このような環境下おいて、当社グループは中期経営方針である、「本業(BtoBプラットフォーム)の強化」、「増収増益基調の継続、高収益性への回帰」及び「出資先のシナジー拡大&収益化」に取り組みました。その結果、BtoBプラットフォームの各サービスの利用企業数は順調に拡大し、当第1四半期連結会計期間末(2024年3月末)のBtoBプラットフォーム全体の利用企業数(注1)は、前連結会計年度末比32,758社増の1,043,934社となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,519百万円と前年同期比503百万円(16.7%)の増加となりました。
売上原価は、データセンターのクラウド化に向けた検証を実施したことにより、サーバー関連費用が一時的に増加しました。また、「BtoBプラットフォーム 請求書」のオプションサービス売上(他社サービスを活用したスキャンサービスや郵送代行等)に伴う支払手数料が増加しました。販売費及び一般管理費は、事業拡大に必要な営業及び営業サポート人員の補強により人件費が増加しました。また、株式会社タノムの子会社化に伴い支払手数料が増加しました。
営業利益は、売上高の増加がコストの増加を吸収し、229百万円と前年同期比63百万円(38.4%)の増加となりました。
2024/05/14 11:14