有価証券報告書-第14期(平成25年3月1日-平成26年2月28日)

【提出】
2014/05/29 14:45
【資料】
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【項目】
97項目

研究開発活動

(1)研究開発の内容
当社グループは、主に情報資産プラットフォーム事業における既存サービスの機能強化及び新サービスのソフトウェアに関して、以下に掲げる研究開発活動を行っております。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は106,621千円となっております。
①既存サービスの機能強化に関する研究開発
既存サービスについて、当連結会計年度中に以下の機能強化を実施しております。
・セキュリティ性能の向上に関する研究開発
・処理速度の向上に関する研究開発
・可用性および信頼性の向上に関する研究開発
・アプリケーションの開発生産性向上に関する研究開発
・新機能の追加に関する研究開発
②新サービスのソフトウェアに関する研究開発
・国際化に関する研究開発
・アプリケーションプログラミングインタフェース(API)に関する研究開発
・高速メール配信エンジンに関する研究開発
・各情報資産プラットフォーム間連携に関する研究開発
・その他、次世代情報資産プラットフォームに関する研究開発
(2)研究開発の成果
当連結会計年度における研究開発の主な成果は以下のとおりとなっております。なお、当連結年度において86,610千円をソフトウェアとして計上しております。
①「スパイラル(R)」
主なアップデートとして、スマートフォンのアプリ開発や普及を力強く加速させるBaaS(Backend as a Service)としての機能を大幅に強化した他、O2Oアプリ開発機能強化を実施するなど、PaaS機能の充実をはかってまいりました。
②アパレル特化型ECプラットフォーム「スパイラルEC(R)」
海外対応、会員限定の2つのコンセプトの基にアップデートを行い、海外(英語圏)からの注文・決済・配送が行えるようになり、海外(英語圏)への販売商機を創出する事ができました。
③会計クラウド「ネットde会計(R)」「ネットde青色申告(R)」
売掛帳、買掛帳機能、決算書のCSV出力機能、勘定科目や補助科目等を自動でマッチングするCSVデータインポート機能、日計表入力機能や8%の消費税対応など機能充実をはかってまいりました。