・コンプライアンス委員会に常勤監査役(2024年12月まで)・監査役付スタッフ(2025年1月~)がオブザーバー参加、指名・報酬諮問委員会等の重要委員会に関しては都度議事録を確認しております。
常勤監査役の月度活動実績に関しては毎月の取締役会で監査活動概要を報告し、かつ意見表明を行い、代表取締役社長には月度報告・監査所見に基づく意見交換を行い、かつ社外役員(監査役及び取締役)と代表取締役社長との会談を年度単位に2回開催し、意見交換・提言を行っております。
また、年度の部門監査や子会社往査を踏まえ、社外監査役と管掌役員との意見交換会を実施し、必要に応じた提言を行い、その他社外取締役を含めた全取締役・執行役員との意見交換を年度単位に行っております。
なお、名古屋市内の当社会館での出棺時のご遺体を取り違える過失事故の件に関しては、再発防止対策のデジタル管理を含め一層の管理強化の取り組みを確認しており、引き続き監視検証しております。
監査役会は、当事業年度は主として、ⅰ.ガバナンス体制状況、ⅱ.取締役等業務執行状況、ⅲ.内部統制システム状況、ⅳ.労務管理状況モニタリング、ⅴ.内部監査部門・会計監査人との連携並びに会計監査人の相当性評価、並びに子会社に関するモニタリング等を重点監査項目として取り組みました。
ⅰ.ガバナンス体制状況:ガバナンスに関する規程等の運用状況を確認し、社内決裁(稟議・契約・交際費)の内容確認を行い、課題に関しては改善に向けた提言を行いました。
ⅱ.取締役等業務執行状況:各管掌取締役との意見交換並びに各部門責任者への業務監査を通じ、執行状況の確認と各部門の固有リスク掌握を行いました。
ⅲ.内部統制システム状況:内部監査室監査並びに会計監査人監査の内容を確認し、全社リスクの掌握と部門監査時におけるモニタリングを実行、重要問題に関しては是正勧告を致しました。又、外部通報窓口案件に関しては適宜共有を図りました。
ⅳ.労務管理状況モニタリング:超過勤務・年次有給休暇取得・障がい者雇用状況に関しては月度報告の受領に加え、社員個人単位・パート社員個人単位のデータを取得し、かつ部門監査時にはデータとの対比等労務管理実態をモニタリングしました。
ⅴ.内部監査部門・会計監査人との連携並びに会計監査人の相当性評価:内部監査室全スタッフとは毎月意見交換(年間12回)を実施し、内部監査報告書の全件確認を行うと同時に、重点監査項目に関しては監査役からの指導並びに監査要請を行い、監査業務品質の向上を図りました。また、連結業績の対象範囲とした主要子会社2社に関する個別の会計監査人監査計画・同監査の状況確認並びに経営統合プロセス進度の確認を致しております。
会計監査人との連携強化に関しては、部門のリスク認識に基づき、監査計画工数等の要請を行い、期中レビュー時の立会い、レビュー報告の受領を通じて情報の共有化、KAM(監査上の主要な検討事項)に関し相互協議を致しました。
また、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針(2023年12月制定)」に基づき、会計監査人を評価し再任の相当性について、監査役会で協議しました。なお、当事業年度も監査法人の再任等の判断をタイムリーに進めるべく「会計監査人の評価・選定に係る相当性」を上期・期末の2回協議し、その結果を代表取締役社長に通知しました。
② 内部監査の状況
a.内部監査の組織、人員及び手続について
内部監査業務は内部監査室(人員4名)が担当しております。全部門の業務全般にわたり計画的に内部監査を実施しており、これらの内部監査を進めることにより内部統制の強化を図っております。
b.内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係
内部監査室は監査役及び経理部門等の関係部署、会計監査人と定期的な会合による情報交換等を行い、内部統制システムの整備や運用状況等の内部監査結果を報告しております。
c.内部監査の実効性を確保するための取組
内部監査室は、代表取締役社長のみならず、取締役会及び監査役会に対しても適宜直接の報告を行うことにより、内部監査の実効性の向上を図っております。
③ 会計監査の状況
a.提出会社の監査公認会計士等に係る事項
ⅰ.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
ⅱ.継続監査期間
第8期(自 2004年6月1日 至 2004年9月30日)より、当該監査法人と契約を締結し、当該監査を受けております。
ⅲ.業務を遂行した公認会計士
当社の監査業務を執行した公認会計士は以下のとおりです。
指定有限責任社員 業務執行社員 坂部 彰彦
指定有限責任社員 業務執行社員 石原 由寛
ⅳ.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士11名、その他26名であります。
b.監査法人の選定方針と理由
当社は、外部会計監査人が、監査等を通じて上場会社が開示する情報の信頼性を担保し、情報利用者である株主や投資家に対する責務を負っていると認識しております。この認識のもと、監査役、内部監査・経理部門等の関係部署と外部会計監査人が随時意見交換し、連携して当社の業務運営状況に関する問題点の把握、改善を行うと共に、外部会計監査人の適正な監査のための監査日程や体制の確保を条件として選任しております。なお、当社は外部会計監査人として、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結し、当該監査を受けております。
c.前連結会計年度及び当連結会計年度における監査公認会計士等の異動
該当事項はありません。
d.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役会は、外部会計監査人候補の評価に関して、会計監査人の評価基準、選定基準を定めております。これらの基準に基づき、外部会計監査人の候補選定及び評価を行っております。
e.監査報酬の内容等
ⅰ.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社65-73-
連結子会社----
65-73-

(注)上記の内、当連結会計年度において、前連結会計年度に係る追加報酬として25百万円を支払っております。
ⅱ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(ⅰ.を除く)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社-157--
連結子会社----
-157--

当社が会計監査人と同一のネットワークであるデロイトトーマツグループに対して報酬を支払っている非監査業務の内容としましては、前連結会計年度において経営統合プロセスに関するアドバイザリー業務及びファイナンシャルアドバイザリー業務等であります。
ⅲ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ⅳ.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、代表取締役が監査役会の同意を得て定める旨を定款に定めております。
ⅴ.監査役会が会計監査人の報酬に同意した理由
監査役会は、外部会計監査人との定期的な意見交換や確認事項の聴取、監査実施状況の報告等を通じて、監査法人の品質管理体制の問題、監査チームの独立性と専門性の有無、監査の有効性と効率性等について確認を行っております。なお、現在の当社外部会計監査人である有限責任監査法人トーマツは、評価の結果、問題はないものと認識しており、監査報酬についても同意しております。

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