四半期報告書-第10期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/14 15:33
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日)における日本経済は、企業収益の改善や設備投資の回復を背景に、総じて緩やかな回復基調で推移しました。一方で国内の個人消費は節約志向や選別消費の傾向により慎重な状態が続き、厳しい事業環境が継続しております。
このような状況において当社グループは、企業価値の向上を図ることを主眼に置いた中期経営計画「VALUE UP ALPICO 2020」にて設定した経営目標と事業計画に基づき、グループ各事業体のサービス、商品、設備の質の強化を継続して進めるとともに、成長戦略の一環として新たな基盤の構築にも取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、連結営業収益は75,056,838千円(前年同期比0.1%減)、連結営業利益は1,547,557千円(前年同期比22.6%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間のセグメント別の概況は次のとおりであります。
① 運輸事業
バス事業は、信州ディスティネーションキャンペーンの効果等により、一般路線及び高速バスの乗客数は増加しましたが、夏季における週末を中心とした天候不順、道路通行止め等の災害や秋季の台風影響により、上高地・乗鞍地区への観光路線において乗客数は伸び悩みました。なお、アルピコ交通東京株式会社では首都圏でのバス事業拡大に向け平成29年12月に東京都江戸川区に営業所を新設いたしました。
タクシー事業では消費者の節約志向が続き夜間市街地の個人需要が弱含みで推移し、客数が減少しました。損益面では原油価格の上昇による燃料費及び車両更新による減価償却費が増加しております。なお、松本地区タクシー事業者であるアルプス交通株式会社を平成29年10月に株式譲受により取得し、連結に含めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は9,600,877千円(前年同期比1.7%増)、営業利益は318,128千円(前年同期比55.1%減)となりました。
② 流通事業
流通事業は、平成28年4月1日に株式会社デリシアとして食品スーパーマーケット事業を統合して以降、一般スーパー「デリシア」及び業務スーパー「ユーパレット」の2ブランドへの集約を進めており、第2四半期連結累計期間の9店舗に続き、第3四半期連結会計期間においては10月にユーパレット長野北店、デリシア広丘店、11月にデリシア小諸インター店及び上田川西店の合計4店舗を改装開店しております。改装工事閉店期間の発生により売上は減少したものの、新店化に合わせた店舗オペレーションの改善や品揃えを強化すると同時に売上原価および販売管理費の削減を進めた結果、営業利益は増加しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は54,335,800千円(前年同期比0.2%減)、営業利益は1,014,349千円(前年同期比35.1%増)となりました。
③ レジャー・サービス事業
ホテル旅館事業では、イベントによる需要増加の一方で、夏季及び秋季の天候不順により長野県内への観光客入込みは伸び悩み、宿泊客数は前年並みで推移しましたが、各宿泊施設で実施した設備、客室のグレードアップ投資による効果等にあり、客室単価は上昇しました。なお、平成29年11月に松本駅前地域3施設目となる「アルピコプラザホテル」の営業を開始しております。
サービスエリア事業は、観光バス立寄り台数の減少や観光客による消費の停滞から、運営する4サービスエリア全体で客数減となりました。
旅行事業は、募集型企画旅行においてチャーター便利用商品を中心に催行客数が増加しましたが、団体旅行受注件数が減少しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は9,460,739千円(前年同期比0.4%増)、営業利益は488,773千円(前年同期比18.0%減)となりました。
④ 不動産事業
蓼科地区別荘分譲地管理事業での区画販売、別荘建物のリフォーム工事や景観整備請負による売上が増加したものの、松本駅前に位置する松本バスターミナルビル核テナントの9月中旬閉店に伴い、売上、営業利益ともに減少しました。なお、当ビルは改装リニューアル後のテナント入替を進めており、12月には一部先行オープンをいたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は924,655千円(前年同期比6.9%減)、営業利益は106,839千円(前年同期比66.0%減)となりました。
⑤ その他のサービス事業
自動車整備事業では、特許商品である「クリアー25車検」での受託整備台数は減少したものの、販売管理費の削減や業務の効率化を進めました。
この結果、当第3四半期期連結累計期間の業績は、営業収益は1,507,500千円(前年同期比6.7%減)、営業利益は106,835千円(前年同期比15.3%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。

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