当社は運用型広告市場(広告代理店経由)において、その代表的な手法である検索連動型広告(以下、サーチ広告)での優位性を背景として安定的かつ継続的に成長し、トップシェアを堅持して参りました。現在、サーチ広告の市場成長率は以前と比較して鈍化傾向にあり、一方で広告配信技術の進化等を背景とした運用型ディスプレイ広告やスマートフォン関連広告、動画広告が大きな成長を見せています。当社はこの事業環境の変化を成長へとつなげるべく、「運用型広告 絶対的ナンバーワンエージェンシー」を目標に掲げ、サーチ広告を中心とした事業モデルからの構造変革を急いでおります。
当第2四半期連結累計期間は、広告代理事業において運用型ディスプレイ広告、動画広告やスマートフォン関連広告といった成長分野の取扱高が順調に拡大いたしました。また博報堂DYグループ経由のナショナルクライアント(※)の取扱いも前年同期比で大きく増加いたしましたが、前年第3四半期に発生した一部大口顧客の離脱による影響もあって、売上高はほぼ前年同期水準となりました。
なお前四半期より取り組んでおります案件ごとの収益性管理の強化により、売上総利益率を前年同期と比較して向上させることができました。一方、広告運用の自動化システム「Marketia®(マーケティア)」の新バージョンへの移行について、導入時に課題が生じたためにその効果は限定的なものとなり、事業構造の転換を引き続き強く進めて参る所存です。
2015/05/14 11:20