- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
また、当社グループでは、中期ビジョンの実現に向けて、多様かつ専門性の高い人材の確保・育成を重要な経営課題と位置付けております。特に、各種商品やコンテンツの開発を担うクリエイティブ人材、新たな事業や価値創出を牽引する人材及び海外事業を支えるグローバル人材の育成・定着は、中長期的な企業価値向上に直結する重要な人的資本投資であると認識しております。
こうした認識のもと、当社グループの中期ビジョンを実現すべく、当社においては、世界観ビジネスにおける人気IPの商品力強化、ガールズトレンドビジネスにおける従来以上の付加価値を提供する新機種開発、海外事業のさらなる拡大及び新たなエンタテインメント創出を推進しております。これらの事業を支える人材の育成・定着を図る観点から、「動的ビジョン」を社員の大切な価値観として位置付け、動的ビジョンを体現するすべての社員を人的資本における重要人材と捉えております。
『動的ビジョンの実現:社員の自律的なキャリアアップとモチベーション向上による社員と会社の成長実現』に向けて、多様な人材がその個性や特性を活かしながら、仕事に誇りとやりがいを持って能力を最大限に発揮できる組織づくりを目指し、当社において、以下の取り組みを推進しております。
2026/06/22 12:57- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、取り扱うサービスを事業単位の基礎として、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、サービス別のセグメントから構成されており、「世界観ビジネス」、「ガールズトレンドビジネス」及び「フリューニュービジネス」の3つを報告セグメントとしております。
「世界観ビジネス」は、許諾を受けたキャラクター版権を利用し、アミューズメント施設が提供するクレーンゲーム用のぬいぐるみ、フィギュア等の企画・販売を中心とした事業です。「ガールズトレンドビジネス」は、プリントシール機及びその消耗品であるシール紙の販売を中心とした事業及び、プリントシール機の画像取得・閲覧サービスである「ピクトリンク」を中心としたインターネット上のコンテンツ・メディアの運営等を行っている事業です。「フリューニュービジネス」は、家庭用ゲームソフトの企画・販売、並びにアニメーション番組を企画・制作し、スポンサー企業を集め、製作委員会の組成を行うプロデュース業務、映像コンテンツの商品の販売を中心とした事業です。
2026/06/22 12:57- #3 事業の内容
なお、当事業の内容における事業区分と、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分は同一であります。
(1) 世界観ビジネス
当事業は、許諾を受けたキャラクター版権を利用し、アミューズメント施設にて提供されるクレーンゲーム景品のぬいぐるみ、フィギュア等や、コンビニエンスストア等に向けたキャラクターくじ「フリューくじ」及び、高価格帯のホビー商品を企画・販売する事業を展開しております。また、国内にとどまらず、中国及び米国を主要マーケットとした海外向け物販事業も行っております。
2026/06/22 12:57- #4 事業等のリスク
①サプライチェーンリスクについて
当社グループの世界観ビジネスにおいては、クレーンゲーム景品及び高価格帯ホビー商品の多くを中国の外注先で生産しており、中国に依存した生産体制となっております。他方、ガールズトレンドビジネスにおけるプリントシール機については、製造委託先が特定の会社に集中している状況にあります。このため、人件費の上昇等による生産コストの増加、国際情勢の変化、地政学的リスクの高まり、法規制又は通商政策の変更、関税措置、輸出入規制、通関遅延、自然災害、感染症の拡大その他の事由により、当社グループが求める条件での製造が困難となる場合や、原材料の調達、生産又は輸送に支障が生じた場合には、当社グループの事業、業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。また、供給停止に至らない場合であっても、原材料価格、海上運賃、配送費及びエネルギー価格等の上昇により調達・物流コストが増加し、これを適時に販売価格に転嫁できない場合には、当社グループの収益性に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、外注先に対して品質管理に関する定期的な指導及び監督を実施するとともに、継続的な情報交換及び関係構築を通じて、経営方針や操業状況の変化を早期に把握する体制を整備しております。加えて、調達先及び物流事業者の分散、代替調達先の確保、適正在庫の維持、需要予測を踏まえた発注管理並びに原価動向の継続的なモニタリング等を行うとともに、カントリーリスク及び特定委託先への依存を踏まえた事業継続計画(BCP)を策定し、これらのリスクの低減に努めております。
2026/06/22 12:57- #5 会計方針に関する事項(連結)
- 世界観ビジネス
主にクレーンゲーム景品を販売する事業であり、顧客であるオペレーターとの売買基本契約書に基づき当該商品を引き渡す義務を負っております。当該履行義務は商品が引き渡される一時点で充足されるものであり、当該引渡時点において収益を計上しております。なお、輸出販売については顧客と締結した貿易条件に基づき履行義務を充足した一時点で収益を計上しております。なお、クレーンゲーム景品を販売する事業の収益は、契約で定めた価格からリベート等の見積りを控除した金額で算定しております。2026/06/22 12:57 - #6 従業員の状況(連結)
①連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 世界観ビジネス | 151 | (69) |
| ガールズトレンドビジネス | 246 | (92) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属する従業員であります。
2026/06/22 12:57- #7 研究開発活動
6【研究開発活動】
当社グループは、市場変化に迅速に対応し、より収益性の高い魅力ある製商品・サービスを提供するために、世界観ビジネスにおけるクレーンゲーム景品のぬいぐるみ、フィギュア等の商品化に関する研究開発、新素材や新技術等を取り入れた高付加価値・高品質のプリントシール機の研究開発やゲーム分野における新規ゲームの研究開発活動を中心に行っております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は、1,551百万円となりました。セグメント別の主な研究開発活動につきましては、次のとおりであります。
2026/06/22 12:57- #8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
1.中期ビジョン
当社グループは、2028年3月期を最終年度とする「中期ビジョン」を策定し、さらなる企業成長及び企業価値向上を目指しております。「世界中に笑顔を届ける総合エンタテインメント企業」という基本方針のもと、「世界観ビジネス」「ガールズトレンドビジネス」「フリューニュービジネス」の3つの事業により、中期ビジョンの実現に向けて取り組んでまいります。
2.経営戦略
2026/06/22 12:57- #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(世界観ビジネス)
世界観ビジネスにおきましては、定番キャラクターや、人気漫画作品及び世界的人気ゲーム等のトレンドを踏まえた多数のIPの獲得とその商品化に引き続き注力し、売上は順調に拡大しました。
2026/06/22 12:57- #10 設備投資等の概要
当社グループが実施した設備投資(有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含む。)の主たるものは、客先に設置するプリントシール機の取得によるものであります。当連結会計年度における設備投資の内訳は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度において、重要な設備の除却、売却等はありません。
| セグメントの名称 | 設備投資額(千円) | 設備内容 |
| 世界観ビジネス | 74,659 | ソフトウエア等 |
| ガールズトレンドビジネス | 963,967 | プリントシール機等 |
2026/06/22 12:57- #11 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- その他有価証券
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
なお、投資事業組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な直近の計算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
2.デリバティブの評価基準及び評価方法2026/06/22 12:57