有価証券報告書-第16期(平成26年8月1日-平成27年7月31日)
(重要な後発事象)
当社は、平成27年9月8日開催の取締役会において、QAON合同会社(以下「公開買付者」といいます。)による当社の普通株式(ただし、当社が所有する自己株式を除きます。以下「当社株式」といいます。)及び新株予約権に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様及び第10回Cプラン新株予約権を除く本新株予約権の保有者の皆様に対して、本公開買付けに応募することを推奨する旨、並びに第10回Cプラン新株予約権の保有者の皆様に対しては、本公開買付けに応募するか否かについては、そのご判断に委ねる旨を決議いたしました。
なお、当社の上記取締役会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続を経て、当社株式及び本新株予約権の全てを取得することを企図していること並びに当社株式が上場廃止となる予定であることを前提としております。
本公開買付けは、平成27年10月26日に成立し、応募株券等については、平成27年11月2日に決済が開始されることが予定されております。
1.公開買付者の概要
(注)公開買付者は、エクイニクス・インク(EQUINIX, INC.、本社:米国カリフォルニア州レッドウッド市、米国NASDAQ上場、コード:EQIX、以下「エクイニクス」といいます。)の完全子会社であるエクイニクス・ジャパンがその発行済株式を全て所有するエクイニクス・ジャパン・エンタープライズ株式会社(以下「エクイニクス・エンタープライズ」といいます。)が、株式保有により当社の事業活動を支配及び管理することを主たる目的として、平成27年7月17日に設立した会社です。その後、エクイニクス・エンタープライズは、公開買付者に対する持分割合の全てをエクイニクス・エンタープライズが新たに設立したEJAE2合同会社に譲渡し、公開買付者の持分はEJAE2合同会社が100%所有しています。またEJAE2合同会社の持分の95%はエクイニクス・エンタープライズが所有し、残りの5%はエクイニクスの完全子会社であるエクイニクス・パシフィック・LLCが所有しています。
2.買付け等をする株式等の種類及び価格
(1)普通株式
1株につき金922円
(2)新株予約権
3.本公開買付けに至る背景、目的
当社は、データセンター市場は今後も成長が見込まれるものの、相次ぐデータセンターの開設や異業種企業からの参入も含め、業界内での競争は今後ますます激化する中で、エクイニクスグループのノウハウや経験さらにはグローバルな顧客基盤を共有・活用することにより、一層の成長が期待できるとの考えのもと、両者の企業価値向上に向け複数回の協議・検討を行ってまいりました。両者はコロケーションを中心とした事業モデルであること、設立から10年を超える今日においても積極的に事業拡大を推進する企業カルチャーを有すること、急成長しているクラウド市場への対応など次世代を見据えた事業展開など共通点も多く、当社がエクイニクスグループに迎え入れられることで両者が相互のノウハウや経験を有効活用することが可能となります。さらに、エクイニクスグループは非日系顧客との取引に強みを有しているのに対し、当社は日本国内の顧客に強いつながりを持っていることから両者が相互の基盤等を共有・活用することにより、エクイニクスグループにおいては日本国内の顧客と、当社にとっては非日系顧客との取引拡大が見込まれます。このように、両者の統合はシナジー効果を生み出し、国内・外におけるデータセンター市場における両者の地位を高めていくことが見込まれるとの認識で一致しました。具体的なシナジーとしては、両者の共同営業による受注案件の増加、エクイニクスのグローバル顧客からの強い引き合いを背景にした当社データセンターへの誘致と案件の獲得、エクイニクスの提供するインターコネクションサービス(クラウドエクスチェンジ、メトロコネクトなどを含みます。)の当社データセンター内での導入といった効果が期待できると考えております。さらに、当社は公開買付者の完全子会社となることにより、エクイニクスグループとしてガバナンス体制及び運営方法を統一し、グループ全体での効率的な経営を目指すとともに、上記シナジーの実現に向け、エクイニクスグループ間での情報共有及び柔軟かつ機動的な意思決定を通じ、迅速かつ効率的な事業展開を図ることが可能になると考えております。また、エクイニクスが米国NASDAQ市場に上場しているところ、当社は有価証券報告書提出日現在において東京証券取引所市場第一部に上場しており両者の統合後も当社が上場を維持し続けると上場維持コスト(有価証券報告書等の継続開示に係る費用、株主総会開催及び株主名簿管理人に係る費用等)を負担することになりエクイニクスグループ全体として見た場合には経営が非効率になること、また、今後ますます競争が激化することが予想されるデータセンター業界において当社をエクイニクスグループの一員として一体経営することにより日本国内でのプレゼンス強化が図れることから、公開買付者及び当社は単なる資本提携先や親子関係に留めるのではなく完全子会社化することが両者の企業価値を向上させるために最善の選択肢であるとの結論に至りました。
以上の検討とエクイニクス及びエクイニクス・ジャパンとの継続的な交渉を踏まえ、当社は、本取引により当社の企業価値の一層の向上が実現すると見込まれるとの結論に至り、本公開買付けに賛同する旨の意見を表明することといたしました。
4.本公開買付けの結果について
公開買付者による本公開買付けが平成27年10月26日をもって終了し、公開買付者より、本公開買付けにおいて、応募株券等の総数(35,777,028株)が買付予定数の下限(24,633,500株)以上となり、本公開買付けは成立したことから、応募株券等の全部の買付けを行う旨の報告を受けました。
本公開買付けにおいては、35,777,028株の応募があったものの、公開買付者は本公開買付けにより、当社株式及び新株予約権の全てを取得できなかったことから、適用法令に従い、当社株式及び新株予約権の全てを取得することを予定しているとのことです。
その結果、当社株式は東京証券取引所の上場廃止基準に従い、所定の手続きを経て上場廃止となる予定です。上場廃止後は、当社株式を東京証券取引所において取引することはできません。
当社は、平成27年9月8日開催の取締役会において、QAON合同会社(以下「公開買付者」といいます。)による当社の普通株式(ただし、当社が所有する自己株式を除きます。以下「当社株式」といいます。)及び新株予約権に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様及び第10回Cプラン新株予約権を除く本新株予約権の保有者の皆様に対して、本公開買付けに応募することを推奨する旨、並びに第10回Cプラン新株予約権の保有者の皆様に対しては、本公開買付けに応募するか否かについては、そのご判断に委ねる旨を決議いたしました。
なお、当社の上記取締役会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続を経て、当社株式及び本新株予約権の全てを取得することを企図していること並びに当社株式が上場廃止となる予定であることを前提としております。
本公開買付けは、平成27年10月26日に成立し、応募株券等については、平成27年11月2日に決済が開始されることが予定されております。
1.公開買付者の概要
| (1) | 名称 | QAON合同会社(注) |
| (2) | 所在地 | 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービルディング |
| (3) | 代表者の役職・氏名 | 職務執行者 古田 敬 |
| (4) | 事業内容 | 当社の株式保有による事業活動の支配及び管理 |
| (5) | 資本金 | 50,000円 |
| (6) | 設立年月日 | 平成27年7月17日 |
| (7) | 大株主及び持株比率 | EJAE2合同会社 100% |
| (8) | 当社と公開買付者との関係 | |
| 資本関係 | 該当事項はありません。 | |
| 人的関係 | 該当事項はありません。 | |
| 取引関係 | 該当事項はありません。ただし、エクイニクス・ジャパン株式会社(以下「エクイニクス・ジャパン」といいます。)と当社との間には、エクイニクス・ジャパンが提供するインターネットエクスチェンジサービス、コロケーションサービス及びこれらに付随する諸サービスの提供に関する取引があります。 | |
| 関連当事者への該当状況 | 該当事項はありません。 | |
(注)公開買付者は、エクイニクス・インク(EQUINIX, INC.、本社:米国カリフォルニア州レッドウッド市、米国NASDAQ上場、コード:EQIX、以下「エクイニクス」といいます。)の完全子会社であるエクイニクス・ジャパンがその発行済株式を全て所有するエクイニクス・ジャパン・エンタープライズ株式会社(以下「エクイニクス・エンタープライズ」といいます。)が、株式保有により当社の事業活動を支配及び管理することを主たる目的として、平成27年7月17日に設立した会社です。その後、エクイニクス・エンタープライズは、公開買付者に対する持分割合の全てをエクイニクス・エンタープライズが新たに設立したEJAE2合同会社に譲渡し、公開買付者の持分はEJAE2合同会社が100%所有しています。またEJAE2合同会社の持分の95%はエクイニクス・エンタープライズが所有し、残りの5%はエクイニクスの完全子会社であるエクイニクス・パシフィック・LLCが所有しています。
2.買付け等をする株式等の種類及び価格
(1)普通株式
1株につき金922円
(2)新株予約権
| 下記の当社の会議の開催日及び決議日 | 左記の当社の会議の決議に基づいて発行された新株予約権の名称 | 買付け等の価格 | |
| 定時株主総会 | 取締役会 | ||
| 平成18年10月26日 | 平成18年12月12日 | 第5回新株予約権 | 1個につき 金337,000円 |
| 平成19年9月12日 | 第6回新株予約権 | 1個につき 金595,000円 | |
| 平成20年12月9日 | 第7回Bプラン 新株予約権 | 1個につき 金184,200円 | |
| 第7回Cプラン 新株予約権 | 1個につき 金113,200円 | ||
| 平成22年2月2日 | 第8回Bプラン 新株予約権 | 1個につき 金184,200円 | |
| 第8回Cプラン 新株予約権 | 1個につき 金122,000円 | ||
| 平成22年12月21日 | 第9回Aプラン 新株予約権 | 1個につき 金184,200円 | |
| 第9回Bプラン 新株予約権 | 1個につき 金184,200円 | ||
| 第9回Cプラン 新株予約権 | 1個につき 金81,000円 | ||
| ― | 平成23年12月5日 | 第10回Aプラン 新株予約権 | 1個につき 金184,200円 |
| 第10回Bプラン 新株予約権 | 1個につき 金184,200円 | ||
| 第10回Cプラン 新株予約権 | 1個につき 金1円 | ||
| 平成24年12月4日 | 第11回Aプラン 新株予約権 | 1個につき 金92,100円 | |
| 第11回Bプラン 新株予約権 | 1個につき 金92,100円 | ||
| 第11回Cプラン 新株予約権 | 1個につき 金10,000円 | ||
| 平成25年12月3日 | 第12回Aプラン 新株予約権 | 1個につき 金92,100円 | |
| 第12回Bプラン 新株予約権 | 1個につき 金92,100円 | ||
| 第12回Cプラン 新株予約権 | 1個につき 金7,500円 | ||
| 平成27年3月17日 | 第13回Aプラン 新株予約権 | 1個につき 金92,100円 | |
| 第13回Bプラン 新株予約権 | 1個につき 金92,100円 | ||
| 第13回Cプラン 新株予約権 | 1個につき 金38,500円 | ||
3.本公開買付けに至る背景、目的
当社は、データセンター市場は今後も成長が見込まれるものの、相次ぐデータセンターの開設や異業種企業からの参入も含め、業界内での競争は今後ますます激化する中で、エクイニクスグループのノウハウや経験さらにはグローバルな顧客基盤を共有・活用することにより、一層の成長が期待できるとの考えのもと、両者の企業価値向上に向け複数回の協議・検討を行ってまいりました。両者はコロケーションを中心とした事業モデルであること、設立から10年を超える今日においても積極的に事業拡大を推進する企業カルチャーを有すること、急成長しているクラウド市場への対応など次世代を見据えた事業展開など共通点も多く、当社がエクイニクスグループに迎え入れられることで両者が相互のノウハウや経験を有効活用することが可能となります。さらに、エクイニクスグループは非日系顧客との取引に強みを有しているのに対し、当社は日本国内の顧客に強いつながりを持っていることから両者が相互の基盤等を共有・活用することにより、エクイニクスグループにおいては日本国内の顧客と、当社にとっては非日系顧客との取引拡大が見込まれます。このように、両者の統合はシナジー効果を生み出し、国内・外におけるデータセンター市場における両者の地位を高めていくことが見込まれるとの認識で一致しました。具体的なシナジーとしては、両者の共同営業による受注案件の増加、エクイニクスのグローバル顧客からの強い引き合いを背景にした当社データセンターへの誘致と案件の獲得、エクイニクスの提供するインターコネクションサービス(クラウドエクスチェンジ、メトロコネクトなどを含みます。)の当社データセンター内での導入といった効果が期待できると考えております。さらに、当社は公開買付者の完全子会社となることにより、エクイニクスグループとしてガバナンス体制及び運営方法を統一し、グループ全体での効率的な経営を目指すとともに、上記シナジーの実現に向け、エクイニクスグループ間での情報共有及び柔軟かつ機動的な意思決定を通じ、迅速かつ効率的な事業展開を図ることが可能になると考えております。また、エクイニクスが米国NASDAQ市場に上場しているところ、当社は有価証券報告書提出日現在において東京証券取引所市場第一部に上場しており両者の統合後も当社が上場を維持し続けると上場維持コスト(有価証券報告書等の継続開示に係る費用、株主総会開催及び株主名簿管理人に係る費用等)を負担することになりエクイニクスグループ全体として見た場合には経営が非効率になること、また、今後ますます競争が激化することが予想されるデータセンター業界において当社をエクイニクスグループの一員として一体経営することにより日本国内でのプレゼンス強化が図れることから、公開買付者及び当社は単なる資本提携先や親子関係に留めるのではなく完全子会社化することが両者の企業価値を向上させるために最善の選択肢であるとの結論に至りました。
以上の検討とエクイニクス及びエクイニクス・ジャパンとの継続的な交渉を踏まえ、当社は、本取引により当社の企業価値の一層の向上が実現すると見込まれるとの結論に至り、本公開買付けに賛同する旨の意見を表明することといたしました。
4.本公開買付けの結果について
公開買付者による本公開買付けが平成27年10月26日をもって終了し、公開買付者より、本公開買付けにおいて、応募株券等の総数(35,777,028株)が買付予定数の下限(24,633,500株)以上となり、本公開買付けは成立したことから、応募株券等の全部の買付けを行う旨の報告を受けました。
本公開買付けにおいては、35,777,028株の応募があったものの、公開買付者は本公開買付けにより、当社株式及び新株予約権の全てを取得できなかったことから、適用法令に従い、当社株式及び新株予約権の全てを取得することを予定しているとのことです。
その結果、当社株式は東京証券取引所の上場廃止基準に従い、所定の手続きを経て上場廃止となる予定です。上場廃止後は、当社株式を東京証券取引所において取引することはできません。