半期報告書-第24期(平成27年4月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/12/15 15:12
【資料】
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【項目】
57項目

事業等のリスク

当中間会計期間開始日以降、当半期報告書提出日までの間において、第23期有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は次のとおりであります。
なお、本項における将来に関する事項は、当半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(12) 流動性リスク
当社は、多くの資産及び負債を用いて有価証券関連業務を中心としたビジネスを行っております。このため、適
切な流動性を確保し、財務の安定性を維持することが必要となります。しかし、市場環境の変化や当社の財務内容
の悪化などにより、資金繰りに支障をきたすこと、あるいは通常よりも著しく高いコストでの資金調達を余儀なく
されることにより損失を被るリスクがあります。
当社の資金調達が困難になった場合には、保有する資産を圧縮する等の対応が必要となります。しかし、市場環
境の悪化により市場全体の流動性が低下すると、当社が売却しようとする資産のうち信用度の低い資産の流動性は
より一層低下し、保有資産の処分ができなくなったり、取得原価を大幅に下回る価格であっても売却せざるを得な
くなるリスクがあります。
こうした流動性リスクが顕在化した場合、当社の事業活動に制約を受ける可能性や、当社の財政状態及び経営成
績に悪影響を及ぼす可能性があります。