有価証券報告書-第16期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/27 16:20
【資料】
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【項目】
66項目

有報資料

当社の対処すべき課題と施策として以下のように考えております。
(1) 既にライセンスアウトが完了している開発品の推進
当社は設立以降、いまだ上市された薬剤はありません。また、今後も研究開発活動を推進していく計画であり、それに掛かる費用も継続することが想定されます。
このため、既に製薬会社にライセンスアウトされている開発品に対し、製薬会社との協力の中、順調な臨床試験の推進を支援し、当該開発品の早期上市を図ることによって、安定的な経営基盤の構築に努めてまいります。
(2) パイプラインの拡充
持続的な企業成長を図るために、パイプラインを拡充することが必要であると考えております。自社の基礎研究による新薬候補化合物の発見を一層推進するとともに、様々な開発ステージで構成された複数のパイプラインを保有するため、大学や企業等からのインライセンス活動を積極的に進めてまいります。
(3) ライセンス活動の推進と事業領域の拡大
当社の収益源は、ライセンスアウトによるフロントマネー収入、マイルストーン収入、上市によるロイヤリティ収入等であるため、製薬会社等とのネットワークの充実を図り、ライセンスアウト達成のための活動を進めてまいります。
また、当社は、比較的早期の研究開発段階においてライセンスアウトを目指しておりますが、収益の最大化を図るため、非臨床試験以降の開発を自社で行うことを視野に入れてまいります。
(4) 研究開発体制の効率化
今後のパイプラインの拡充のために、自社の基礎研究を加速させる必要があると考えております。
医薬品の開発には長い期間と膨大な資金が必要となりますが、大学や企業等の外部機関の利用を推進し、効率的な研究開発体制を構築してまいります。
(5) 財務基盤の充実
当社は今後も付加価値の高い収益構造を生み出すことを目指し、将来の更なる成長を見据えた事業展開を図る予定であります。そのため、これまで実施してきた新規化合物の探索・研究の他に、自社負担による非臨床試験以降の開発、インライセンス活動等の研究開発投資を継続的に行っていく方針であります。そのために必要に応じて、金融・資本市場からの資金調達を実施することにより、当社の財務基盤の充実を図ってまいります。
(6) コーポレート・ガバナンスの強化
当社が今後も継続的な成長を続ける企業体質の確立に向けた課題の一つとして、コーポレート・ガバナンスの強化が重要であると認識しております。コーポレート・ガバナンスにつきましては、今後も株主や投資家の皆様をはじめ、すべてのステークホルダーから信頼される会社となるため、業務執行の妥当性や効率性のチェックを行い、経営の健全性、透明性の向上に取り組んでまいります。
また、内部管理体制の強化につきましては、内部統制報告制度の対応を通して、業務の効率化とリスクの最小化を目指し、全社をあげて取り組んでまいります。

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