有価証券報告書-第45期(2024/01/01-2024/12/31)
② 戦略
当社グループの事業活動における気候変動への影響とリスクと機会をシナリオ分析によって特定した結果、Scope3カテゴリー1の輸送サービスにおける温室効果ガスの排出が最も影響があることを認識しました。この結果を踏まえて、取引先とも協働して、より環境に配慮した物流サービスの構築を推進してまいります。
(注)大・中・小:財務影響試算の結果のもとに定量及び定性評価
短期:1~3年 中期:4~10年 長期:11~30年
当社グループの事業活動における気候変動への影響とリスクと機会をシナリオ分析によって特定した結果、Scope3カテゴリー1の輸送サービスにおける温室効果ガスの排出が最も影響があることを認識しました。この結果を踏まえて、取引先とも協働して、より環境に配慮した物流サービスの構築を推進してまいります。
| 分類 | リスク・機会の種類 | 期間 | 事業への影響 | 対応策 | 影響額 最小 | 影響額 最大 | |
| リスク | 移行 リスク (1.5℃) | 気候関連の税制の強化 | 中期 | カーボンプライシングによるコスト増 | 事業におけるエネルギー戦略の策定 | 小 | 小 |
| 低炭素・脱炭素対応の遅れによる顧客流出 | 中期 | 顧客の離反による 取引件数の減少 | 低炭素・脱炭素 サービスの導入 | 小 | 大 | ||
| 取組みが遅れ、情報 開示不十分による企業評価の低下 | 中期 | 投資家の喪失や株価の下落 | 脱炭素に向けた取組みの推進や情報の充実と 高度化 | 小 | 大 | ||
| 物理的 リスク (4℃) | 風水害激甚化による 物流の停滞 | 短期 | サービス低下による 収益の不安定化 | BCPの強化による 輸送手段・方法・ 拠点の見直し | 中 | 大 | |
| 海面上昇による港湾 エリアへの影響 | 長期 | サービス低下による 収益の不安定化と 設備の被災による 操業の停滞 | 災害対策投資と 拠点の見直し | 中 | 大 | ||
| 労働環境悪化による 人材確保困難 | 長期 | 職場環境向上のための整備強化 | 作業負荷低減・ 効率化・安全な 労働環境の実現 | 中 | 大 | ||
| 疾病の蔓延による事業停滞 | 長期 | 生産性の低下 | 働き方の多様化への対応 | 中 | 大 | ||
| 機会 | 炭素排出量が少ない サービスの提供 | 中期 | 新たなサービスに よる取引件数の増加 | - | 小 | 大 | |
| DX推進による新たな サービスの提供 | 中期 | 新規需要の喚起に よる顧客の獲得 | - | 小 | 大 | ||
| BCP対応強化による 物流の安定化推進 | 中期 | 顧客からの信頼獲得による取引件数の 増加 | - | 小 | 大 | ||
(注)大・中・小:財務影響試算の結果のもとに定量及び定性評価
短期:1~3年 中期:4~10年 長期:11~30年