四半期報告書-第20期第3四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年7月1日から平成28年3月31日まで)におけるわが国の経済は、雇用環境は好調さを維持し、また大手企業を中心に景気は緩やかな回復基調で推移したものの、年明け以降の円高・株安により企業や消費者のマインドに消極的な傾向がみられ、先行き不透明な状況が継続しております。
このような状況の中、当社グループは、新たに平成28年6月期を初年度とする中期経営計画を策定いたしました。当計画におきましては、葬儀の1件あたりの単価下落、直葬の増加が加速度的に進む現在の事業環境に対応するべく、「業界のコストリーダー」として生産規模や販売規模、原料調達などの物量を拡大させることとしております。また長年培ったノウハウによる製造プロセスの効率化により、他社を寄せ付けない低コスト化を実現、その結果として市場シェアを拡大し圧倒的な優位性を獲得することを目標とし、鋭意達成へ向け各施策を実行しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、主に前年同期にあった子会社(土木・建設事業)株式を平成27年5月に譲渡したこと等により4,346,035千円(前年同期比11.8%減)、営業利益は78,197千円(前年同期比52.6%増)、経常利益は86,317千円(前年同期比228.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40,095千円(前年同期は17,495千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(生花祭壇事業)
生花祭壇事業の売上高は、2,318,697千円(前年同期比3.6%減)となりました。経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、葬儀業の平成27年7月から平成28年2月までの売上高は412,277百万円(前年同期比0.2%減)、取扱件数は286,488件(前年同期比1.3%減)と直近の集計ではいずれも横ばいで推移いたしましたが、引き続きこの数年での傾向といたしましては、大都市圏を中心として葬儀単価は低下しつつも件数が増加し、売上は拡大している状況です。(同調査は、平成27年1月分より葬儀業において、一部調査対象の追加等が行われており、平成26年12月以前の数値はリンク係数(データの比較可能性を確保するために算出した係数)で除した数値で前年比較を行っております)。このように葬儀業全体では市場は拡大傾向にありますが、葬儀業における各カテゴリー(葬祭専門事業者、冠婚葬祭業者、農業協同組合、新規参入事業者等)別や地域別にみるとその状況は均一ではありません。特定のカテゴリー事業者や地域では社会構造の変化に伴い、消費者の価値観やニーズも急激に変化が進んでおり、特に大都市圏における「家族葬」や「密葬」等葬儀の小型化とともに単価の下落傾向が続いております。このような状況の中で、当事業では業界のコストリーダーとして、各工程の効率化による更なる低コスト化、またそれによる独自の市場開拓を進めてまいりました。この結果、営業利益は228,095千円(前年同期比70.4%増)となりました。
(生花卸売事業)
生花卸売事業の売上高は、販売促進活動やマイ・サクセス株式会社とのシナジー創出へ向けた施策の効果に一部兆しが見えはじめたものの、当四半期連結会計期間において前年同期に実施していた同業他社との共同仕入・販売がなかったこと等により、1,280,008千円(前年同期比9.1%減)となりました。東京都中央卸売市場「市場統計情報」(平成28年3月)によると、平成27年7月から平成28年3月までの切花累計の取扱金額は46,350百万円(前年同期比0.5%増)、数量では693百万本(前年同期比0.7%増)と金額ベースで、数量ベースともに横ばいの傾向にあります。当事業では、平成26年8月より生花輸入業務をマイ・サクセス株式会社へ移管、従来の生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求に注力し、積極的な業務効率化施策を実施しておりますが、上記売上減等の影響もあり、営業利益は90,834千円(前年同期比20.4%減)となりました。
(ブライダル装花事業)
ブライダル装花事業の売上高は356,713千円(前年同期比6.2%増)となりました。少子化と非婚化の影響を受け、婚姻件数は減少傾向にあるものの、オリジナル挙式志向の高まり、結婚年齢の上昇等による費用の増加を背景に大きな市場規模が保持されております。ブライダル装花事業を請け負う連結子会社の株式会社One Flowerでは、平成26年7月に東京都江東区に「豊洲店」、福岡県福岡市西区に「姪浜店」として、店舗併設の新規拠点を開設、同年10月には東京都中央区銀座において新たな提携式場が稼働するなど、大都市圏を中心とした今後のブライダル装花事業の成長に向け各営業施策を実行しております。この結果、上記施策が奏功し営業利益は40,756千円(前年同期比48.3%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業は、システム開発事業、不動産管理事業、冠婚葬祭に関する企画並びにコンサルタント業務、一般労働者派遣業を行っており、前連結会計年度より就労継続支援事業を追加しております。当第3四半期連結累計期間においては、前述の事業を追加したものの、各事業ともに低調に推移し、売上高は390,614千円(前年同期比3.3%増)、営業損失は13,595千円(前年同期は18,197千円の利益)となりました。システム開発事業は、葬儀関連会社に対する基幹システム、名札書きシステム及びモバイル端末を用いた電子カタログや建築事業者に対するCADシステムの開発を行っております。不動産管理事業は、不動産の売買や賃貸等の仲介及び管理を行っております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ368,854千円減少し、3,036,420千円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ369,561千円減少し、2,483,561千円となりました。これは主に、長期借入金の増加の一方で、短期借入金及び未払法人税等の減少によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ706千円増加し、552,859千円となりました。これは主に、利益剰余金及び自己株式の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年7月1日から平成28年3月31日まで)におけるわが国の経済は、雇用環境は好調さを維持し、また大手企業を中心に景気は緩やかな回復基調で推移したものの、年明け以降の円高・株安により企業や消費者のマインドに消極的な傾向がみられ、先行き不透明な状況が継続しております。
このような状況の中、当社グループは、新たに平成28年6月期を初年度とする中期経営計画を策定いたしました。当計画におきましては、葬儀の1件あたりの単価下落、直葬の増加が加速度的に進む現在の事業環境に対応するべく、「業界のコストリーダー」として生産規模や販売規模、原料調達などの物量を拡大させることとしております。また長年培ったノウハウによる製造プロセスの効率化により、他社を寄せ付けない低コスト化を実現、その結果として市場シェアを拡大し圧倒的な優位性を獲得することを目標とし、鋭意達成へ向け各施策を実行しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、主に前年同期にあった子会社(土木・建設事業)株式を平成27年5月に譲渡したこと等により4,346,035千円(前年同期比11.8%減)、営業利益は78,197千円(前年同期比52.6%増)、経常利益は86,317千円(前年同期比228.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40,095千円(前年同期は17,495千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(生花祭壇事業)
生花祭壇事業の売上高は、2,318,697千円(前年同期比3.6%減)となりました。経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、葬儀業の平成27年7月から平成28年2月までの売上高は412,277百万円(前年同期比0.2%減)、取扱件数は286,488件(前年同期比1.3%減)と直近の集計ではいずれも横ばいで推移いたしましたが、引き続きこの数年での傾向といたしましては、大都市圏を中心として葬儀単価は低下しつつも件数が増加し、売上は拡大している状況です。(同調査は、平成27年1月分より葬儀業において、一部調査対象の追加等が行われており、平成26年12月以前の数値はリンク係数(データの比較可能性を確保するために算出した係数)で除した数値で前年比較を行っております)。このように葬儀業全体では市場は拡大傾向にありますが、葬儀業における各カテゴリー(葬祭専門事業者、冠婚葬祭業者、農業協同組合、新規参入事業者等)別や地域別にみるとその状況は均一ではありません。特定のカテゴリー事業者や地域では社会構造の変化に伴い、消費者の価値観やニーズも急激に変化が進んでおり、特に大都市圏における「家族葬」や「密葬」等葬儀の小型化とともに単価の下落傾向が続いております。このような状況の中で、当事業では業界のコストリーダーとして、各工程の効率化による更なる低コスト化、またそれによる独自の市場開拓を進めてまいりました。この結果、営業利益は228,095千円(前年同期比70.4%増)となりました。
(生花卸売事業)
生花卸売事業の売上高は、販売促進活動やマイ・サクセス株式会社とのシナジー創出へ向けた施策の効果に一部兆しが見えはじめたものの、当四半期連結会計期間において前年同期に実施していた同業他社との共同仕入・販売がなかったこと等により、1,280,008千円(前年同期比9.1%減)となりました。東京都中央卸売市場「市場統計情報」(平成28年3月)によると、平成27年7月から平成28年3月までの切花累計の取扱金額は46,350百万円(前年同期比0.5%増)、数量では693百万本(前年同期比0.7%増)と金額ベースで、数量ベースともに横ばいの傾向にあります。当事業では、平成26年8月より生花輸入業務をマイ・サクセス株式会社へ移管、従来の生花卸売事業(国内流通)と生花祭壇事業とのシナジー追求に注力し、積極的な業務効率化施策を実施しておりますが、上記売上減等の影響もあり、営業利益は90,834千円(前年同期比20.4%減)となりました。
(ブライダル装花事業)
ブライダル装花事業の売上高は356,713千円(前年同期比6.2%増)となりました。少子化と非婚化の影響を受け、婚姻件数は減少傾向にあるものの、オリジナル挙式志向の高まり、結婚年齢の上昇等による費用の増加を背景に大きな市場規模が保持されております。ブライダル装花事業を請け負う連結子会社の株式会社One Flowerでは、平成26年7月に東京都江東区に「豊洲店」、福岡県福岡市西区に「姪浜店」として、店舗併設の新規拠点を開設、同年10月には東京都中央区銀座において新たな提携式場が稼働するなど、大都市圏を中心とした今後のブライダル装花事業の成長に向け各営業施策を実行しております。この結果、上記施策が奏功し営業利益は40,756千円(前年同期比48.3%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業は、システム開発事業、不動産管理事業、冠婚葬祭に関する企画並びにコンサルタント業務、一般労働者派遣業を行っており、前連結会計年度より就労継続支援事業を追加しております。当第3四半期連結累計期間においては、前述の事業を追加したものの、各事業ともに低調に推移し、売上高は390,614千円(前年同期比3.3%増)、営業損失は13,595千円(前年同期は18,197千円の利益)となりました。システム開発事業は、葬儀関連会社に対する基幹システム、名札書きシステム及びモバイル端末を用いた電子カタログや建築事業者に対するCADシステムの開発を行っております。不動産管理事業は、不動産の売買や賃貸等の仲介及び管理を行っております。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ368,854千円減少し、3,036,420千円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ369,561千円減少し、2,483,561千円となりました。これは主に、長期借入金の増加の一方で、短期借入金及び未払法人税等の減少によるものであります。
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ706千円増加し、552,859千円となりました。これは主に、利益剰余金及び自己株式の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。