当社グループの主力マーケットである食品飲料業界においては、人や物の移動が減少し、消費行動が大きく変化していることから、新たな生活様式に沿ったマーケティング戦略の対応が求められており、withコロナ時代を見据えた事業展開を図るなど、経営環境は大きく変化しております。
このような状況のもと、当社グループは「お客様に十分ご満足のゆく商品・サービスの提供」を品質方針として、安心かつ安全な商品を提供することを第一に品質管理体制の強化を図り、お客様のニーズに合わせた安定的な供給の継続及びサービスの向上に努めてまいりました。卸売事業において、近年注力している大型シーリングファンの需要は、コロナ禍においても引き続き高く、好調に推移いたしました。しかしながら、外出自粛による消費低迷の影響を受け、主力カテゴリーである食品副原料、農産物加工品、乳及び乳製品の販売数量が前年に比べて減少いたしました。この結果、当連結会計年度の売上高は29,527,372千円(前期比9.7%減)となりました。物流費や営業経費等の販売管理費は抑えられたものの、売上総利益の減少分を補填することは難しかったこと、加えて、外食向け等の受注が大幅に減少し、製造販売事業において、91,224千円の営業損失になったことから、営業利益は537,380千円(前期比20.3%減)となりました。一方で、雇用調整助成金などの営業外収益があったことから、経常利益は551,289千円(前期比23.9%減)となりました。卸売事業において、固定資産の減損を計上したことにより、税金等調整前当期純利益は543,927千円(前期比22.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は347,238千円(前期比26.5%減)となり、減収減益という結果となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)(注)1」をご参照ください。
2021/06/24 9:29